2017/06/17 のログ
ボブ > (一泳ぎした上で平たい台状になっている岩の上に上がり、短く刈り上げた栗毛色の髪を掻きあげ、
髪に付いた水滴を弾き飛ばしながら、一つ息を吐いていって)

「ふぅ~……、これは男ならではの楽しみだよな。
さすがに女性だったらここまで景気良く脱いで泳げないだろうし……。
でもなぁ~……この周囲には媚薬の原料となる花が咲いてるからなぁ~…その野生の花畑に入り込んだ女性が
フラフラとこっちの方に来て、疼いた身体を冷まそうとする…なぁ~んて事も無きにしも非ずだよな」

(時々、王都の薬師が山に入り込み、たくさんの花を借り集めていく事を知っている男は
その花の効能に関しても知っていて、うっかりとその花畑に入り込んだ女性が来ないとも限らないと
独り言をぼそっと呟いていて)

ボブ > (柔らかな日差しで温められた平たい台状の岩の上で濡れた身体を乾かしていた男はその柔らかな日差しの
温かさに全裸で眠りこけてしまい)

「へっ……しゅんっ!!
おっとついつい寝ちまったな、まだまだ切り倒す木も残っているし、服を着て、仕事に戻るか」

(くしゃみで目を覚ました男は休憩から気持ちを切り替えるように両頬をパチンッと一発叩けば
一塊にさせておいた衣服を身に纏えば男は仕事場である森の中へとその姿を消していった)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からボブさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 『お約束待機中』
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にグロリアさんが現れました。
グロリア > 二人乗りで馬を走らせるグロリアの姿。
その表情は緩みきっているというか、楽しげだ。

「目的地までもう少しだから、辛抱しておくれ。ああ落ちないようにもっとしっかりしがみついていいからね?」

道中、こうして話しかけてはその度にもっと強く抱きしめるようにと催促するが、別に振り落とされるような速度ではない。
そうしている内にお目当ての場所へと到着。
速度を落として、景色を眺めながら馬を置けそうな場所を探す。

「ああついたついた。風も日差しも実に清々しくていいピクニック日和だね!」

川沿いに、なるべく見晴らしがよさそうな場所を求めてゆっくりと馬を進ませる。
見晴らしが良い上である程度平らで更に木陰があれば文句はないのだが。

グラスシエル > 空を飛べる天使にとって馬に乗るのは初めての体験だった。
賢く、人を載せ走る乗馬の風にリアに手入れされた髪はサラサラと揺れ、少年はリアの言葉に、逆にリアに捕まるのを避けようとしながら

「な、なんでお前にしがみつかなきゃいけねーんだよ、もういいよ自分で飛ぶから―――お、とと」

すこしだけ傾斜にバランスを取られリアにしがみつく。ふんわりと女性特有――この場合はリア特有か、その甘い香りに頭が痺れたように。
そう、これは乗馬だから仕方ない…そう自分に言い聞かせるようにぎゅ、と強く抱きつく。柔らかな身体の感触が感じられてドキドキしながら

「あ、ついたのか、うん、降りるぞ。」

慌てたように先に飛び降りる少年。労うように馬を撫でてやる。それにしても、ピクニックとか、子供じゃあるまいし、とでも言いたそうな顔で

「前にも言ったが俺は物見遊山でこの国にきてるんじゃないんだけどな」

グロリア > 「全く遊ぶな、っていう命令ではないんだろ?
それにその土地の事を色々な角度から知るのは仕事にも大切な事だよ」

半分ぐらいは詭弁だ。
残りの半分は割りと真面目にそう考えている。

「例えば、そうだねえ。
向こうは丘みたいになっているから、ここから死角になる位置にも大軍は隠せないね。
せいぜい数人で待ち伏せるか、見張りを忍ばせておくぐらいだ。うんつまりこれは地形の調査だね。その間に息抜きをしても何も問題ないよね?」

馬を引いて歩きながら、景色を眺めつつ更に詭弁を重ねる。
要はエルがさっさと帰ってしまわない理由になればいいのだ。

グラスシエル > 「遊ぶ気はさらさらありませんよっと。任務に遊べとも入ってないしな。」

とは言え、表情は以前よりは柔らかい。多少は心を許してる様子。
リア、馬と並んで川沿いを歩く。のんびりした時間は心が安らぐようで、少年はどこか落ち着かない。あまりこういった空気は慣れてないのだ。横目でリアを見ると、凛としたタキシードの胸元が大きく開いている。元からそういうデザインとはいえ、豊満な身体に少しドキっとして

「ん、あそこの木なんてどうだ」

と、意識を変えるついでに少し離れた大木を指差す。

「俺は戦争しに来たわけじゃねえよ。多分だけど此処に布教しにくるんじゃないかね」

グロリア > さすがに布教は手伝えない。
むしろ邪魔しないといけない立場だ。
それを言う訳にはいかないのだが。

「そういう話しだとボクはさっぱりだねえ。
まあここまで来てしまったんだし、休息も仕事の一環ということで」

そしてエルの指し示す先の大木は、なるほど木陰としては申し分ない。
とりあえずあの辺りに馬と荷物を置いてしまうか。
大木に向けて足を進めると、馬を繋いで荷物も降ろした。

グラスシエル > まだ、少年はリアの本質には気づいていない。だからこそこういう態度になるわけだが。馬を繋ぐのを見ながら、大きな木の幹により掛かる。荷物は今回は少年は持ってない。虚空に全て「隠して」ある

「で、ここで何すんの?ひなたぼっこってガラじゃねえんだけど。とはいっても、ここで修行ってのもアレだしなぁ」

少し困ったように思案する。
戦いに明け暮れた戦天使はこういう時どうすれば良いかわからないのだ。エスコートする気はないが、相手に合わせて楽しむこともできないのはちょっと損である

グロリア > しっかりと馬が繋がれた事を確認すると、いくつかの手荷物だけを取り出し残りはそのままに。

「何ってそりゃあ、折角のいい天気と季節なんだから。
川に来たら水遊びに決まってるじゃないか」

言うが早いか、その場で服を脱ぎだした。
どんどん素肌が晒されていくが、恥ずかしがるような素振りはない。

「ほら、エルもそのままだと服が濡れてしまうよ」

何てことないというふうにどんどん脱いでしまい、あっという間に下着姿になってしまった。

グラスシエル > 何が決まってたというのか。
ツッコミを入れる前にどんどん脱ぎだしていくリアにため息一つ

「そりゃ女子供のやることだろ、別に脱がなくたって俺はできるし」

下着姿もセクシーなのだが、其れは意識の隅っこに排除。自分は軍服のズボンをまくり、膝上まで素足を見せて川に入る。

「うわ、おもったより冷てえ!てかお前それだと風邪ひくんじゃねえのこれ」

言ってた割にはまんざらでもないようである。両手で川の水をすくうと、其れを魔力でまるめて、ふっと息を吹きかける。
まんまるになった水はふわーっとした起動でリアへと向かって

グロリア > ショーツだけとなると胸にはタオルを巻いて川の中へ。

「この程度で風邪をひくような鍛え方はしてないよ、っと。
ははっ、冷たくて気持ちがいいね」

飛ばされた水を体で受けると、こちらは水を手ですくってそのままエルへとかける。

「ほらっ、お返しだよ!」

タオルを巻いただけの胸は濡れると素肌に張り付き、薄っすらと透けているがやはり気にする様子はない。

グラスシエル > こうやってると、姉弟のようにも見える幸せな時間。
とは言っても、本来の立場ではありえない仮初の幸せでもあるが

「ちべてっ!?ブラぐらいつけとけよって言ったろ…それ!」

今度は指をくるんっとまわすと、細い水柱がリアの周囲に立つ。
噴水のように上がるそれはそのままリアに飛沫を掛けて

「今日は帰ったらブティック行こうぜブティック。お前のブラ買わないともったいないわやっぱ。」

まあ、今の格好もセクシーだが、ショーツだけというのはどうもいただけない。といったように。前に約束してたブティックに行こうと。

「水遊びで人間が天使にかてるかっ、おら!」

少々ひきょうだが小指の先ほどの水滴をショットガンのようにちらばせてみせる。笑う少年の表情は何時になく楽しげで

グロリア > 「帰ったらまたデートだね?嬉しいなあ」

何があってもデートと言い張るグロリア。
だってその方が楽しいから。

「ぷはっ、何だい随分乗り気じゃないか!」

渋々という感じでついてきていた割に、大分水遊びを楽しんでいるように見える。
押し切って連れてきた甲斐があるというものだ。
ずぶ濡れにされると、お返しにこちらも水しぶきを飛ばして応戦。
暫く楽しい水遊びの時間を過ごすのであった。

グラスシエル > ムスッとした表情を作ってはいるが、わずかに顔が綻んでる。こういうのはホントは嫌いじゃないらしい。

「黙れ脱ぎ女、脱いでも最低限隠れるようにするだけだっつの」

水を掛けられるとわぷっと言った声をあげる。軍服もびしょ濡れになっても構わずに水遊びをして、このひと時を楽しむ
わいわいとはしゃぐ子供のような…いや、本当は子供なのだから当然だが――そんな雰囲気で、水遊びを楽しんで

「うっわ、びっしょびしょになっちった…」

グロリア > 「だから言ったろう?
ボクとしてはそうやって肌に張り付く衣装というものも風情があって嫌いではないけれど」

ひとしきり水遊びを堪能すると、川べりに腰掛けて足だけ水につける。

「着替えはあるのかい?何ならボクが脱がしてあげても……」

笑いながら手をいやらしく蠢かせるグロリア。
下心を隠すつもりはないらしい。

グラスシエル > 呆れたようにため息をつきながら、肩をすくめる

「せめてオシャレとして上下の下着ぐらい揃えろって話だ、折角いい身体してるのに勿体ねえだろ。」

とりあえず、水遊びはこれでおしまい。というように水柱を止める。
ビシャビシャになった自分の軍服をじっと見つめて…

「い、いや着替えは…うむ、うーん…あるにはあるが。てかその手をやめろエロオヤジ」

少し困ったように考え込む。本当は支給品の軍服等換えはいくらでもあるのだが、少し困ったように、考える。何か、意を決したように頷いて

「ちょっと着替えてくる。いいか、こっち来んなよ?」

と、馬のつながれた大木の影へと

グロリア > 来るなとはつまりついてきてほしいという事だ。
そう解釈すると自然とエルの後について木陰へと向かう。

「ボクの助けが必要ならいつでも言っておくれ?
ああ脱がすのもいいけれど着せるのも楽しそうだね……!」

どう言われようとも相変わらず、この調子である。
濡れたまま木陰に入るとさすがに少々冷えてきたのだが、そこは我慢である。
今回も駄目な方向へ努力を発揮するグロリアであった。

グラスシエル > ギラリと視線がリアの方を向く。顔が少し赤い気もするが、それ以上にその瞳には殺気が僅かだが込められてた。

「い い か ら く る な」

と、木陰の中に隠れるように入り込む。軍服を脱ぐ濡れた音が地面に響き、それの代わりに、柔らかそうな衣擦れの音が僅かにする。
どうやら軍服ではない何かに着替える様子。

「いいか?覗いたらマジでその目えぐるからな?」

グロリア > 「相変わらず照れ屋だねえ。
そういうところもカワイイよ……」

未練はあるがへそを曲げられても困る。
とりあえずこの場は退いて、大人しく自分も体を拭いて待つ事に。
着替えは、もう少し休んでからでもいいか。
どうせエルにしか見られないのだし。

グラスシエル > 結構待たせただろうか。
ようやく、衣擦れの音が止まったかと思ったら、大木の影から顔だけ出して

「いいか、笑うなよ、絶対笑うなよ?」

と何やら念を押して、顔を引っ込める。流石にこの衣装で人前に出るのは恥ずかしい。というか自分一人で着てるだけで恥ずかしいのだ。
自分にはこんな趣味はない、が、前にリアが「こういう格好が好きだ」と言ってたのを思い出して、思い切って飛び出す

「感想は要らん。何も言うな殺すぞ」

少年が着てたのは黒と白の典型的なゴスロリスタイルだ。ゴスロリにしては布地は薄いが、ヒラヒラとふわふわ感はゴスロリのまさにそれである。
顔から火が出そうなほど真っ赤になりながら俯く。笑われたらどうしようかと

グロリア > 感想は言うまでもないだろう。
素晴らしいの一語に尽きる。
しかしそれをエルにも伝えたいのだが、本人が嫌がっている以上今はコメントは控えておこう。

「……いただきます」

それだけ言うと、とりあえずまずは胸に顔を埋めに行った。

グラスシエル > 恥ずかしい…恥ずかしい恥ずかしい。でも、リアを喜ばせる為だ。
着替える機会なんて金輪際なかったのかもしれないし、今回がらラストチャンスだったかもしれない。
だから、こういう格好に思い切ってしてみたが――なにやらつぶやいておもむろに顔を埋める相手に鉄拳制裁をしようとするも、相手が早すぎて顔を埋めさせてしまう。

「ちょっと待て落ち着け!まずは服を着ろって、なにしてんだお前!」

グロリア > 感激の余りほぼ無意識で抱きついてしまっていたが、確かに服を着ていない。
着替えている間に逃げられては困るが、こういう時こそちゃんとしなくては。

「よよよよし少し待っててくれすぐ着替えるから!!」

いつもの余裕ぶった調子はなく、かなり焦っている。
それだけ衝撃的だったのだ。
僅かに震える手で慌ててタキシードを身につける。

「さ、さあ、これでいいかな!?」

着たはいいが顔は赤く息も荒い。

グラスシエル > 困ったものだ、いつもどおり飄々としてればいいのに、これでは自分が意識してしまうではないか。服の裾を摘んで、スカートを摘んで、どこかおかしいとこがないかと見る。

「な、なんでお前が顔赤くしてんだよ…なんつーか、こっちまで恥ずかしくなるだろ」

照れたように少年は横を向く。ふいっと視線を逃しながら、草を上に虚空から皮の小さな敷物を出して

「とりあえず座るぞ」

と、ぶっきらぼうに言いながら。自分も座り込む。
まあ、こうしてれば女装した可愛い男の娘に十分見えるものである

グロリア > 「い、いや済まない。まさかこんな、ね……」

動揺から少しずつ復帰してきたものの、すぐにいつも通りという程にはならず。
言葉少ないまま敷物に座る。

「あ、ああそうだ。サンドイッチ、準備してきたんだ。持ってこよう」

座ったところで昼食の準備を思い出しすぐに立ち上がる。
やはりまだ動揺は抜けきっていない。
荷物のなかからカゴを取り出すとまた敷物の上に。

「材料を挟んだぐらいだけど、一応作ってきたんだ。一緒に食べよう」

見れば具はオーソドックスに彩られていて、奇をてらったところは一見見当たらない。
自分とエルの間にそれを置くと、とりあえず一つつまんで食べてみせた。

グラスシエル > 「あまり…じろじろ見るなよ?」

ならば着なければ良いのだがそれはそれである
敷物の上で落ち着かないように正座したり、らしくもないと思って胡座にしたり、少年の方も落ち着かない。ええいしっかりしろ、喜ばせたいからこんな買うのも恥ずかしいの着たんだろ、と自分に言い聞かせる。

「あ、うん。そろそろお腹もへったしな」

オーソドックスなサンドイッチを一ついただく。鶏肉とトマトがとても合ってて美味しい。手の込んだものではないが丁寧に作ってる辺り…今日のこれを楽しみにしてたんだろうか。とふと考えて

「……あーん、とかするか?」

と、聞いてみてから食べかけのサンドイッチを差し出してみて

グロリア > 「……いただきます!」

一瞬固まった後、あーんと口を開けるグロリア。
内心かなりわくわくしているのだがそれを表に出す余裕すらない状態だ。
真剣な表情でかじりついた。

「はっ、んむっ…、んくっ、はぁ、はぁ……」

呼吸も乱れ、つっかえそうになりながらもサンドイッチを一枚飲み込む。
飲み込んでからほっと一息。
正直興奮しすぎて味はよく分からなかったがかなりの満足感があった。

グラスシエル > 足を崩して、ようやく落ち着いたように水筒の水に口をつける。

「前も言ったけど、こういう格好はミレー族の男か女かの方が似合うだろに…まあ、自分で似合ってるって思うほど自惚れちゃいないけどさ」

まだ少し恥ずかしいのか、視線をそらしながら。
サンドイッチを必死に飲み干す様がおかしいのか、少年はクスッと笑ってみせる

「まあ、喜んでくれたなら何よりだ」

グロリア > ようやくある程度落ち着いてきた。
恥ずかしがる素振りのエルがとても可愛い。
それを言ったらやっぱり怒るだろうか。

「ああ…、本当に嬉しいよ。これはお礼をしなくてはね……」

そう言うとサンドイッチを一つ口に咥え、そのままエルの前に。
口移しだ。

グラスシエル > 「ふぅ…ようやく落ち着いてきた」

と、四つん這いになってにじり寄るリアに訝しげな表情を見せる
と、お礼という言葉と同時に口に咥えたサンドイッチに、ようやく意味を理解する。
後ずさる少年。でも、すぐに幹に背がトンっと当たる。逃げられない…
まあ押しのければいいだけだが、豊満な身体つきの男装のリアの顔が近づくと、トロンとした気持ちになっちゃって

「ん…あむ、…ん、美味し…♪」

はぁ♪とため息を一つ着く。これでは、男性が女性を貶してるようではないかと思いながら

グロリア > こんな表情で受け入れらたのだから、これはもう誘われていると解釈してもいいのでは?
歓喜と興奮の高まったグロリアは今まで我慢していた欲望を少しずつ開放していく。
口移しの後は、今度はエルの体に覆いかぶさるような体勢となり。

「今日は、ど、どうしてしまったんだい?こんなにされたら、ボクはもう我慢できないよ…!」

押し倒すようにしながら、熱のこもった目でエルを見つめる。

グラスシエル > 口が僅かに動き、コクン、と喉が鳴る。

木の幹に寄りかかったまま、覆いかぶさってくるリアに、身体が少し下がる。胸元が更に強調して見える。その膨らみの向こうでは情熱的なリアの視線。
鼓動が早くなる。こんな気持は始めてで…なんと答えれば良いのかわからない。ただ、求められてる…それだけは分かるから、キュゥンと、胸の奥が熱くなる。
ハァ…♪と熱いときを漏らして、瞳を見つめる。

「ぇ…どうしちゃう、の…?」

グロリア > 「子どもじゃないだから、どうするかなんて分かってるんだろう?
ほら、おいで……」

更に顔を近づけるグロリア。
お互いの唇が触れ合うまであと僅かな距離しかない。
吐息が感じられるような至近距離である。

グラスシエル > 「…子供、だもん。リア、ぁ…♪」

優しくささやきながら、顔を近づけるリアに、か細い声で答える。
こんな凛々しく美しい女性になら…女の子でもいいな、なんて思いながら。
焦らすように唇が触れそうで、触れない。吐息だけが熱く感じる
もどかしさにドキドキしながらも、トロリとした表情を見せて

「ぅん…シて。ボクの初めてのキス、奪って…」

グロリア > 無理やりでもよかったのだが、段階を踏んで許可を得てからのキス。
天使を快楽で落とすという目的にも適った手順である。
無理やりではなく相手の方から求めるようにしなくてはならないのだ。
まあ殆どはグロリアの趣味でもあるのだが。

「それじゃあ、頂いてしまうよ」

耳元で囁くように宣言すると、優しく唇を重ねる。
いきなり激しい事はしない。
舐めるように、お互いの粘膜を触れ合わせるぐらいのキス。

グラスシエル > もっと、貪られるかと思ったが、思ったより優しいキス。
頭がふわふわしちゃって、かんがえがうまくまとまらないが舐めるように舌が唇を這うと、ビクンっと身体が震えた
目を閉じて、キスの快感に酔う。初めてのキス故か、キスに弱いのか両方か。すでに瞳はトロンと快楽に濁って、そっと、そっと、ゆっくりとリアの背中に手を回しちゃう。

「ん、ちゅ、はふ、んぅ、ふわふわ、しちゃうぅ♪」

グロリア > 「ふふっ、可愛いよエル……。
んっ……」

軽くで済ませるつもりだったが、こうも求められればこちらとしても願ったり叶ったり。
頭を撫でながら、その後も何度も唇を重ねる。
暫くするとエルを抱きかかえるようにして立たせ。

「すっかりとろとろになっちゃったね?
……ねえ、ちょっとそのままスカートたくし上げてみてよ」

普段なら拳が飛んできそうなものだが、ここまで陶酔している今なら聞いてくれるかもしれない。
大いに期待を込めてそんな誘いをしてみる。

グラスシエル > 「え…ぁ、?可愛…」

その言葉に、かぁぁぁっと顔を真っ赤にする。これでは、本当に男女が逆になってしまったみたいで。
その言葉は、普段なら暴言で返す所だがキスをされながらだとどうしてもうまく行かず、顔を真っ赤にして、でも下から夢中でキスを受け取る。
モジモジとした下半身を見逃さぬというように、リアのお願いが飛ぶ。

「ぇ…で、でも…」

躊躇するように。でも、今はリアの言葉ならなんでも飲み込んじゃえる気がして…抱きかかえられる腕の中で、そろりそろりとスカートをたくし上げてみせる。
流石に、女物の下着ではなかった、というか何も履いてない。もう、キスだけでオチンチンはビクビクと震えるように起っている。子供らしいサイズである

グロリア > 「やっぱり、興奮した?
キスのせいかな、それとも…、その服を着たせい?」

たくし上げさせたままエルを地面へと下ろすと、改めてスカートの中を正面から覗き込む。
そして勃起したそれを、片手で軽く包み込むようにして持ち。

「こんな格好なのに、エルのここはとっても男らしくなってるね?」

片手で包み込んだ肉棒を、そのまま軽くしごく。
あまり激しい刺激は与えず、優しくだ。

グラスシエル > 顔を真赤にして俯く。今にも涙がこぼれそうなほど瞳を潤ませて
覗き込まれる仕草に、ちょっと慌てたように裾を下ろしかける。
でも、優しく手がおちんぽを掴むと、ひゃんっ、と子犬のような声を上げて。

「興奮、なんか、ぁ…あんっ!?や、はぁ…っや、しごいちゃ駄目、んぅ、気持ちよくなっちゃ…」

軽くしごいただけで、先走りがとろぉっと垂れてくる。快感に濁った瞳は、もうすっかりキモチイイコトの虜になったように

「服を着た、よりも…そのカッコのリアとキスした、せいで、ぇ…♪ひゃん、あうっ、んんっ♪」

グロリア > 「へぇ、気持ちよくなっちゃうんだ。
それじゃあ、もっとしてあげよう」

相変わらず手の動きは止めない。
悶えるエルを見る目には少々サディスティックな感情も浮かんでいるように見える。

「ふぅんキスのせいなんだ?それじゃあ、ここにキスしちゃったらどうなるんだろうね」

言いながら、尿道を軽く指先でほじる。
今までの緩い刺激の中では際立つ刺激となるだろう。

グラスシエル > 「あんっ、だめっ、変になる、ぅ…
お願い、意地悪しちゃ…ああんっ♪」

言葉とは裏腹に声も、表情も、快楽に蕩けて、まるで説得力がない
じぃ、っと見つめられると、その瞳が絡みつくような錯覚すら覚えて、ゾクゾクゾクっと背筋を反らしちゃう

「だって、そのリアのカッコ、普段でもドキドキするのに、キス南下されたら…ひゃぁぁっ!?」

普段では出さない本音が漏れる。その言葉のせいか、尿道を弄られたせいか、先走りをぴゅ、ぴゅ、とまるで軽く射精シちゃったみたいにふきだしちゃって。言葉とは裏腹に、もっと、もっと、というようにたくし上げるスカートをもっと持ち上げて

グロリア > 「ボクとしては意地悪しているつもりはないんだけどね?でもそうだね……。
それじゃあ、どうして欲しいか、ちゃんと言ってごらん」

今度は握ったまま、手の動きを止めてしまう。
エルが勝手に動く分には止めるつもりはないし、ちゃんとおねだりできれば応えてあげるつもりだが今の状態だとどこまで自分から求めるだろうか?

グラスシエル > 「…やぁ、意地悪もやだけど、止めちゃうのはもっと意地悪だよぉ…」

泣きそうな表情と声、普段の強気な少年とは真逆の表情である。
手を止められるとそろそろ、と腰が動いちゃう。いやらしく腰を動かし、リアの手に擦りつけて

「あう…恥ずかしい、あの…その…して、もっと、エッチなこと、してぇ…」

と、とうとう自分からおねだりしちゃって

グロリア > 「はははっ、エッチなことかあ。でもそれだけじゃあ分からないよね?
ほら、意地悪しないでやってあげるから、どうして欲しいのかもっとちゃんと言って?」

こすりつけてくるモノをしごいてあげたいと思いつつも、やはり更に落とすために直接どうして欲しいか言わせてみたい。
言ってしまえば、もはや受け身でやられたという言い訳は立たなくなるので重要な事なのだ。
単にこの状況を楽しんでいる面が殆どではあるのだが。

グラスシエル > あう、ぅぅぅと、泣きそうな表情が強まる。もう涙がこぼれそうなほど。
ほんとに女の子のようである。
困惑するような、拒否するような、そんな曖昧な表情。でも快楽への誘惑には逆らえなかった。おずおずと、遠慮しがち、というか恥ずかしそうに呟く

「おちんぽ、もっと気持ちよく、して。キスもして…もっと扱いて…お願いぃ…♪」

手に、おちんちんを擦りつけながらおねだりしちゃう。
興奮しちゃってるのか、見つめるリアの視線と、大きな胸元に視線は釘付けで

グロリア > はじめはまあこんなものだろう。
それに意地悪はしないと言った手前一応優しくしてあげなくては。

「じゃあちゃんと言えたし、おちんぽしごいてあげよう。
ふふっ、女の子の格好でおちんぽしごかれるのって、どんな気持ちだい?気持ちいい?」

ちゃんと言われたように手コキを再開するが、感想を求めてみる。

グラスシエル > おねだりを自分からしちゃうのは屈辱というか恥ずかしい
高圧的である相手や侮蔑してくる相手ならば、屈辱からすぐに快感より拒否感が勝っただろうが、目の前の麗人はあくまで優しく、優しく、少年の心を蕩かしていく。だからこそ、ついつい、そこに甘えてしまう

「あんっ、いい、おちんぽいいよっ…♪自分でするより…リアにされるほうが気持ち、ぃぃ、ううん、女の子の格好だからってより、リアにされるのが、いいのぉ♡」

甘えるような声で、いやらしく喘ぐ。腰を浮かせて、もっと扱いてというように。

「リアっ…ううん、リア、お姉ちゃん…」

グロリア > 「それは嬉しいねぇ。ああ、それじゃあ、この格好はボクためだけにしてくれたってこと?」

手コキは続くが簡単に射精させてあげるほどの強さではなく、もどかしいぐらいのゆっくりとした動き。
扱いてとは言われたが、どのぐらいとまでは言われてないのだ。

「ああもうっ、本当にこんな、可愛くなっちゃって……!」

自分は直接なにかされているのではないが、段々素直になって可愛らしい態度になっていくエルを見るとそのまま悶絶して倒れてしまいそう。
そのぐらい激しく感情が揺さぶられているのだが、今は表面上は出さないよう努めている。
とはいえいくらかは漏れ出ているのは仕方のない事だろう。

グラスシエル > 「だ、だって、前のデートの時…女装した方がいいって…」

少年から、デート、と言う単語が出てくる。前のデートの時、女装したほうが好きだと言ってたから、なんとなしに買ってみたのだ。まさか、こんなに早く着る機会があるとは思わなかったが。
手コキの動きはゆっくりで…でも、自分でするより余程興奮する。
男装のリアが自分の扱いてる、と言う事実だけで物凄く興奮しちゃって

「お姉ちゃんの手、好きぃ♡ もっと、もっとシコシコしてっ、もっとぉ」

喘ぎが大きくなるにつれ、羞恥心も減ったのか、段々いやらしいおねだりをしだして。快楽を求めるようになってくる

グロリア > 【中断です】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からグロリアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からグラスシエルさんが去りました。