2018/08/22 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリューゼさんが現れました。
リューゼ > ぱん、ぱん、という打撃音が平地に響く。
そこでは一人の青年が4体のゴブリンと戦闘中であった。

(やれやれ。簡単な採取に来たつもりだったんだが。)

ソロでの仕事は安全性という面ではリスクが高い。
余程腕に自信がない限りはそこそこ程度の依頼を受けるのが普通だ。
今回は採取依頼だった。首尾よくお目当ての植物は採取できた…。

奇声を上げ、こん棒で殴り掛かってきたゴブリンの1体。
青年が軽く腕を動かせば狙いは逸れ、青年の脇に叩きつけられる。
そこにカウンター気味に拳を叩き込む。次いで、素早く回し蹴りを一発。
大きく吹き飛ばされたゴブリンは木に叩きつけられて動かなくなった。
残り3体。倒せないわけではないが…。

「全く、面倒だな。」

採取を終え、ここを野営地にと思ったのだが運悪く遭遇戦、という所だ。
これでは場所を変えるしかない。まだ日があるのが幸いという所だろう。
様子を伺うような残り3体に対し、とっとと終わらせたい青年は油断なくその様子を見極めていた。

リューゼ > その後しばらくして。
その場には4体の倒れたゴブリンだけが残されていたという。

青年はと言えば、別の場所で野営を行い、明朝王都に戻ったとか。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からリューゼさんが去りました。