2018/12/13 のログ
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にボブさんが現れました。
ボブ > (愛用の槍を手に持ち、腰にはショートソードを下げて道なき道を踏破している褐色肌の男。
その傍らには男の半同居人とも呼べる雄の狼も同行しつつ、男同様に狼も周囲の警戒をしているかのように視線を巡らせていて)

「ふぅ~~。 冬眠し損ねた腹空かし熊の撃退には成功したが、そんなヤツが一頭限りと油断する訳にはいかないよな。
さすがに寝込みを襲われたらこちらも迎撃の手がうまく回らず犠牲者が少なからず出るだろうから、
杞憂かも知れないが、丹念に見回っておかないとな」

(退治した熊の身体は降り積もっていた雪で覆い、後日、村の人間を引き連れて毛皮と肉の回収に向かう事とし、
その場を離れたが小さな山村の平和を守るため、まだまだ頑張る意思がある男は相棒と共に森の中をつき進んでいく)

ボブ > (村の周囲の危険がないかと見回りを続けていた男はちょっとした小休止として森の中で立ち止まればしゃがみ込んで
傍らに座り込む狼の頭や首回りなどを撫で始めて)

「それにしてもお前もいい働きをしてくれたよな。
熊の周りで熊の意識を逸らしてくれて、更には肩口や首筋に齧り付いてくれたもんな。
家に戻ったらいい干し肉……いや、とっときの生肉でも食わしてやんよ」

(狼の頭を撫で、笑顔を浮かべながら話し掛けると狼の方も男の言葉をまるで分かっているかのように
『ウォンっ!』と吠え、はっはっと舌を出して尻尾を左右に大きく振り、嬉しそうな様子を表わしていて)

「よしっ、それじゃあそろそろ来た道を戻りながら、再度さ迷い歩いている獣の確認といくか。
冬は日が暮れるのも早いから、あんまり遠出してるとこっちが迷子になっちまうからな」

(狼を撫で上げる手を止め、スクッと立ち上がれば相棒に帰宅を告げ、クルッと進行方向を逆にしていけば
男は相棒と共に獣への警戒をしつつ、一人と一頭での帰宅をしていった)

ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からボブさんが去りました。