2018/07/19 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/森」に月永遠花夕さんが現れました。
■月永遠花夕 > <暑い夏の夜。香木を求めて散策する少年が一人。ここには獣の肉や皮を求めてやってくる者もいるが、少年にとってもここは一つの狩場だった。>
匂うな。。。
ボクは鼻腔に僅かな香りを感じて森を分け入って歩いていく。夏のジメジメした空気はそれだけでもボクの鼻に香りが届くのを妨げるのだった。
「ここ・・・かな??」
ボクが香りを感じる先は獣道の先。。。ではあるのだけれど、あるき辛いだのなんだのと言っている場合ではないよね。
「香ってくるのは確かだし、虎穴に入らずんば虎子を得ずっていうやつだね」
ボクはそう呟くと獣道を歩き始めた。早速蚊がボクにたかってくる。やっぱりね。これが嫌いなんだよ。
■月永遠花夕 > だけどさすがボク。このくらいの事対策を考えているんだよなあ。
ボクは懐から竹筒を取り出すと身体に塗った。うへェ、ちょっとこの樹液ってば独特の臭いがあるんだけど。。。
身体に塗ってしばらくすると一切の蚊が寄り付かなくなってきた。さすがボクの調合した虫よけ。効き目が抜群だなあ。
■月永遠花夕 > さてと、香りが近くなってきた。
大物がとれるといいのだけれど。
ボクはナタを片手にさらに森の奥へと進んでいった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/森」から月永遠花夕さんが去りました。