2018/05/22 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にティネさんが現れました。
ティネ > 「あーつーいー」

晴天の下、
小川の側の茂みに隠れるようにして小さな妖精の少女が
ぱしゃぱしゃと手や素足をせせらぎに浸して弄んでいる。

「まだ夏には早すぎるよ。妖精の照り焼きになっちゃう」

小さな生き物は温度変化に弱いというが、
今日は別にティネならずとも参る暑気かもしれない。

ティネ > 「水浴びは気持ちいいんだけど、水浴びばっかりでも身体ふやけちゃうしなー」

川の水を手で掬っては自分の身体にかけていく。
着ている服が肌に張り付いて透けるが、どうせ誰が見ているわけでもなしと樹を払わない。
旅人が通りがかるかもしれないが、それでもたまたまティネのいる場所に来る確率は
少ないだろうと踏んでいるのだ。
気づかれづらいのは小ささゆえのメリットでありデメリットでもある。