2018/05/15 のログ
ワルセイ・イダーヤ > 「うぉぉ?コウゲツよ、何を……?」

いきなり抱きかかえられれば、自分と相手の位置が逆に。
そして、黒塗りの鉄扇と共にに現れた、エルフのようなとがった耳と、頭上の真紅の角……
これには驚いた。人間ではないと思ったが…まさか、異界のオーガ?とは。
その怒気は、背中からも感じ、それはアップルベアも同じの様だ……
ガクガクと、足が震えている……だが、襲ったからには。獲物相手に引けぬとばかりに襲い掛かって……

だが、勝敗など分かり切った物だった。ワルセイは、コウゲツの姿を目に焼き付け……

もし、アップルベアがミンチよりひどい状態になり、コウゲツの衣服に、血が飛んでいれば……
そのコウゲツの肩を掴み。

「馬鹿者……っ!人の前で、そんなオーガのような姿をさらすでない!
もし、その姿を見て、そなたに泥や石が投げつけられたら……どうする……」

そう言ったあと、自分の胸に、コウゲツの頭を抱きしめようか……

「……ッ!無事でよかった……そして、ありがとう……」

そう言いながら、紅い髪を、角を、そっと梳くように撫でて……
もしかしたら、コウゲツの耳に、ワルセイの激しい鼓動が伝わるかも……

「……すまぬ、救ってもらった者が、そなたに馬鹿と言うのは間違っているだろうが……
この国は……正直、良いものではない。そなたに救われても、その姿を見れば、泥を、石を投げる者もいる…
力の強いものは、それだけの恐怖を、一般人に与えるのだ…
……そなたは、モフモフ好きの、優しい娘だと思う……
だから……投げられる、泥や石の痛みなど、感じてほしくないのだ……」

そう言って、目を閉じながら、慈しむように……コウゲツを、撫で続けよう……

紅月 > ごっしゃり、と。
それは文字通り、すっかり潰れたリンゴに。
確かに熊というのは獲物への異様な執着心が恐ろしい、生物だから確実に仕留めなくては、なの…だが。
…やりすぎちゃった、てへ。
なぁんて心で呟いてみても惨状が変わる訳もなく。

「嗚呼、一張羅が…ん、獣の癖に爽やかな味がするねぇ?
さっすが林檎…」

頬に付着した血を嘗めてみれば、鉄に混じったその風味…褒めてあげてもいい、それだけは。

…と、不意に視界が赤から黒へ。

肩を掴まれてビクリ…叱られた子供のような表情で男を見る。
口をひらけば、だって、とか、でも、とか言ってしまいそうで…視線を落とす。
けれど、抱き締められれば思わず強張る体…いや待て、これじゃあ。

「…ワルセイが、よごれちゃう」

今、返り血で中々酷い姿をしていたはずだ。
というかそれ以前の問題だ、こんな物騒な化け物なのに。
…なのに何を、何で。

怒りの残り火も驚きや困惑で霧散してしまった。

「…今、ワルさんしか居ないもん。
だから大丈夫だもん。
石や土なんてドロドロに溶けて、どうせ私には届かない…痛くなんてならない、だから、大丈夫だもん」

平淡な声で言い始めたそれは、徐々に震えてゆく…それでも、何とか言い切って。
けれども手が、指が、何かにすがりたくて…男の服を、小さく摘まんで。

だって、それが真実で事実なのだ。
否定だとか罵声だとか、石ころにトマト、卵まで…投げられるモノは一通り。
経験が無かった訳じゃなかった、でもそれが全てじゃない事も知っていて…だから余計苦しいって事も理解していた。

だから、なのか…滲みるけど、良く効く。
傷薬みたいだなって、ちょっと笑って…ちょっぴり泣いた。

「…ごめん、もう大丈夫。
ってか、最初からピンピンしてるってば!」

頭が冷えてくると恥ずかしくてしょうがない状況に、モゾモゾと身じろぐ事で抗議してみる。
…放してもらえなかったら渋々そのままになるだろうか。

ワルセイ・イダーヤ > 自分が汚れてしまうと言われれば、ふっと笑んで

「ふ、こんな血の汚れ。俺の執事にかかれば一瞬で落ちるよ。そんなことより、そなたが汚れた方が…俺は、心配だよ。」

そう言いながら、相手の背中を、ぽふ、ぽふと撫でてやって。
相手の強がりのような言葉。と、ちょぴりぴっぱられる感触……

「コウゲツ。それは、強がりだよ。届かなくても、投げられたら痛いものだ……」

何て言いながら、相手の頬に付着した血を、自分もちろりと舐める……酷い味。
相手がもぞもぞと動けば。ハッとして…

「…っと、スマヌな。これでは、セクハラジジィだ……」

そう言って解放した後…足元にすり寄ってくるのは、先ほど肩に乗っていたモフルムで。
どうやら、コウゲツを元気づけようとしているようだ。

「……はは、意外とかわいい奴め。俺の娘のペットにしてやろう」

そう言って、摘まみ上げて…
そして、コウゲツに対しては。

「……どうする?そんな血で汚れていては、歩きづらいだろう……
近くに、貴族邸跡がある……確か、井戸も生きていたはずだ。一緒に行くか?」

何て言って。そしてその返答次第では、共に、貴族邸へ行くか……
それとも、一人貴族邸へ行くか……
一つだけ確かなのは、ワルセイの娘に、ペットができたことで……

紅月 > 相手の顔が近付くのを、どこかボンヤリと眺めて…頬を彼の舌が這えば、片目を瞑ってされるがままに。
…人間が舐めても鉄臭いだけだよ、たぶん。

「…うんにゃ、構わんけど、さ」

頬に手をやる…なんだ、顔が熱い。
思わず俯くと其処にはモフルムがいて…何というか。

「意外と胆が据わってるなぁ、キミは」

呆れたような、何と言えばいいんだろう…とにもかくにも脱力してしまった。

「……、…行く」

とりあえずそれだけ、短く返答すればまた男の服をちょっぴり掴んでついてゆくのだろう。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から紅月さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からワルセイ・イダーヤさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/洞窟」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > 「ついてない…こんなの契約外だって…」

普段のように罠の確認の依頼を受けて森へ。
途中までは順調であったが運悪く妖魔の一団に遭遇、しかもそのうちの一匹が確認するはずの罠にかかっているという不運が重なり戦闘に。
どうにか勝つことは出来たが多勢の相手だったので少なからずの怪我を負い運よく見つけていた洞窟に一時避難。
そこで怪我の治療を行ったのは良かったが今度は戦闘後高ぶりに襲われてしまい。
少しでも早く落ち着けと願い地面に寝そべって身体を休める。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/洞窟」にハクさんが現れました。
ハク > 「はてさて、ふむ?」

魔物狩りの帰り道、通りすがりの洞窟の奥に何やら気配を感じ取る。
狐耳をぷるりと震えさせつつ、鬼が出るか蛇が出るか、といった気持ちで銀尾をくねらせながらそろりそろりと洞窟の入り口に近づく。

「……?」

感じる気配は、獣のものに親しい。だが、微妙にそれとは違う気がする。
さりとてただの人間のようなものでもないので、意を決して中にちらりと視線を注げば……

「……む?けが人、でござるか?」

ぐったりと地面に転がる黒い毛並みのミレー族が寝転がっているのが見えた。
しかも何やら呼吸も荒い。怪我でもしているのか?とすたたと近づいてみて。

ミゲル > これが街に近いのならまだ出入り禁止されていない娼館に駆け込むが森の中ではそれも出来ず。
迂闊に歩き回り誰かを襲ってしまうのも問題しかなく、朝になれば落ち着くはずと。

「……?」

息を荒くして寝そべっていれば何かが聞こえた気がして耳を動かし。
気のせいかと思ったが確かになにかの動く音を聞いてしまう。

「……誰だ?今は近づかないほうがいい…」

野生の獣なのかと思えば聞こえるのは女の子と思える声。
同性ならばともかく異性は今はまずい、近づく気配と足音に来るなと弱弱しくつらそうに声を発して。

ハク > 「近づかない方がよい……でござるか?む、病か、毒の類いにござるか……?」

忠告された声に、ひとまず足が入り口から寝そべったミレー族との半分の距離で一度止まる。
しかし、弱々しくつらそうな声と、くん、と鼻をつかって危険そうなにおいがない事を感じれば、ぐ、っと覚悟を決める。

「大丈夫でござる!それがし、ちょっと毒には弱いでござるが、怪我にはめっぽう強いでござるからな!」

かつて魔族から受けた呪いで身体には常時再生の呪いがかかっている。
だからこそ怪我には強いが、しかしそれはあくまで傷のみ。毒や呪いに関してはむしろ耐性が落ちているのでは?といった状態だ。
ただし、死なないという特性もあるのである程度無茶はきく。
そして生来の『困っている人を助けるのは当然』という気持ちから一気に踏み込み、近づけば少年だと理解した黒いミレー族の子のそばに膝をつく。

「ほれ、大丈夫でござる!……本当に大丈夫でござるな?む?
 まぁよい、ほれ、そんな所で寝るくらいであれば、王都に戻ってベッドに寝るほうがマシにござるぞ?
 こう見えてそれがし、少々力には自信がある!おぬしを抱えて戻るくらいも造作もないのでござる!」

思ったより何の危険もなかった事に一度首をかしげ。
続けて、弱々しい少年を力づけるためにぽん、と無い胸元を叩いて元気に声をかけてみた。

ミゲル > こちらの言葉に相手の脚が止まったと事に息を吐き。
怪我のせいでとびかかれない事に感謝しつつ、予想外の異性の登場に高ぶりが増すのを感じ。

「毒じゃない……今は本当に不味い……」

怪我の治療はざっとであるが済ませてある。
血の匂いはするがそれは洗い流すようなものがなかったからで。
今は怪我よりもむしろ多人数相手に戦った疲労のほうが大きく動けない状態。

「王都まで持ちそうになかったんだ。
こうじゃなかったらありがたい……でも今は離れて…。
君を襲ってしまうから……」

傍まで来て膝をついた少女を見上げるように視線を向け。
胸元を叩く姿、その姿に唾を飲み込み。
襲え、押し倒せと言う雄の衝動に少女に向けて手を伸ばして。

ハク > 怪我の気配はするものの、それで命がどうにかなる気配はない。
であれば。それはまだすぐに対処する必要はないのだろう。
だが、それであるなら非常に苦しそうにしている様子にはあまり理解ができずに首をかしげ。

「毒じゃないけど、まずいにござるか?む?」

そう言って、そのまま少年の身体をぽんぽんと遠慮なく触診する。
やはり酷い怪我はない。そうチェックしている最中にもし彼の性器が肥大化しているならば、それに気づけるだろうが。

「襲ってしまう、とはまた恐ろしい事を言うにござるな……
 所謂、狂化の呪いにござるか?それとも……むぅ。興奮にござるか?」

伸びてくる手。助けを求める手であることを理解するならば逃げたりはしない。
むー、と悩みつつその手を取ってみる。

ミゲル > 素直に発情しているなど言えるはずもなく言葉を濁すが言い方が悪く通じず。
首を傾げる姿を息が荒いままに見上げていて。

「本当に不味いんだ……さ、触るなって…っ!」

離れるどころか遠慮などなく身体を触診されていき。
触れられる最中、ズボンの中で肥大化しきった性器に触れられると息が詰まって。

「興奮の方……戦った後はこうなるんだ」

少女に向けた手を掴まれればその手を握り。
自分の方へと引っ張り抱き寄せ、少女の身体に性器を押し付けていく。

ハク > 固くなってしまっていた性器に触ってしまっては、少々バツが悪い顔をする。
そのまま息を荒げて声も上げるとなれば、よほどの興奮状態なのだろうと察する事はできた。

「あー、うむ、すまぬでござる……?
 しかし、そこまで興奮状態になるとは、少々気の毒にござるな」

闘いのあとに昂ぶる、という気持ちは理解できる。
理解できるが、目の前の少年のように興奮しすぎて身体の制御が効かなくなる、とまではなった事がない。
特異体質なのか、理解はできないのだが……
ぎゅ、と抱き寄せられると抵抗はせず、下腹部に押し付けられた性器からも特に離れない。

「むー……それがしの、身体でよければ、発散するにござるか?
 魔族の呪いに蝕まれた身体にござるが。
 ……まぁその、経験はそこそこ積んでしまったので、生娘よりはまぁ、マシだとは思うにござる、ぞ?」

剣で戦い糧を得る事もまぁあるが、最近では身体を対価に何かを得る事も多くなってきてる。
この国に来たときに比べると、爛れているという自覚はあるものの……
まぁその御蔭で、このような少年の興奮を晴らす手助けができるのならば、それもありか、と考え、そっと下腹部を性器に押し付けてみる。

ミゲル > まさか初対面に知られ触られた事に恥ずかしさとバツの悪さを感じて。
調子が悪く見える原因を知られた事に軽蔑されないかと視線を伏せてしまい。

「いや……俺こそ悪い。
今日は大立ち回りをしたから特に酷いんだ、普段はこんなことはない」

自衛や少々の揉め事程度ではここまで酷くはならないが妖魔との命を懸けたやり取りの後のせいで一掃酷い状態。
ここまで酷いことになるのは自分ぐらいだろうという自覚もあり。
抱き寄せ抵抗がないのをいいことに少女の下腹部に性器を押し付けて。

「いいのか……?俺は助かる…。
そんなのは気にしない。何度か出せば落ち着くと思うから…」

まさかの言葉に驚きを隠せないがもう抑えられないと恥も捨ててお願いし。
今までの経験上多くても3回もすれば落ち着くと考え告げて。
少女からも下腹部を性器に押し付けられると我慢できないと押し上げるように擦りつけていく。

ハク > 恥ずかしそうに視線を伏せる様子には、少々庇護欲のようなものが擽られる。
こう見えて実年齢は、故郷では子出産済みである程度のものだ。
だからこそ、より可愛さを感じてしまう。――最も、下半身に押し当てられるものは可愛さがなさそうだが。

「なるほど、ふむ……あぁ、そうだ、近くに仲間はおらぬにござるか?
 あと、魔族に刻まれた刻印……この国の方では、『淫紋』などと言われるらしいにござるが。
 おぬしに抵抗はあるにござるか?あるようであれば、極力見せないようにするでござる。
 ……っと、自己紹介もしておらんかった。それがしはハクと申す。
 普段は王都にいる、旅の剣士、でござるよ」

下腹部に性器をぐりぐり押し付けられて尾をぱたぱたと無意識に振ってしまいつつ、そういえばと身体を晒すかどうか訪ね。
その上で自己紹介もまだだった、と苦笑を浮かべてからまず自分の名前を名乗る。
名前を名乗るならまず自分から、という意識はきちんとあるのだ。

「ふむ、ふむ……まぁ、安心するにござる。
 それがし、頑張るにござるからな」

数回出せば落ち着く、と言われるとにこりと笑みをうかべ。
ぐり、ぐり、とヘソを押すようなペニスの感覚を受けつつ手を下に下げていく。
そのまま抵抗されなければ、彼のズボンの中に手を差し込み、くらいはするかもしれない。

ミゲル > この事は数少ない冒険者仲間にすら隠し、知っているのは数人の娼婦だけ。
それだけに初めて会った少女に知られたと言う事は恥ずかしくて仕方なく。

「仲間はいない……正体を隠して街に紛れてる…。
刻印……淫紋?…どんなのか判らないけど気にしない…刺青のある知り合いもいるからな…。
ハク……?俺はミゲル……王都で冒険者をやってる…」

性器を押し付ける気持ちよさに耳がぺたりと倒れ、細い尻尾もゆっくりと動き。
突然の自己紹介に慌てて名乗り返し、そのままに何をしているかも話してしまい。

「ごめん、ありがとう……。
それと無茶させたらごめん…」

受け入れられて良かったというように頬が緩み。
ペニスは早く早くというようにヘソを押し上げていき。
下へと下げられた少女の手がズボンに触れれば動きが止まり、中に入るのを邪魔しないようにして、早くしてというように見つめてしまう。

ハク > 羞恥を感じている少年に、空いている方の手を伸ばしてゆっくりと頭を撫でる。
その行為は純粋な好意であり、また恥ずかしさを覚えている少年――ミゲルの心を落ち着かせようとして。

「ふむ、ミゲル。一人で無茶はよくないにござるぞ?
 ――さて、では。ミゲルのためにも肌を晒すにござるか。……引いたら、嫌にござるからな?」

ふむ、ふむ。と自己紹介が終われば少しだけ芝居がかった口調をし。
その上で唇を尖らせながら首元の首輪のようなものに触れると――
しゅん、と身体を覆う黒い魔力皮膜が全て消える。そうなれば乳房の間や下腹部、左足といった場所の刻印は露出されることだろう。
腕や肩については、羽織をとるまでは見えないだろうが。

「いや、気にする必要はないにござる。
 それがし再生と不妊の呪いも刻まれておる故、乱暴にされても壊れぬし孕まぬ。
 遠慮する必要は、ないにござるからな」

一度手を引いて羽織も脱ぎ、右手と左肩の刻印も晒してついに全裸になる。
そして再び身体を寄せると、ミゲルのズボンに手を入れて。
抵抗がなければ、そのままズボンを脱がすように手を動かしていく。

ミゲル > 恥ずかしさを感じていれば頭を撫でられ顔を上げ。
こんな事をされたのは最後は何時だったかは思い出せないが心が落ち着いていき。

「この国だとミレーだってバレると面倒だから……普段から一人で出来る仕事を受けてるんだ…今日は予想外だった……」

芝居がかった言葉にそんな事はないと小さく頷き。
今気が付いた首元の首輪のようなものに少女が触れれば羽織以外が消え。
乳房の間や下腹部、左足を見える刻印に見入り、ペニスが更に力を持ちいきり立ち。

「気にする必要が……?
それなら…よかった。俺……何人も孕ませて……出入り禁止になった娼館多いから…」

再生と不妊と聞くと本当に心配していた事の心配がないと判り息を吐き。
寄せられた身体にそっと手を触れさせて背中やお尻、尻尾と撫でて手を這わせ。
ズボンに手が入り、脱がす様に動けば抵抗せずに脱がされ、雄々しく立つペニスが晒されて。

ハク > 心に落ち着きを取り戻したか、少しばかり冷静さを取り戻した様子を見れば満足に。
ただまぁ、これから興奮を晴らすための行為をする、となればあまり意味はないかもだけれど。
それでも、緊張して満足に気持ちよくなれないとなれば行為自体の意味がなくなる。その点では良かったかもしれない。

「あぁ……んー、そうでござるな。
 うむ、一人でできる事を頑張るのは良いことにござる。
 んー……いや、まぁ、あとでいいにござるか……」

肌を晒し、更にズボンの中のペニスが大きくなるのを感じれば会話より先にそちらの処理をしてあげるほうがいいだろう。
そう考えて、途中で言葉を止めてズボンを脱がし、そそり立つペニスを眼前に晒し。

「……ふむー?ふむ、なるほど。
 ……そのせいで、セーブしているせいで溜まっていた、等もあるかもしれないでござるな?
 であれば、本日は遠慮せず、好きにするといいでござる……ちゅっ♪」

片手でペニスを優しく撫でつつ、言葉を聞けばこれほど興奮を貯めこんでしまった理由を推察する。
それがあたっているかどうかはわからないけれど、発散してしまえばもう元気になるだろう。
そう考えて背から尻、尾と撫でられて尾を楽しそうに揺らしつつ、ペニスの先端に口づけをする。
そしてそのまま、口内にペニスを迎え入れ、ぬちゅり、とフェラチオ奉仕を開始する。

ミゲル > 普段は出来るだけ冷静に努めるが興奮が高まるとそれも難しく。
しかし撫でられた事に落ち着けば少しとはいえ余裕が出来るがこれからを考えると直ぐに元に戻りそうで。

「自由に生きたいから捕まるのは嫌なんだ。
簡単だけど面倒な仕事は実入りが多いから一人で十分なんだ…こんな時は困るけど……後で?」

刻印を見ると知らずに興奮が高まってしまい見入り。
晒されたペニスは早くと先を求めるようにびくびくと震えて。

「セーブは確かにしてた。それに最近は発散もなかったから……。
ありがとう……来てくれたのがハクでよかった……っ!」

ペニスを撫でられると全身を走るような気持ちよさに息を吐き。
ハクの言葉に説得力を感じてそうなのかと納得をしてしまい。
撫でると柔らかな感触につい手が止まらずに撫で、自分とは違う尻尾の手触りに魅了され。
ペニスの先端に口づけをされると気持ちよさに撫でる動きが止まり、そのまま校内に咥え込まれフェラチオが始まると久しぶりな気持ちよさに息を吐き、時折にもっと奥までと強請るように腰を押し上げる。

ハク > 「ん、んっじゅ、じゅる、っちゅ、じゅ、じゅるるっっ、じゅ、じゅぷっっ……♪」

――好きと、好奇心と、才能が重なれば成長が早い。
それは当たり前の事であり、自然な事。
ハクにとって口奉仕がまさしくそれだった。

自分の身体に刻まれた刻印にも逆に興奮を示し、自分に対してあまり強気な姿勢を見せない男というのは本当に経験が少ない。
だからこそ、ちょっとリードを頑張ろう、などと考えていたのも本当。
そしてちょっと興奮し。ひとまず口で射精させてあげよう、と思ったのも本当だ。

一度ペニスを咥えてしまうと、やはり『美味しい』と感じてしまう。
その上で、熟練してしまった口技で。舌で、指先でペニスを刺激するとミゲルの腰が跳ねたのも『楽しい』と思ってしまう。
だからこそ、しっかり根本まで。喉まで使ってペニスを咥え、唇で絞り、吸い上げ。
舌は先端から竿までを丹念に舐め、特に『味』の濃かったカリ首のあたりを丁寧に舐めた後に竿全体を舐め撫でる。
右手で睾丸を揉むようにしつつ左手でミゲルの背中を撫でながら尾を嬉しそうに振りたくり。
そして同時に、洞窟の中に発情した女のにおいの元となる粘液も、少しずつ分泌していってしまう。

ミゲル > 【継続します】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/洞窟」からミゲルさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/洞窟」からハクさんが去りました。