2017/09/14 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にウィルバーさんが現れました。
■ウィルバー > 巨大なサスマタを持った牛頭の鬼が一匹、森の中をうろついていた。
草むらには大き目の牛の足跡が二本、点々と残っていた。
牛は臭い息を吐き散らし、ギラついた双眸で獲物を探し回っていた。
自らの欲望をぶちまけ、蹂躙するための都合の良い獲物を。
森の中ならばどんなことがあっても不幸な事故で済んでしまう。
鬼にとっては格好の場所であった。
■ウィルバー > 遠方から草むらを歩く音を拾う。
手頃な獲物であることを祈り、鬼は歩みを進めていった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からウィルバーさんが去りました。