2019/04/20 のログ
■ルキオラ > 清らかな水には野生の動物……そしてモンスターも集まる。
出くわした小粒な怪物をゴーレムで軽くあしらうと、
望みのものを揃えたルキオラは泉を去っていった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からルキオラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 静かな湖畔。焚き火の爆ぜる音と深呼吸の音。
簡素な野営地、凶暴な野生動物も魔物も立ち寄らないような
なにもない…少しばかり森の奥まったところにある湖のそばで、目を閉じて、呼吸を乱さず、深くして、集中。
冒険者の手には大ぶりのナイフ。その両の手に一本ずつ。
だらりとされたそれにイメージ。イメージを集中。
炎。熱。燃え盛る焚き火のイメージをナイフの一つに重ねる。同時に、もう一方にも。
「……(両方いっぺんはまだ難しいか?)」
考えるよりもイメージ。強く、強くもて。
自分の中の魔力を炎に変えてまとわせる…その姿をイメージ。
やがて、両のナイフに炎がまとわりつくように現れる。
「ふぅ…形にはなるか…いちおう」
■ブレイド > 魔力の使いかた…ルーシェという吸血鬼からおそわったやり方は性に合っているのか
なんとなく小難しくなくて気に入っている。
詠唱などを伴う魔術はどうも苦手で、魔術は不得意であると決めつけていたのだが…
この、イメージを具現化して付与するという形式はなかなかに馴染む。
なじむはいいのだが、まだ完全にものになってはいない。
集中・イメージ・発現まで時間がかかりすぎる。実戦では使い物にはならない。
「これを一瞬でできるようにならねーとな…」
そのためには反復。
このやり方は応用が効く。
炎だけじゃない。雷撃をまとわせたり、切れ味を単純に増強したり
ナイフだけではなく自身の体の強化にも使える。それは、闘技場で実証済みだ。
ゆえに、ほしいのは経験と慣れ。
■ブレイド > 集中を切って剣に纏う炎を振り払う。
目を閉じ、再び集中。
今は集中しやすいように目を閉じているし、こういう静かなところで練習しているのだが
いかなる状況であっても一瞬で、同じように使えるまで慣らすのが一番。
それができれば、かなり応用が効く。
些細なきっかけから急激に強くなれると、いつだったか…どこかの師団長が言っていた。
それのきっかけが、自分にとってはこれなのかもしれない。
「すぅ……はぁぁ…」
まずはもう一度炎。これが簡単にできるようになるまで、どれだけ反復すればいいのか。
それはわからない。
ひとまずどのようなものが自分にとってイメージしやすいか…それらも模索すべきだろう。
■ブレイド > 再びナイフに灯る炎。
およそ1分というところか…
「んー…身体強化の方はもっと早くできてたような…」
闘技場で即興でやった速度強化、膂力強化…
別々の強化でありながら、今よりも早くできた。
武器に付与するよりは、自身の体だ。
イメージしやすいというのもあるかもしれない。
「次は…雷撃のイメージ…んー…」
炎よりも馴染みがないぶんイメージしづらい。
だが、水やら土やら風やら…攻撃に転用するイメージが全く沸かない
魔術の学院やらでよく言う5属性にとらわれるよりは
攻撃的なイメージ優先のほうがいいだろう。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にエスティアさんが現れました。
■エスティア > バキ、と言う枝を踏み割る音。
飛び出してきたのは大型の熊。
それが少年を目にすれば咆哮をあげる。
しかし、バヂ、と何かが爆ぜる音が響いた後。
その腹から鋼の切っ先を突き出し、どう、と倒れ伏す。
「…………人?
……失礼した」
熊が倒れ伏した後ろから現れたは、自身よりも遥かに長大な剣を熊に突き刺した少女。
無表情な顔からはけれど、多少の申し訳なさが漂っていて。
■ブレイド > 「!?」
枝を踏み折る…いや、木々をなぎ倒しかねないような…
思わず目を見開けば現れたのは熊。
こんなところに!?
なんもないところだが、このような熊がいるとは…
思わず身構える…のだが…
「なに!?」
咆哮とともに異音。
突然貫かれ倒れ伏す熊の姿。なにがあった?
「…え?あ…アンタ、なんだ?」
そして倒れた熊の背後…貫いた剣の持ち主
金髪碧眼の…少女?
■エスティア > 「……いえ。すいません」
深々と頭を下げてから、熊に突き立った大剣を引き抜いてから背負い。
驚かれるのも当然のことだろう、と無表情の顔を変えないまま。
「……本日の食事を追い回していました」
そしたら逃げ回ってしまい、追い詰めたがここと言う話。
まさか人がいるとも思っていなかったようでどこかバツの悪そうな雰囲気のまま。
「……お騒がせして申し訳ありません」
もう一度謝罪をして。
■ブレイド > 「や、いや…気にすんな…
つか、アンタがやったのか?すげーな…」
ここまで追い回してきたということか。
この熊を。
こちらに吠えかかってきたのも、恐怖に錯乱していたからということか。
…この少女とは正面から立ち向かわずに逃げの一手をとったということだ。
彼女の得物は巨大。
その姿とは裏腹に恐ろしく強いのだろう。
「べつにいいって。このあたりなんもいねーって油断してたオレも悪い」
■エスティア > 「……そうですか」
バヂッ、と紫電を微かに爆ぜさせたまま。
ふ、と手を震えば、身体から爆ぜていた紫の雷光も消え去り。
熊に解体ナイフを片手に向かい。
ふと振り返る。
「……お騒がせしたお詫びにいかがですか?」
熊を無表情で示してみせた。
雷光の名残か、静電気で髪の一房がぴょこり、と立ってしまい。
それをぐい、と押さえつけてから。
またぴょこり、とそれが跳ねる。
■ブレイド > 雷撃。雷光。
そういう特性の持ち主か。
そのようなものが身近にいればイメージしやすそうではあるが…。
熊に向かってナイフを構える彼女の後ろ姿を見つめつつ小さく唸る。
でかい三つ編みだ。
などと雑念まではいってきたところで声をかけられると少し驚く。
「うぉ!?あ、お、おう…」
思わずうなずく。
ぴょこんと立ち上がる髪…雷が体にまとわりついていたことを考えると…
自分も工夫すればアレができるかも?いや、そういうものでもないか。
■エスティア > 「……?」
見られていたことに気づいてから、首を傾げてから。
熊を片手でずりずり、と引きずり解体を始めながら。
でかい三つ編みが少年の視界で揺れる。
「……何か気になることでも?」
小さく首を傾げ問いかけながら解体を進め。
ぴょこり、と立った髪をまた押さえつけてから問いかける。
手を離した瞬間また一房の髪は立つ。
■ブレイド > というか、武器もだが
熊を引きずるだけの怪力。
小さな体だというのに…人…なのか?
「あーいや…髪が…」
はねてる部分とか三つ編みとか。
まぁ、気になるといえば気になるんだが…
「ま、いいか…強いんだな、アンタ。
それにしても熊…ねぇ…」
血抜きにバラし…結構な時間がかかりそうだが…
■エスティア > 「……雷魔術を使うとこうなります」
今日は割と控えめです、と告げてから。
血抜きの為に木にぶら下げる。
どばどば、と溢れ出るそれを尻目に。
「強いかどうかの定義にもよりますが……。
……お騒がせしたお詫びも時間がかかりそうです。
気になる事があるのならどうぞ」
剣を背負ったまま、適当なところに腰掛ける。
ぴょこり、と立った髪は……もうほっといた。
首を傾げて問いかければその髪もびょいんびょいん、と揺れる。
■ブレイド > 「ふうん、雷魔術…か。
ピンとこなくてちょっと苦戦中なんだよな…」
バリバリとしてて、痺れて体の自由が効かなくなり、高熱で肉すら焼き焦がす…
それくらいの知識はもちろんあるのだが、それ以上の知識はない。
イメージできるほど身近な減少でもないし間近で見るようなものでもないので、苦戦している。
軽々と熊をぶら下げられる膂力は
雷魔術とかそういうものでもなさそうではあるが。
「気になる、ことね…
つか、なんで熊狩なんてしてたんだ?
道にでも迷ったか…依頼の途中か?」
そうでもなければこんなところに来る理由などそうは思い当たらない。
ぴょんぴょん立ち上がった髪も気になるが…
それよりは、なぜこんなところにいるのかという方が気になる。
■エスティア > 「多少心得はあるので教えられます」
そうですか、と言えば。
問われて首を傾げれば。
そうですね、と呟き。
「特に目的もなく、さまようだけなので」
要するに風来坊、その日気ままに流れるだけの暮らし。
なのでご飯もその場にあるものを仕留める感じにしている様子で。
「人もいないようだったので危険度の高い害獣でもいいと思ったのですが」
予想外、と言わんばかりに手で少年を示した。
■ブレイド > 「雷のイメージさえ固まれば自分でなんとかできるさ
なんていうんだろうな…
自分の得意な形式で活かすためにイメージが必要って程度なんでな」
魔術自体を教わっても、多分理解が追いつかない。
今の形式にこだわるというわけではないが、複数のことを並行するよりは
自分が気に入ったやりかたにうまく組み込んでいくほうが大事だと思っている。
「さまようって…街とかにはいかねーのか?」
風来坊にしたって、野性味溢れ過ぎではないだろうか?
「それに関しては悪かったな。ま、誰も怪我してねーならそれでいいって」
■エスティア > 「冬場に金属に触れてばちってなったことはあるでしょう。
あれも雷なのですが……」
こういうのもイメージを固める一躍になるんでしょうか、と首を傾げる。
多分形式張った形で教えても難しそう、と判断したのか。
なんとはなしに自身の知識の中の一つを示して。
「あまり入った事はありません。
金銭に乏しい生活をしているので」
人の町はお金がかかるでしょう?
とも言いたげに首を傾げてから。
「はい、いいえ、ですがお騒がせしたのは事実ですし」
■ブレイド > 「あー、あれかー…でも、あれイメージにしちまうと
弱いやつしか使えなくなっちまいそうでな…
もっとこう、相手に大きく影響を与えられる感じのイメージがほしいってわけだ」
イメージを固めるにしたって、アレでかためてしまっては
触れたらちょっとバチッとなる程度の影響しかない。
そんなものだったなくても変わらないのだ。
「ふーん、冒険者でもやったらどうだ?
アンタだったら強いし…荒事系の依頼は報酬もいい」
野良で過ごしているというのなら
フロも食事もままならないだろうし。
食事は狩りをしているからなんとかなるだろうが、毎日動物が見つかるわけでもないだろう。
「気にしちゃいねーよ。クマ、少しくれるんだろ?じゃあ、それでいい」
■エスティア > 「……参考までにお聞きしますが、どのようにすればイメージの参考になりますか?」
無表情に首をかしげてから。
こちらも参考に聞いてみようと問いかけて。
焚き火にそこらで拾ってきた薪を放り込みつつ。
「冒険者ですか。私、礼儀作法に疎いのですが」
大丈夫なのでしょうか、と首を傾げる。
ああいうのは依頼人とも話をする必要があるので礼儀作法に疎いから、と敬遠していたようで。
金色の髪がぴょこぴょこと揺れる。
「はい。半分ほどを予定しています」
■ブレイド > 「んー?そうだな…
やっぱ、カミナリくらいのやつかな。
一瞬で消えない感じだと覚えやすいかも…」
質問に答えつつも、同じく首を傾げる。
魔術師とかなら馴染みのある属性かもしれないが
そうでもないものは、それこそ稲妻くらいしか馴染みがない。
だからこそ、イメージが難しいのだ。
「オレでもできてんだから、そういうのはいらねーんじゃね?」
礼節で言うなら、今この場で丁寧に話せている彼女は問題なさそうだ。
むしろ、無礼な物言いが多い自分ができているのだし
彼女が不適合ということはあるまい。
「そんなに食えねーよ。今日食えるぶんだけもらう。それでいい。
あとはアンタがもってけ。狩りで生活してるってなら、干し肉にするにしたって多いほうがいいだろ」
■エスティア > 「……こういうものでよろしかったですか?」
そっと拳を突き出せば、バヂッ、と爆ぜる音。
拳には蒼雷がまとわりつき、大気を焦がす匂いをさせる。
それは保たれたまま少年の目の前で何度も爆ぜては、少女の手にまとわりついたまま。
「そうなんですか」
意外ですね、と小さく呟いてから首を傾げて。
この口調も学んだものそのままなのでどうにもよく加減が分かっていない。
「……その程度でよろしいのですか?」
今まで出会った人間は基本的に足元を見ていたようで。
心底疑問そうに首を傾げる。
■ブレイド > 「うおっ!?
はぁ…すげーな…近くで見ると…」
突き出した拳にいきなりまとわりつく青い雷光。
妙な匂いと、全身が泡立つ感触。
耳にとどくのは羽音のような異音。
なるほど、こういう感じか…
「ありがとよ。なんかイメージできそうだ」
彼女に礼を言いつつ頭を下げる。
今後に活かせそうだ。
「その程度って…あんまもらってもどうしようもねぇからなぁ…」
熊…ましてや大型の熊だ。
そんなものの肉を半分ももらっても消費しきれない。
干し肉やら燻製やらを作る手間を考えれば、まぁ、それ以上は必要ない。
■エスティア > 「これを開放するとこうなります」
その拳を横に震えば、蒼雷が刹那の速度で一直線に木に伸びて。
弾けるような音をあげ、そこを抉り、焦がす。
「確かに一瞬で消えないとなると難しいですね。
雷は刹那の速度で駆け抜けるもの故」
こくん、と頷いてから礼を受け取り。
また何かこういう感じのものなどイメージがあればお見せ出来る範囲でお見せします、と告げてから。
「……いえ、今まで出会った人間は基本的に7割はもっていきましたから」
なんか性質悪いのとしか絡んでいなかった様子で。
■ブレイド > 解放された雷撃は巨木を刳り、焼き焦がす暴威。
自分の覚えた魔術のやり方の性質上、放つというのは難しいが…
「駆け抜ける…ね…刀身を走らせる感じにイメージすればうまく付与できるかな…
ありがとよ、見せてくれて。
こんど試してみる」
今は流石にやるべきではない。
というか、自分が他人に努力を見られるのがあまり得意じゃないというのがあるし
誰かがいるのにつまらない練習をみせるのも悪い。
「なんだそりゃ。大食いな連中だな。
欲の皮の突っ張ったタカリだろ、そいつらは」
呆れたようにため息。
■エスティア > 「はい。一助になれたなら幸い」
無表情のままに頷いて返して。
けれどどこか嬉しそうな雰囲気を漂わせていて。
頭の上の一房の毛はぴょこぴょこ揺れる。
……これほんとに立ってるだけなんだろうか?
「タカリ……ですか。なるほど」
そういえば確かに身体を要求された事もあったか、と呟いて。
大体の末路はお察しください、と言わんばかりに気にも止めてない様子で。
■ブレイド > 「それはいいんだけどよ…
……髪…立ちっぱなしだな…」
ぴょこぴょこゆれる髪の毛。
なんか、別の生き物か、犬のしっぽや猫の耳のような
そんな雰囲気の髪だ。
普段からこんな感じ…ではないのだろうか?
「ま、しゃーねーか。
ツイてなかったな。これからは気をつけりゃいい。
うわまえハネようってやつにゃ、さっきのアレでもくらわせてやりゃーな」
さっきのアレというのは、巨木をえぐったアレである。
■エスティア > 「……何故でしょうか」
髪を押さえつけてから。
手を離せばぴょこん、と立ち上がってまたびょいんびょいん揺れる。
実は生きてるんではこれ。
「……気にしないでください」
嘆息して。その頭の上ではびょいんびょいん揺れている。
無表情のはずのそれからは疲れしか見えなくて。
「そうさせて頂きます。ご教授ありがとうございます」
深々とまた頭を下げてから。
血抜きを終えた熊を下ろせば解体を始めて。
手慣れた様子でさくさく、と終わらせれば。
「……どのぐらい食べられますか?」
そう言えば聞いていなかった。
■ブレイド > 「なぜって…いつもはそうじゃねーのかよ」
しかもなんかぴょんぴょん揺れてるし。
明らかに自然の揺れではないように見える。
まぁ、彼女の言うように、気にしても仕方がないのだろう。
「どのくらい…そうだな…
えーっと…ひとかたまり…こんくらいで」
両手でサイズを示す。400グラムくらい。
■エスティア > 「ここまでしぶといのは初めてです」
しぶといとか最早髪に対する物言いではない。
びょいんびょいん揺れてるそれをほっといたまま。
「結構食べられるのですね」
そう言いながら一番美味しいであろう部位を切り分けてから。
消毒効果のある葉に包み込んでから手渡す。
微妙に増えてる500グラム。心付け。
「ではどうぞ」
預けてからはずばずば、と手っ取り早く解体して。
残った肉を自身の腰後にあったポーチにいれていく。
なんか質量やらを無視して。
■ブレイド > 「髪なげえからな…あんた。
まぁ、いいんじゃねぇの?
意外と…あー…似合ってる」
こう言っていいものかどうか。
幼い見た目…いや、幼いのは身長や顔立ちだけだが…
それとあわせても、まぁ変ではあるがにあってないわけではない。
「それでも、熊半分は食えねえよ」
笑いつつも熊肉をうけとる。
帰りの食べ物には困らなさそうだ。
しかしちょっとまて。
他の肉はどこにしまったのだろう。
これも魔術の応用だろうか?
「マジックアイテムってやつか…」
■エスティア > 「……」
似合ってる、と言われ初めて無表情だった顔が。
目を大きく見開き、顔を赤く染めた。
初めて言われたのか、それとも耐性がないのか。
「……そ、そうですか」
ふい、と顔をそむけて、その顔を隠すように。
笑う顔を見るのもちょっと恥ずかしいようで視線もそむけたまま。
マジックアイテムか、と問われれば小さくうなずく。
「割と重宝します。……いえ、時々常識はずれの容量の人とかいますが」
自分のものはそこまで大きくはない、と告げつつ。
それでも割と、なんて言うまでもない程の便利アイテムなのは間違いない。
■ブレイド > 意外な反応。
無表情な少女だと思っていたが
案外そうでもなさそうだというか…なるほど、むしろ純粋そうだ。
これはタカリに騙されても仕方がなさそうだ。
「そういうの気にしねぇタイプだと思ってたが…なんかわりいな。
ま、似合ってるのは嘘じゃねーけど。あんま驚くなって」
ケラケラと笑ってから、熊肉を小袋に入れて、荷物置き場にぽいっと
しかし、彼女のようなマジックアイテムがあれば
だいぶ遠出の依頼も楽だろう。今までの連中によく奪われなかったものだ
「だろうな。
だいぶ価値あると思うぜ?無くすなよ」
■エスティア > 「……あまり、言うものではないと思います」
視線をそらしたまま、蒼い瞳を伏せがちに。
頬を赤くしたまま、恨めしげな流し目。
「狙った相手は……まぁ、はい。はい」
これは主の形見ですので、と告げながら。
大切なものが故に狙ったであろう相手は言うまでもない末路をたどったのだろう。
特に無理やり狙った相手などは。
「はい、大切なものなので」
ともすれば、その背に背負う巨大な剣よりも、よっぽどに。
■ブレイド > 「あー、おう、わりぃ…」
頬を染めたまま睨んでくるが、むしろ可愛らしく見える。
それを言ったら余計に怒らせそうだ。
とりあえずは従っておく。
「ふうん、ならいいんだけどな。
オレも欲張って、礼ならその袋をくれーなんて言わなくてよかったぜ」
冗談めかしつつも、焚き火のそばに腰を下ろす。
訓練も今日はおしまい、まぁ…襲撃の心配も今日はないだろう。
あとは、休憩だ。
■エスティア > 「……」
はい、と小さく呟いてから。
けれど顔は赤いままで。
鉄串に肉を突き刺して炙りながら。
ごそごそ、と調味料を取り出していく。
てきとうに味付けもしながら。
「はい。……とは言えあなたはお話が出来ますので。
ちゃんと理由を言えば諦めてくれそうな気はします」
会話すらできぬ獣のような人間も多かったのだろう。
そう悟れるような言葉を返しながら。
「……その……こちらを間借りしても?」
ここまで他の気配を感じられず、一夜を明かすには十分そうなところ。
思わず問いかけてしまう。
■ブレイド > 手際よく料理していく少女。
照れているようだが、手元は狂わない。
手慣れていると言った風情。
まぁ、このあたりで生活しているのなら当然か。
「無理矢理奪っちゃお詫びも何もあったもんじゃねえだろ。
恩を仇で返すマネなんざ、気に食わねぇ」
結構対人運はない少女のようで…
いや、むしろ、この国の人間の程度がうかがい知れるというか。
「ん?むしろいいのかよ。オレがいてさ。
変なことされちまうかもしれねーぞ?
する気はねーけど、ま…信用してもらえるってならかまわねーぜ」
焚き火も適当に使ってくれと、座るように促して
■エスティア > 「……どうぞ」
香辛料も割と使っていたようで、美味しそうに焼けた肉を差し出して。
けれど顔は赤いまま。
視線はやはり合わない。
いつまで照れているのだろうか。
「……ならば、安心とも言うものです」
小さくため息を漏らしてから。
変な事、と言われて再度顔を赤くしてから。
「……無理矢理は好みませんが、したいのでしたら、あなたにはら構いませんが……。
冗談の一種で済ませるかどうかは、おまかせします」
顔を赤らめたまま、ふい、と顔をまたそむけ。
蒼い瞳は伏せがちなまま。
■ブレイド > 「お、ありがとよ。
んじゃ、ありがたくいただくぜ」
受け取って、串に刺さったままの肉にかぶりつく。
新鮮なだけあって、まぁまぁ上手い。
火に照らされた少女の顔はさっきよりも赤く見える。
本当に慣れてなかったのか。
そこにこの物言いは…流石に冗談が過ぎたか?
「ばぁか、身持ちが勝てーと思ったら…安売りしてんじゃねぇよ
であったばかりで、飯もらって、技見せてもらってよ…
さらに体までほしいなんざ…むしろオレのほうがいくら払っても足りねーぞ」
顔を赤らめる少女の言葉に、むしろこちらも面食らった様子で。
少し照れつつ、ひらりと手を振る。
■エスティア > 「はい、どうぞ」
顔を赤くしたまま。
視線もそむけたまま。
「……安売り……と言うわけではありませんが。
……元よりこの身は"そういう用途"も含めて作られた身。
なので、求められれば拒みはしません」
無理やりは好まないから、無理にしようとした人間は相応の末路をたどっていただきましたが、と告げてから。
けれど顔は赤いまま、伏せめがちの流し目を送ったまま。
膝を抱え、そこに顔を埋めながらもちらり、と見やる。
■ブレイド > 肉をもぐもぐとしつつも
なんだかこちらも頬が熱くなってしまう。
それなりに香辛料がきいてて美味いのだが
どうもおちつかない。
「だから、そうじゃなくて…
アンタが俺を襲うとか誘うってなら別だがよ…
あー、褒めたから照れてんのか?」
小さな体、膝を抱える彼女のぴょこぴょこはねてる髪の上から
落ち着かせるようにぽんぽんと頭を叩くようになでて
■エスティア > 「……」
頭を撫でられては、かぁ、と耳まで真っ赤にしてしまい。
膝に埋めて顔を隠してしまう。
「……褒めてくれたのは、"主"だけでしたから」
撫でられる度にぴょこぴょこと髪が跳ねては揺れて。
それを抑えてもまたぴょこん、と跳ねて揺れる。
「……だから、そういう人になら、いいかな、とは思いました」
■ブレイド > 「ほんと、なんつーか…今まで運がなかったんだな…
こんなんじゃ、そこらにやつに騙されちまうぜ?
あー…髪撫でちまってわりぃな…落ち着かなかったみてーだし」
くしゃりと撫でてから手を離す。
ぴょこぴょことした金髪はおさまっただろうか?
「いいかなって…まあ、いままで一人でこういう生活してたってなら寂しいのもわかるけどな…
まぁ、こっちこいって」
彼女を手招きする。
無論手篭めにしてどうこうというわけではないが。
■エスティア > 「……」
顔を赤くしたまま、上目遣いに見上げ。
ぴょこり、と髪が揺れて。
収まってない。
「……はい」
そっとそばによって。
どきどきとした鼓動。
もしかして、とかそういう様子で。
無論彼にそういう意図がないことには気づいていない。
■ブレイド > 意外と頑固な髪だ。
まぁ、見慣れれば可愛いものではあるのだが。
そばに来た彼女を隣に座らせて
「アンタが寂しい、人恋しいって言うなら
なんつーか…アンタがオレのイメージの助けになってくれたお返しに
アンタの助けになるさ」
抱いてほしいというのならば、それも。
小さな体に大きな胸
子供のような身長なのに男が好みそうな体型なのだからそう言われれば断る理由もないのだ。
「えーと、まぁ…なんつーか……
アンタの意志を無視して、アンタの優しさやら寂しさにつけ込もうって気はねぇってことだ」
焚き火の前で並んで座ったまま
頭を抱き寄せ体を預けさせておく。
■エスティア > 「……ぁぅ」
抱き寄せられ、身体を預けさせられ。
耳まで真っ赤になり、鼓動が早くなる。
瞳が揺れてしまい、恐る恐ると上目使いに見上げ。
「……ぅ……ぁぅ……」
"求められた"事はあれど、求めた事がないが故に。
なんと言えばいいかわからないまま、見上げたまま。
早くなる鼓動を少年に直接伝えていく。
■ブレイド > 「えーと…」
見上げる視線は潤み
耳や頬は炎に照らされるまでもなく真っ赤だ。
どういえば、どう伝えればいいかとわからないというような
そんな視線。
体が触れ合ったままだというのに…こちらも鼓動が早くなってしまう。
「するか?キス…とか…」
だから、簡単にする。
イエスかノーか。
■エスティア > 「……」
小さく、こくん、と頷いてから。
見上げたままそっと瞳を伏せて。
彼から落とされるそれを待ちながら。
ぎゅぅ、と身を寄せて、抱きつきながら。
大きく、豊かな胸が少年の身体に押し付けられる。
強く早く脈打つ鼓動がより、感じられる。
■ブレイド > 「……よし、いいこだな」
うなずき答える少女。
サラリと髪をなでてから、彼女を抱きしめる。
しかし、その前に…
「えっと、ブレイドだ」
名乗る、それから彼女の唇に自らのそれを重ねて。
柔らかな胸からも感じる鼓動。
小さな体の少女には不釣り合いな、豊かな胸すらも隠せない鼓動を
全身で受け止めながら。
■エスティア > 「……ん」
口づけを受けて。
それだけでまた顔をりんごのように一層に赤くしてしまい。
蒼い瞳は潤んだ様子で、じっと見上げて。
「エスティア……です」
恥ずかしそうに名乗れば。
じ、と見上げたまま、この先はどうするのか、と尋ねるように。
■ブレイド > 「エスティアか。
これ以上したいなら、さっきみたいに答えてくれ」
真っ赤に染まる頬。
頬というか、顔中真っ赤だ。
ものすごく恥ずかしがり屋なのかもしれない。
そんな彼女に、これを聞くのは酷かもしれないが…
「うなずけばOK…だめなら首を横にな。
どっちでもなかったときは、オレがエスティアを抱くことにする」
そう宣言しておく。
これ以上の我慢は不可能だ。
■エスティア > 「……っ……」
顔を赤くしてから、小さく頷いてから。
恥ずかしそうに目を伏せてから、ぎゅっ、と身を寄せて。
胸の鼓動を伝えると同時、自身の豊かな胸を押し付ける。
「……どうぞ……」
小さく、か細く呟いてから。
また恥ずかしげに視線だけをそらした。
■ブレイド > 「こっち向いてくれよ」
彼女の服に手をかけ、脱がしていく。
豊かな胸も、張った尻も
夜の外気にさらしてしまおうと。
髪は…解かなくてもいいか。
少し幼さの残る大きな三つ編みは可愛らしく魅力的だ。
ぴょんとはねた髪も。
「嫌だったら言ってくれ、やめる努力はする」
やめられるとは言えない。
彼女が嫌がっても貪ってしまうであろうほどの体…
一度味わえば満足するまでは離せなさそうだ。
■エスティア > 「……っ……」
恥ずかしそうに視線を合わせて。
顔を赤らめたまま、じ、と潤んだ瞳が漸くあって。
豊かな胸が夜の外気にさらされ、たぷん、と大きく揺れて。
ロングスカートをたくし上げられれば形の良いお尻も晒されて。
「……嫌、ではない、です。
……じゃなければ、このように、身を任せません」
そっと、手を頬にやっては。
薄く笑ってしまい。
表情の乏しい彼女では笑顔はここまでが限界なのだろうか。
■ブレイド > 「じゃ、そのまま任せてもらっていいか?」
視線を合わせると微笑んで
再び唇を重ねて。
自分より二回りほど小さな体を抱き上げれば、自分の膝に座らせてしまう。
大きな胸に指を埋めつつ、彼女の尻の下、肉棒を晒して。
誰かに体を許したのであれば、遠慮はしないのだが…
「初めて、か?」
一応の確認。痛みを与えてしまうのならば覚悟があったほうがいい。
晒した下半身、尻からするりと鼠径部まで指を滑らせて。
■エスティア > 「……んっ、ふっ、ぁ、ぅ……っ♡♡」
甘い声をあげて身を震わせて。
豊かな胸は手のひらには収まりきらず。
柔らかい弾力で指先を押し返してしまう。
お尻にこすりつけられる立派なそれに震えて。
「……"主"に数度、戦場の常として、十数度。
初めてではない、ですから……」
遠慮なく、お好きに、と小さく呟いてから。
するり、と鼠径部を撫でられれば、ぐじゅり、と指先にかえる湿った感触。
■ブレイド > 「いい声だな。かわいい、ぞ?」
きっと彼女は、褒められるのが慣れていないが
おそらく褒めてもらうのが好きなのだろう。
だからこそ、彼女を褒めつつも
その胸の弾力を愉しむ。指先でこねて
甘く濡れた少女の割れ目の感触を確かめれば
胸から手を離し、彼女を抱っこしたままに軽く腰を上げさせて。
「そうか、じゃ、遠慮はしねぇ…っ!」
彼女の膣口に亀頭を押し当ててから、その腰を落とさせる。
小さな子供が兄に甘えて、その膝に座り込むような…そんな姿勢だというのに
肌を晒した少女の子宮を押し上げるように貫いた。
■エスティア > 「んっ、ふぁ、あぅっ、う、んぅっ♡♡」
甘い声をあげて、蕩けた顔をしてしまう。
無表情なのに交わる途端に、その仮面は溶けてしまい。
それもそのように作られた為なのかはわからないけれど。
胸を揉まれ、こねられながら、抱え上げられ。
「ん、ぉっ……♡♡」
一気に突きこまれてしまえば、腕の中でびぐん、びぐん、と震えて。
半分もいかぬままに子宮口をごつん、と突き上げられ。
そこをこねられてしまえば、やがてそこは緩んで、彼のそれを受け入れてしまうだろう。
■ブレイド > 「んっ…く……はぁ、こんな、トロトロになってんのかよ…
寂しいっつか…シたかったのか?
エス…ティアっ…!」
意地悪な質問かもしれない。
照れ屋にもみえる彼女には。
だが、反応が見たい。無表情に見える、その実
顔色がコロコロ変わった彼女…蕩けてしまった今…
もっと彼女の表情がみたくて。
「ん、ふっ…なん、だ?吸い付いて…う、く…んんっ!?」
ごつっごつっと、小さな体を突き上げ何度も交わらせ
粘膜のこすれる水音を響かせる。
だが、一突きするたびに…感触が変わる。
急激に包まれる先端を飲み込むような感触。思わず腰がはねてしまう。
■エスティア > 「ひ、ぅ、んっ……うっんっ、ひ、ぅっ♡♡」
そんな質問をされては、顔を真赤に染めて。
両手で顔を隠しながら、震えてしまう。
蕩けた顔も恥ずかしそうに隠してしまおうと。
何度も、何度も奥を突き上げられてしまえば。
ぐぽん、と言う音を胎内で響かせ、ついにはその亀頭を子宮で咥えこみ。
そして奥まで貫かれれば。
「ん、ぅぅぅううっ……♡♡♡」
根本までとうとう、咥えこんでしまう。
お腹は肉棒の形でわずかに膨らんで。
子宮の奥までしっかりとそれを咥えた状態。
膣襞が歓喜するように絡みついて締め上げてしまう。
■ブレイド > 「答えてくれよ。
そしたら、オレだって…もっと抱きたくなるかもしれねーだろ?
次も……同じだってなら、もう遠慮だって…しねぇっ…!」
いたずらっぽく笑いつつも、少女の首筋や胸元に唇を落とす。
小さな体だ。
抱っこしてもまだ小さく見えるくらいに。
それを犯してしまっていることに覚える興奮。
彼女の膣内で張り詰めた肉槍で子宮まで貫き、子宮口に陰茎をしごかせるように
何度も何度も突き上げて
「すげぇ、とこまで…はいっちまって……うぉ…んっ!
これ、なんっ、だっ…!?」
彼女が人間か何なのか、それはわからないが
ここまで男根を飲み込む小さな体…未知のの快感に声を上げつつ
少女の体を揺らしつつ、押し寄せる快感をこらえられない。
「なっ、う、ぐううっ!!」
子宮の奥、そこにねじ込んだままに射精。
どくどくと跳ねまわり、浴びせかけ、満たす白濁は彼女に熱さを伝えて
■エスティア > 「ひ、ぅっ、んっ、ひゃ、ぅっ……う、んっ……♡♡♡」
小さく、頷いて答えを返してから。
うん、とか細く答え、桃色吐息をその後漏らす。
口づけを身体に受ける度に震えて甘い声をあげてしまい。
子宮奥まで受け入れながら、ぎゅっぎゅ、と根本まで締め付けて。
「んにゃ、ぅっ、ん、ぉぉぉおおおっ♡♡♡」
吐き出された熱量、それは少女の小さな子宮を満たして。
そこを膨らませていきながら、その勢いと熱さに絶頂してしまう。
震えながら、ぎゅっぎゅ、と搾り取るように胎内がうごめいてしまう。