2018/05/21 のログ
■白檀 > 「今から餌と仕掛けを変えて……というのは面倒じゃし、どうしたもんかの。」
釣り竿は偶に川の流れや何やらで揺れたりはするものの、アタリらしき物は皆無なようだ。
仕方が無いので焼いては食べ焼いては食べをしつつ酒をグビグビと呷る。
そして時折思い出したように煙管で煙草をプカリ。
実に身体に悪そうな行動である。
■白檀 > 「さて……腹もふくれたことじゃし、そろそろ寝るとするかの。」
満足するまで飲み食べし終わると釣りはどうでも良くなってきたようで。
竿を取り込んで適当にしまい、焚き火の横へと寝転んだ。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から白檀さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯・川」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 街道の側をサラサラと流れる小川。
少年は底に足を浸し釣り糸をたれている。
その脇には脱いだ靴と靴下。そして水の入ったバケツ。
少年の身体を挟んで逆サイドには釣具一式の入った小物入れ。
今回も依頼なわけだが、この小川付近で採取できる数種の材料を集めるといった内容。
だったのだが、大して手間取らず終わってしまった。
そのため、せっかくだから釣りでもしようと思った次第だ。
照りつける太陽がフード付きマントにはややつらい。
そのため、脚を川につけている。
「んー…」
まぁ、そう簡単に来るものでもないだろう。
■ブレイド > 依頼が早く終わったため、ちょっとやってみようかという程度。
軽い気持ちで始めた釣りなので、別に釣れようが釣れまいがいいのだが。
それでも、やはり釣れたほうが楽しいのだろう、多分。
釣りというものを何度かやったことはあるが、待っててる時間が長いとじれてくる。
頃合いを見計らってかえるつもりとはいうものの、昼飯に川魚というのも悪くはない。
「ふあ…は…ぁ」
しかし、こう長閑だと自然とあくびが出てしまう。
居眠りをするつもりはないのだが…ようは退屈なのだ。
■ブレイド > 「んっ」
なんか引きがあったような気がしたのですばやく引き上げる。
抵抗が軽くあり、針には小さな魚が食いついていた。
食べるにしては、少し小さい。
獲ってもしょうがないのでリリース。
餌を付け直してもう一度トライ。
はいいが、大物…とはいわないが、中くらいのサイズの魚くらいはそろそろ来てほしいものだ。
せめて食べられるやつ。
■ブレイド > 「んー、やっぱだめか」
ひょいっと釣り糸を引き上げて、ついでに脚も引き上げて。
釣り竿を片付けつつ脚も拭いてしまう。
日もほとんど真上にある。今から歩けば夕方少し前には王都につけるだろう。
荷物を手早くまとめてしまえば、少年は橋を渡り王都へと向かう。
できれば魚が食べたかったが、固いパンをかじり、それを昼食としたという。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯・川」からブレイドさんが去りました。