2019/03/26 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にナナカマドさんが現れました。
■ナナカマド > 開けた平原で一休みする間の話としては急に性別の話を振られるものだから
びっくりして恥ずかしくなってしまう。
しかし、どうやらセインの返事は自分を軽蔑したりするようなものではなく、
何かしら独り言めいた答えであった。
「呪い? いえ、違います……。
わたくしは生まれついての半端者なので……。
あの、呪われるとわたくしのような体になってしまうこともあるのですか?」
自分のことについては恥じ入るばかりなのだが、
呪いと聞くと穏やかではない話になってくる。
興味心からセインに問い返してみた。
■セイン=ディバン > 男としては、自身の雇ったメイドたちの悪行を解き明かそうと思っての問いだったのだが。
いささか失礼が過ぎた、と反省する。
とはいえ、相手の体については興味も湧いてしまう。
「そうなのか……。
うん? でも、それっておかしい気がするなぁ……。
あぁ、その。オレもちょっと前に呪われてね。
女の体なのに生えてる、な~んて状態にされちまって」
相手の言葉に違和感を覚えつつ、自身の過去の恥をさらけ出す男。
今や、自身の意思で性別や肉体の組織を変更できる魔術を習得したとはいえ。
呪われた過去は男にとって恥なのだが。
「……なぁナナちゃん? キミの出身地でさぁ。
キミみたいな体で生まれた存在って他にいるのかい?」
男は確認するようにそう尋ねる。
もしもそうでないのなら、やはり何か違和感がある気がするのだ。
そのまま、男は相手に距離を詰め、空間からカップを取り出し、相手に暖かい紅茶を差し出す。
■ナナカマド > 「お、おかしい……? わたくし、やはり何かおかしいのでしょうか?
まぁ、セイン様が呪われたなんて……それはお気の毒でした。
その、もう呪いは解けたのでしょうか?」
おかしいという言葉には人一倍敏感になってしまう。
頬に手を当て、少し緊張気味な所に、セインからの紅茶を受け取った。
暖かい紅茶を礼を言ってから飲むと、少しだけ落ち着く。
「ええと、わたくしの里では過去に何人か、半端な性を受けて生まれたものがいます。
皆、しきたりに則って巫女として修行をしていました。
勿論、わたくしも修行したのですけれど……、
長からこの度外の世界を見てくるようにと仰せつかって出てきました」
紅茶のカップを両手で握りしめながらセインに説明する。
■セイン=ディバン > 「いや、だってさぁ。いわゆる男と女のアレってさ。
東の地なんかだと、陰と陽、対極を意味するらしいんだ。
その両を持つってことは、ある種、完全。完璧の象徴って話もあるみたいでね」
ふむ~、と鼻息を出しつつ説明する男。
しかしてコレも書物での受け売り。要するに、知ったかぶりみたいなところもある。
相手が紅茶を受け取れば、男も空間からカップを出し、注がれていた珈琲を飲む。
「……過去に事例があって、しきたりまでできている。
てことは、ナナちゃん個人がどうこうじゃない。
ナナちゃんの出身氏族全体への呪いか。
あるいは、祝福なのか……?」
相手の言葉を聞き、ぶつぶつと呟く男。
なにせ神も悪魔も天使も魔王もいる世界なのだ。
どんな呪いがあっても、どんな祝福があってもおかしくない。
そこで男は、意を決し相手を真っ直ぐに見る。
「なぁナナちゃん。申し訳ないんだが。
キミのソレ。見せてくれないか?」
いきなりな言葉であったが、男はいたって真面目な表情だ。
■ナナカマド > 遠い東の地の文化の話はとても興味深いらしく
ふんふんと頷いて大人しく聞いている。
両の性別を持つことが完璧だなんて、今まで自分はずっと半端者だと思っていたことと大違いである。
「あ、あの、セイン様……?」
急に考え事をするみたいにぶつぶつと呟いてしまうセインをきょとんとした顔で見つめる。
と、真っすぐに見つめ返されるものだから、どきりと肩をビクつかせた。
そして出てきた言葉にまたしてもぽかんとして、それから理解して、赤面した。
「なっ……なななな、何を……!
セイン様っ、い、いきなり何を仰るのでしょうか……?」
■セイン=ディバン > そもそも男の学んだ知識から考えれば、半端者、というのであれば。
『どちらの性器も持たぬ』ということなら納得もできるのだが。
この辺りは、やはり国柄、信仰などの違いもあるので、一概にこうだとは言えない。
「もしもそうだと仮定すれば……守護存在を辿るしかないか。
あるいはナナちゃんの出身氏族や土地に悪意ある仕掛けをしたヤツがいる?
……ダメだな。可能性だけで考えるのならなんでも考えられる」
男のブツブツ呟き、更に加速。
もとより知的探究心の強い男。考え事をすればするほど、思考が止まらなくなっていくタイプだ。
しかして、相手を襲った言葉に関しても、男は真面目なまま説明を始める。
「キミの肉体……いや、キミの出身氏族に何者かが何か仕掛けをしたなら。
きっとキミに生えてるチン……。お、おちんちんは。普通の物とは違うと思うんだ。
それを調べれば、いろいろと分かるかもしれないんだけれど」
真面目な表情ではあるものの、流石にチンポ、というのは何か変な羞恥があったのか。
改めて、おちんちん、なんて似合わない言葉を使う男であった。
■ナナカマド > 深い思考にはまり込んだかのように頭を回転させるセインに
ナナカマドは、邪魔をせぬよう静かに見守る。
里でもものを考える時、没頭してしまう人は何人か居た。
そういうときは邪魔しないようにするに限る。
「しゅごそんざい……?悪意ある仕掛け……?」
セインのつぶやきから出た言葉はナナカマドにはちんぷんかんぷんであるけれど。
真面目な様子でおちんちん、なんてことを言うセインに、ナナカマドは赤面したまま戸惑った。
「そ、その、セイン様……あの、わたくしの氏族が呪われているなんて話は聞きませんし……
あの、落ち着いてくださいまし。わ、わたくしの……その、おちんちん、も、
別に、何か特別変だとは……思わない、んですけど……」
だがこんなに力説されてはだんだんと自分の持っているものは人とは違うのではないかと自信がなくなってくる。
うろうろと地面に向けて迷うように視線がさまよった。
■セイン=ディバン > いきなり話を聞いて、勝手に思考思索モードに入る男。
そんなの傍から見たらさぞや奇異なことだろう。
しかし、当の本人たる男はそんなことはお構いなしである。
「……これ以上は考えてもキリがないかぁ。
そもそもエルフのあれやこれなんて、オレ分からないしなぁ」
エルフに知りあいはおれど、自身がエルフなわけではないので。
なんとも判断しがたいな、と男は思索を打ち切る。
「いや、そうかもしれないけれども。祝福の可能性もあるし。
土地柄の何かの可能性もあるし、だ……。
い、いや。イヤならいいんだけど!
ほ、ホラ。オレも呪われてフタナリ少女になったことあるし!?
キミの力になれるかもしれないし!?」
流石にめちゃくちゃなことを言ってしまった、と男も思うのだが。
やはり興味はあるし、相手の力になりたいというのも本音なのだ。
■ナナカマド > 「…………」
セインの力説に押し黙り、迷うナナカマド。
手の中でくるくるカップを回しながら、最後の紅茶を一口飲んだ。
セインが悪い人ではなく、自身を心配して親身になってくれているのはわかる。
でも初対面の人に自分の性器を見せるのは恥ずかしい。
「…………、わ、わかりました。セイン様のお気が済むまで、十分にお調べください……!」
そう言ってカップを相手に返し、立ち上がると他に誰も見てないことを確認してから
ローブをたくし上げ、下着をのろのろと下ろし始める。
股座から覗くのはひどく可愛らしい少年らしさの残るおちんちん。
まだ皮カムリの先端がピンク色に染まっている未熟なそれを
恥ずかしそうにそっとセインへ見せた。
「こ、これでいいでしょうか……?」
■セイン=ディバン > 「……」
相手同様、黙り込む男。
冷静な思考による自分へのツッコミ……今のオレ、凄い変態っぽくないか?
そう自覚してからは、体の反応は顕著だった。
男の顔が、どんどん赤くなる。なんともらしくない反応だったが。
「……お、おぅ……!」
気が済むまで、とか。十分に、とか言われるとまた余計に緊張するが。
男は頷き、相手の姿を見る。
自身の目線の高さで、可愛らしいペニスが姿を現し。
なんとも背徳的なことしてないか俺、とまた自分に問うが。
「……じゃ、じゃあ。失礼して……」
このままじ~、っと見てても話が進まぬ、と判断し。男はのろのろと地面を這い、相手に近づく。
息が触れるほどの距離で、まずは目で確認するが。
どこにも異常や、奇妙な点などない。普通の男性器であった。
そこで男は、ゆっくりと手を伸ばし、それに軽く触れてみた。
幹。感触、熱さ。どれをとっても普通。根元。同じく。先端。同じく。
やわやわと触れながら観察する男だが、その手つきがまるで手コキのようになっていることは自覚せず。
■ナナカマド > じっと見つめてくる視線にいたたまれなさを感じながら顔をそむけて平気なふりをする。
が、セインが実際に触って調べる段階に入ると、びくりと肩を震わせた。
セインも分かるだろうが、ナナカマドの性器はどこにも異常がない、普通のこどものおちんちんである。
男の大きな手がぺたぺたと自分の敏感な部位に触れてくるのに合わせ
ナナカマドはきゅ、と唇を引き結んで耐えようとするが
「っ……ん、……・んんっ……!ふ、ぅ……」
あまりに熱心に調べられて触られるものだからその手付きが手コキになるのも仕方がない。
その刺激に耐えられず、徐々にじょじょにナナカマドの性器が熱を持ち始め血を巡らせ、
セインの手の中で硬く立ち上がっていく。
屹立したとて、なお小さなペニスであったが、じわりとカウパーが先端を濡らして滲ませる。
「せ、セイン様……も、もう、よろしいですか……?あまり、触らないで……っ」
ふるふると震える声音でナナカマドが訴える。
■セイン=ディバン > 事実、幼い見た目の相手の股間を凝視しているという姿もシチュエーションも変態そのものかもしれないが。
男としては、真面目に相手の体について調査しているつもりである。
とはいえ、触れてしまい、相手が声を上げれば。
「……」
男、沈黙したまま赤面を強くする。
手の中で、熱くなる相手のペニス。しかも、そのまま硬くなっていってしまっているわけで。
これは流石に、男ももう言い逃れができぬのでは無いかなぁ、と薄ぼんやりと考えるのだが。
「……そ、そうさなぁ……。
ちょ、ちょっと待ってな。もう少しで終るからさ」
男も上擦る声でそう言いつつ。相手のペニスの下へと手を差し入れる。
傍から見れば、丁度手コキと睾丸への揉み愛撫をするかのような状況、同時責めの形に見えるか。
そこで男は、指の感覚を頼りに、相手の女性器を調べようとする。
逆転の発想。相手は男性がベースで、女性側が付随したものなのではないか、と思っているのだが。
なぜか、男の手、ペニスに触れる方の手は無意識の内に、言い逃れのできぬ完全な手コキの動きを開始していた。
溢れたカウパーを手に取り、確かに、上下にしゅこしゅこと動くその動きは、相手に快楽を与えるかもしれなかった。
■ナナカマド > 相手が黙って顔をますます赤くさせるのをちらりと見て取り、
何故か情けなさが襲ってきてしまう。
大人の男の人なのに、その人を恥ずかしがらせてしまうなんて、
自分は何か間違ってしまっているのだろうか。
そうこうするうちにしっかりと勃起してしまったおちんちんに、
今度はナナカマドが恥じ入ってしまう番だった。
「ご、ごめんなさい……セイン様……こんな、硬くさせて、恥ずかしい……!
き、気持ち悪い、ですよね……ごめんなさい」
涙目で眉を寄せ、申し訳なさそうに謝った。
もうちょっとで終わるのならば、我慢しようとローブの裾を強く掴む。
くるみのような小さな睾丸に指が伸びればまたびくん、と過敏に反応してしまうが。
ちょうど睾丸で隠れた奥まった場所にナナカマドの秘所はある。
勃起と同時に濡れてしまったのか、無毛の割れ目はぴったりと閉じ合わされながらもとろりとした蜜をたたえている。
こちらも特に異常などは見られない。普通の女性器である。
「んん、セイン、さまぁ……そんなに、しごいちゃ、だめですっ……くぅ!」
こすこすと自分の肉茎を扱いてくる指に逃れるように腰を引いてしまう。
このままでは射精してしまう、そんな焦りがあって、しかし耐えるようにぶるぶると震えながら。
■セイン=ディバン > ここでせめて、男が赤面していなかったのなら状況もマシだったのだろうが。
既に反応を返してしまっているので、もはや取り繕うこともできない。
こうなれば男としては、せめて相手に恥ずかしいとか、そういう感情をできるだけ抱かせないようにすることしかできず。
「い、いや! オレが悪いんだから気にしないで!?
その、生理反応だし! 気持ち悪くないよ!?
オレだって生えてるんだしさ!」
もう何を言っても逆効果な気もするが。とにかく相手を慰めようとする。
男としても、ペニスは産まれてこの方30年の付き合い。
気持ち悪いと思うことなど……まぁ、もしも相手がヒゲマッチョとかなら話は別だったかもだが。
可愛らしい相手の可愛らしいペニスなのだから、気持ち悪くなどない。
そうしてたどり着いた女性器であるが。こちらも触れればわかる。
何の変哲も、ない。そうなると、なぜ両性具有で生まれたのかはもう皆目検討が付かないのだが。
「……も、もうちょっと。もうちょっと我慢な~?」
相手の声に、男の脳が揺れる。一応。一応、中も調べよう。
そんな悪魔の囁きに負け、クレパスの中に人差し指を沈め。
更に、手コキも継続してしまう。
それはあたかも、二所責めにより、相手を射精に導こうとしているかのように。
そうしている間に、男の股間もまた、布の奥で硬くなっていた。
■ナナカマド > 「い、いえ!セイン様は悪くありません……っ、
こうして、親身になって調べてくださっているのですから……」
こちらも申し訳無さが募ってまたしても謝ってしまう。
そう言えば、相手も男性なのだから同じものが生えているのだった。
ならば、こうした生理現象も別段珍しいことではないのだろうか。
それはそれとして恥ずかしいが。
セインが調べた範囲では両性具有の謎はきっと解けないだろう。
もうちょっと、という声に吐息を押し殺して頷く。
と、女性器にゆっくりと人差し指が入ってくれば流石にびっくりして
「せ、セインさまっ……?! そ、そこ、入れちゃ……っ」
しかし外から調べてもわからないのなら中も調べるのが普通なのかもしれないと思い直し、
それ以上は抗議の声を出さずにじっと我慢する。
ナナカマドの秘所は小さく狭く、きゅうきゅうと指一本を締め付けて濡れている。
ヒダが緊張で収縮し、身動ぎするたびにうごめいた。
「ああ、っん、せいん……さまぁ……だめ、だめですっもう、だめ……っ
がまん、できませんんん……っ」
きゅっと縮ませた身がぶるぶると震え、セインの責めに耐えきれず
まるでおもらしをするようにおちんちんからぴゅるりと白濁が飛び散った。
同時にきゅんと肉壷が締まり、ぷしゅりと軽く潮を吹く。
「あ、あぁ、ああ~~~っ♡」
悦楽に浸った蕩けるような顔で、ナナカマドは絶頂した。
■セイン=ディバン > 「ぐふぅっ!」
相手の純真な受け答えが、下心ちょっとアリな中年の心を抉る。
流石にダメージが入り、声が漏れてしまった。
別に、イタズラしようと思ってこういったことをはじめたわけではないのだ。
だが、調査をしているうちにイタズラ心が芽生えることを、誰が咎められようか。
あえて言うなら、男の微かな良心が咎めている。
そうして調査を続けている男だが。
ハッキリいって、何も分からない。普通の男性器と、普通の女性器にしか感じられない。
魔力を探知しようにも、もともとエルフは人間よりも魔力に縁深い種族。
相手の潜在魔力量が、男よりも多い、ということくらいしか分からないわけで。
「そ、その。あれだ!
機能! 機能面について調べないと!」
もうここまでくれば、普通の人間なら『そんなバレバレの嘘に騙されるか』くらい言うかもしれない。
だが、男はあくまでも調査、という名目で行為を続ける。
侵入した相手の中はキツく、指への締め付けも、まさに女性のそれ。
襞も、あふれる蜜も。本当に普通の物でしかない。
「ん、え、あ……。
……あ~……」
相手の切羽詰った声と、震える体に何事かと思う男だったが。
次の瞬間、相手が射精をしてしまい、更に女性側での絶頂も同時に行えば。
男は、あらら、というような声を漏らすが。
そのまま、相手が脱力し、倒れることなどないように、しっかりと相手の体を支える。
「……射精もできるし、マンコでイくこともできる。
いよいよもって、両方が両方とも普通だなぁ……」
まったくわからん、と男は首を傾げるが。
そこで、自身の股間が硬くなっていることに気付く。
目の前には、可愛らしいフタナリエルフさん。
……むくむくと、イケナイ感情が男の中で膨れていく。
■ナナカマド > 「せ、セイン様……? どうかされましたか……?」
純粋無垢、というより世間知らずの物知らずなエルフはセインの反応がよくわからなかった。
今もまだ男が自分を親切心で見てくれているのだと頑なに信じて疑っていない。
機能面についても調べよう、と言われるとこっくり頷いてぎゅっと羞恥に耐える。
そして無事に調べがついて、問題なく絶頂しきった後、ぐったりとセインの腕の中で息を吐き出した。
訝しがるセインに、ぼんやりしていたナナカマドは、ふとセインの股の間で硬く張り詰めているものに気づく。
「あの……セイン様、これは……?」
ちょんちょんと白い手が布越しにテントに触れる。
どう見てもセインも自分と同じように勃起しているようにしか見えない。
まさか、自分の姿を見てセインも興奮してしまったのだろうか。
だとしたら申し訳ない、自分の半端で未熟な痴態などで相手を催させてしまったことが。
「セイン様……あの、よろしければ、わたくしもお手伝い、いたします……。
ので、服を脱いでください。そのままでは、お辛いでしょうし……」
そっと相手にもたれかかりながら、ズボンの着衣を緩めようとする。
■セイン=ディバン > 「……ナンデモナイデス」
本当はなんでもあるのだが、口から出た言葉はそんなもので。
今すぐ謝るとか、行為を辞めるとか。すべきことはあるのだろうけど。
男の中ではもう、この行為を完遂することが何か。
至上目標みたいな位置に置かれてしまっていて。
絶頂した相手を優しく支え、相手が倒れたりしないようにしつつ。
昂ぶった欲望をどうすべきかな~、なんて考えていれば。不意に猛りに触れられてしまい。
「おふっ!? こ、これは、その。
……な、ナナちゃんのイく所とか。体が、魅力的で」
こんな幼い見た目の子に何を正直に言っているんだ俺は。
そう思わないでもない。
でも同時に、男だって娼館で、本当に幼い、幼女を買った事だってあるわけで。
理性と欲望。倫理と衝動がせめぎ会う中、相手がもたれかかってきて。
耳に、甘い声が飛び込めば。
「……んっ」
男は、相手を抱きしめ、相手の額に軽く触れるキスをした。
なんだか。口にキスするのは。ちょっと躊躇われたのだ。
そのまま男は服を脱ぎ始める。もしも相手がズボンを脱がせることができたのなら。
そこには、20サンチを軽く超える巨根が、勢い良く、びょん、と跳ねて飛び出すことだろう。
先走りをダラダラと流し。びくびくと脈打つソレは。
男の女遊びの経験豊富さを相手に悟らせるかもしれない。
■ナナカマド > 触れると布越しに熱く硬いそれが指先で確かめられる。
それをちょんちょんと不用心に触りながら
「わ、わたくしの、体が、魅力的、ですか……?」
信じられない言葉を聞いたように目を丸くした。
自分の体など、ただ中途半端なだけで気持ち悪いものだと思っていたから
それに欲情する人などいると思っていなかった。
でも、それなら尚の事セインの性欲処理に付き合わなければならない。
半分くらい責任はナナカマドにもあるので。
セインが額に口づけをすると、ちょっとくすぐったそうに身動ぎする。
そうしてズボンを脱いでもらったならば、飛び出てくる自分とは違う立派な男根。
「わ、ぁ……!? お、っきぃ……」
驚いて立派にそそり立つそれをまじまじと見つめてしまう。
確かにこんな大きなものを持っていたら、自分のものなど異常があるのではないかと思われてしまうのも無理はない。
直に触れるのにはためらいがあったが、意を決してそっと両手でセインのペニスに触れる。
大きすぎて片手では到底包みきれないからだ。
「ん……こう、でしょうか?」
相手の前にかがみ込みながらもたもたと相手の動きを真似て幹をしこしことこする。
垂れてくるカウパーを手のひらに塗りつけて、滑りを良くし小さな手が一生懸命に巨根を扱く。
■セイン=ディバン > 「……そりゃあもう。
だって、細いし、ちっこいし。でも、しっかりと女性的だし。
しかも、フタナリで、二倍美味しいっていうか」
もはや隠すこともないか、と開き直ったのか。
あるいは相手の純粋さ、そして可愛らしさについつい漏れてしまったのか。
男の口から本音がどんどんあふれてくる。
経験豊富な男にしてみれば、フタナリはイコール忌避の対象にはならない。
むしろ、普通の女性よりお得なときもあるよね、くらいの考えだ。
「は、はは。サイズはまぁ、自慢の一つだよ」
あとは、回復力とか持続力もなのだが、それは黙っておいて。
まじまじと自身のモノを見られれば照れも生じるが。
男は、そのまま相手にされるがまま。
両手でペニスを包まれ、そのまま両手での手コキが始まれば。
男は微かに仰け反るようにし。
「く、はっ、これは……。
た、たどたどしさが、逆に、イイ……」
明らかに慣れていない手つき。そんな経験が豊富と言えない、可憐なフタナリエルフの両手手コキサービス。
これは、下手な店なら相当吹っかけられるよなぁ、などと思いつつ。
この状況に、男の興奮が一気に呼び起こされる。
背筋を、そして腰をぞくぞくとした感触が駆け上る中。
「な、ナナちゃん。そのまま、そのまま続けてくれるか……。
くおぉ、おぉっ……!」
相手に手コキを続行するようにお願いしつつも、男の腰はどんどん浮いていく。
そうして、男はタイミングを見計らい……丁度、先端付近に相手の両手が来たときに、腰の熱を解き放つ。
人間離れした、大量の白濁を。わざと、相手の両の手の平の中にぶちまけるように。
当然、そのまま男の股間は精液を放ち続け。手の平といわず、手の甲までをも汚すほどの量を出すことになるだろうが。
「お、おぉ~……おっほぉぉぉ……」
男は悪びれもせず、射精の快感に声を漏らす。
驚くべきことに、一度精を放ってなお、男のモノは萎えずにそそり立っていた。
■ナナカマド > セインの口から吐いて出てくる言葉の数々に信じられないようで
ぱちぱちと瞬きを繰り返す。
細いもちっこいも女性的も、あまり褒められているようには思えなかったが
セインなりに称賛してくれているのだろうと思うと照れるような恥じ入るような気分で俯いてしまう。
たどたどしい手付きながら、セインの巨根を精一杯扱くと
セインも感じてくれているのか、気持ちよさそうな声が聞こえてくる。
教えられるままに手コキを続けて、男の腰が持ち上がっていくのをまじまじと見る。
そうか、大人の男の人のペニスはこうなっているのか、などと心の中で密かに勉強。
仕組み自体はナナカマドのそれとどうという違いもない。
手のひらの中でビクビクと脈打つそれがちょうど先端を刺激した時、
弾けるようにナナカマドの手のひらの中で精液が飛び出してきた。
その量たるや、ナナカマドのものなど比べ物にならないほどの量。
思わず両の手を皿にして受け止めようとしてしまうがそこからもこぼれて地面にどろどろと落ちてしまう。
「わ、わ、わ……あ、あついです……っ」
あわあわとしながら両の手を汚し、べったりと染み付いた青臭い精液。
嫌な気持ちもしなかったし物珍しさからクンクンと匂いを嗅いでみたり。
精液自体も自分とそう変わらないようだ。
と、アレだけだしてもまだセインの勃起が収まっていないことに気づいて
困ったようにセインを見上げる。
「セイン様……まだ、すっきりには、足りないですか……?」
もう一度擦って上げたほうがいいのだろうか、濡れた手のひらでそのまま幹に触れる。
■ナナカマド > 【後日継続します】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からナナカマドさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からセイン=ディバンさんが去りました。