2017/11/17 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアルーティさんが現れました。
■アルーティ > 「今日の狩りはここまでね。」
弓矢を放ち、狙い定めたウサギに命中したのを見届けると、背負っていた籠を背負いなおしながら独り言のように息を吐き、弓矢を片付け始める。少女の担ぐ籠の中には大量の毛皮や肉が詰められており、猟師として、これ以上の狩りは乱獲になると判断したようだ。その後丁寧にウサギを弔うと、毛皮と肉を剥ぎ取り余った残骸は森の獣たちが食べやすいようにと目立つ場所に置き捨ててその場を立ち去る。
そうして帰路に就こうとした矢先、人気のない泉を見つける。
「こんなところに…せっかくだし水浴みでもして帰ろうかしら。」
気配を消すために身体中に泥や葉を擦りつけていたため全身が汚れている。街に変える前にどこかで汚れを落とす必要があったため少女にためらいもなかった。早速籠を置くと、服を脱ぎ捨てながら泉へと足を進める
■アルーティ > 愛用の弓矢は手放さないものの、服を脱ぎ捨て、無防備になった少女はそのまま泉へ足を踏み入れる。最後に入念に編み込まれた髪の毛をほどき、まさに生まれたそのままの姿になるとそのまま身体を泉の水で流し始める。その様子は遠くから見たならば女神の水浴みのように映るであろう。…童女に近いその見た目を除けばの話ではあるが。
「んっ、冷たくない…?温泉みたいなもの、なのかな…?いい穴場を見つけちゃった。」
熱いとまではいかないまでもその泉はぬるま湯で、少し日光が途切れ少し肌寒さを感じていた少女にはありがたい。そのまま警戒心は持ちながらも、泉に小島のように浮く岩場に腰かけて優雅に髪の毛を、鼻歌交じりに手櫛で洗い始める。
■アルーティ > 「このへんにしとかないと風邪ひいちゃうな…」
一通り身体を洗い終えるといくらぬるま湯とはいえ体調を気にして水浴みを切り上げる。警戒心も薄まったのかそのまま身体を隠そうともせずに服を置いた場所へと足を進めると、もしものために常備している手拭いで体をふき始める。
■アルーティ > 「さて。これ以上の長居は不要ね。」
その後服を着つけると置いていた籠を背負いなおし帰路についていく
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアルーティさんが去りました。