2017/08/05 のログ
ボブ > (斧を肩に掛けるようにし、手ごろな…それでいて材質が良さそうに成長した樹を見繕うように山中を歩いていけば
一本の樹を見つければ、男は肩に掛けていた斧を降ろし、荒縄も地面へと軽く放っていけば)

「よしっ! いっちょ頑張るかっ!
王都暮らしである程度散在しちまったし、ここでしっかり稼ぎを計上しないと、昔の貯蓄に手を付けちまうからな」

(男は気合を入れるように両頬をパシンッ!!っと思いっきり叩いていけば、斧を手にし、
斧の刃を木の幹へと打ち当て、カコーンっ!カコーンっ!っと山中に高い音を立て始めていって)

ボブ > (一本の樹を切り倒す……ただそれだけの仕事なのにかなりの時間を費やすまだまだ新米の域を出ない木こり。
熟練の域に達した木こりならば同程度の樹ならば3本は切り倒す時間を費やし、一本の樹を切り倒していけば)

「はぁ~~~、本当に手ごわい相手だよな。この樹ってヤツは」

(良い樹をある程度見抜ける眼力は何とか身に付けたが、自分自身で自身を持っていたはずの力…腕力でも
なかなか倒す事の出来ない大自然の生命力に感服したかのような溜息を漏らしあげつつ、所持していた荒縄を使い、
切り倒した木を縛り付ければ、鍛え上げた腕力、背筋力で引き摺り始め、木の加工場へと移動しようと
男はまた新たな仕事に従事し始め、山中から徐々に姿を立ち去っていった)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 山中」からボブさんが去りました。