2019/01/14 のログ
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯(イベント開催中)」にフォーコさんが現れました。
フォーコ > 最近この辺りで麗しい女の姿が目撃されるようになったとか。
この国では見た目の整った美男美女の類は珍しくない為にそう不思議にも思わなかったのだが
この時期に露出の多い格好をし、雰囲気もどことなく浮世離れしていたとか。

噂と言う物は大抵尾ひれがつく為に鵜呑みにするわけにもいかないのだが興味をそそられた私は
単身森へとやってきた。

吐く息は白い。 木々の上に所々白い雪が積もっている。
動物も少ないこの時期に現れる女とは何者だろうか。

ひょっとしたら期待しているような相手ではなく魔物の類でした、なんてこともありうるだろうが…。

何にせよ退屈していた私には程よい刺激となってくれるだろう。

「最近こいつもろくに使っていなかったしな。」

私は刀の柄に手を載せ、静かな森の中で笑みを浮かべる。

フォーコ > やはり麗しい女と言えば定番は水場だろうか。
そう思い、まずは池へと向かう。

ここの池は時期によっては小魚の類から水棲魔族まで姿を見せる大層大きな池だ。
こんな季節なら凍っているかもしれないが、とにかく可能性のありそうな所から潰していくとしよう。

「ほう、これは素晴らしい。」

麗しい女の姿はここにはなかったが足を運んだ甲斐はあったと言える。
透明な池が青空を映し出し、青く幻想的な景色を作り出していた。

しかし、魔力やそのほかの力の類は感じ取れない。
どうやらここには特にこれといった相手は居ないのか、それとも気配を消しているのか。

フォーコ > その後は特に目ぼしいものはなく。
空腹を覚えた私は森を後に。

ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯(イベント開催中)」からフォーコさんが去りました。