2018/11/19 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にネフライトさんが現れました。
■ネフライト > ここは自然地帯、その深い深い奥にある森林地帯のどこかの泉。
その畔に一人の少女が座り込んでいた。
薄紫のふわっとした髪が、ゆったりとした純白のワンピースの裾が微風に揺れる。
脱いだサンダルを傍らに冷たくも澄んだ泉の水に足を浸し、時折ぱちゃりと水を蹴る。
その表情は何とも気持ち良さそうなうっとりとしたものだ。
ただ、よく見れば少女が人間で無い事は一目瞭然であろう。
なぜなら、その額には真っ白な角が一本生えているのが見えるから。
「ふぁ~…♪ 疲れた時にはこれが良いのです…♪」
そのまま、ぱたりと柔らかな草茂る畔に倒れ込んだ。
■ネフライト > しばらく横になっていた少女だが、それなりに疲れが和らいだのかむくっと身体を起こす。
浸していた足を水の中から出し、傍に置いてあったサンダルをせっせと履いて立ち上がった。
ぱんぱんっとワンピースに絡み付いた草葉を払う。
ちょっと髪の毛に残ってるけど、それはご愛嬌で。
「ん~っ…もうちょっとだけ進んで今日はお休み。
明日はいい天気になると良いのです♪」
ぐぐっと伸びをしてから来た道であろう方向を一度振り返る。
それからくるんと先行く道を見て、胸元で両手を握って小さくガッツポーズ。
目的地、王都付近を目指し歩き出す少女であった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からネフライトさんが去りました。