2017/08/28 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にNo nameさんが現れました。
No name > 随分と前に大きいの――人間と言うらしい生き物が群れを作っている場所に運ばれ、過ごしていた。
食糧を貰ったり時折小さな生き物を吸収したりして少しずつ知恵を付けた。
が、ついぞこの前小さな人間に追っかけ回され、休眠する時に必ずいた場所に戻れなくなり、いつの間にやら再び青々とした森へと戻っていた。

「――――きゅ、」

小さな鳴き声――正確には、体表を擦り合わせて鳴らした音――を響かせて、そこらに生えている草を吸収しながら動き回る。
人間の群れの中は食糧に困る事はなかったが、ここではそうもいかないのだ。
丸みを帯びたボディを沈ませ、ずりずりと這い回り。

No name > 時々通りがかった小動物や己よりも弱い魔物を吸収。
糧として発露するのにそう時間はかからない。
うごうごと身体が脈動したかと思えば猫に似た小さな角の生えた魔物へと変身して。

「きゅいーー」

相変わらず鳴き声は体表を擦り合わせた音ではあるが。

No name > 暫しの間四足歩行を楽しんだ後、森の方へと戻って行く――。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からNo nameさんが去りました。