2017/05/31 のログ
ノア > 「 別 に..... そういぅ 意味じゃ、 な ── っ、 んぁ.. ンっ.. ! 」

今後ことあるごとに、 貴方のフィールドワークへ連れ出されてしまいそうな流れに、 慌てて拒否しようとするも.. 弄られて淫らな反応をみせる薄桃色を、 貴方に強く摘ままれて。其のまま引っ張られてしまえば、 甘く鳴き言葉も途切れ

「 そんなの 知ら なぃ、 けど..... ぜったいウィルバー が、 いちばん えっち.. 」

学院の雇用事情は知らないけれど、 木漏れ日の射す森の中でこんなにも淫らな行為をさせる貴方が一番猥褻だと悪態吐く。其れでも与えられた初仕事には、 躊躇いがちにも丁寧な奉仕で応え.....

( ── 毎日って.. やっぱりえっち !! )

更なる悪態を、 胸の内で付け足した。なぜ口にしなかったかといえば.. 貴方に頭掴まれ腰を突き上げられる度、 生意気な口は胸の谷間から飛び出す欲棒に塞がれてしまっていたから。

「 ─── っ、 んっ.. ! ん..... ン、 んっ 」

こうして森の中、 助手による胸と口とを使った奉仕は暫く続き.. やがて貴方の溜め込んでいた欲が吐き出されるまで、 懸命につとめたことだろう。漸くフィールドワークも再開されるかと思いきや.. 今度は森に、 甘い甘い女の嬌声が響き渡っていたとか.....

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からウィルバーさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からノアさんが去りました。
ご案内:「メグメール 平原」にウィルバーさんが現れました。
ウィルバー > 夜の平原を風を切って駆ける、一筋の黒。
今の僕は一匹の狼だ。 比喩などではなく、本当の意味で。

吸血鬼と言うのは動物に変身できたりする。 有名なのは蝙蝠だが、それ以外にも犬や猫になることも出来る。
なので、今日は狼となって夜の平原を駆けまわることにした。

別に満月を見ると変身したくなるわけではない。
ただ、たまに使っておかないといざという時に使えなくなるから。

ウィルバー > わざわざ走る為だけにこんなとこまで来るなんて、我ながらどうかとは思った。
別に僕は走ること自体に興味はないのだから。

だが、王都の中で狼が出ようものならそれだけでひと騒動だ。 恐らく、官憲との追いかけっこになるか、最悪騎士団だの冒険者が送り込まれそうだ。

フクロウの声が遠くから聞こえる中、平原のどまんなか、何も邪魔するものがない場所で月に向かって大きく吠える。

ウィルバー > 勢いよく駆け抜けていたが、程なくして別の問題が発生する。

…疲れた。 よくよく考えれば、僕は運動とかほとんどしないのだった。

狼になったことで瞬発力も脚力も良く成ってはいるが、根本的なスタミナのなさはどうにもならないのだ。

尻尾をヘタリと垂らし、だらしなく開いた口から舌を垂らし、水を求めてノロノロと歩くことになった。

ウィルバー > 水辺までへたへたと歩き続け、やっと清流を見つけた。
まずは鼻を近づけ、匂いをかぐ。

どうやら、毒気のある水ではなさそうだ。 まあ、毒を飲んでも死にはしないんだけどね。

長い口を近づけ、舌を使って水をがぶ飲みする。 いつもとは全く異なる飲み方だが、これはこれで面白い。

ウィルバー > 疲れたし、そろそろ帰ろう。 
毛皮目当てのハンターにでも狙われたらコトだ。

最後に、くぅぅん…。 と、小さく鳴き声をあげてから去って行った。

ご案内:「メグメール 平原」からウィルバーさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にレオノーレさんが現れました。
レオノーレ > ぶわっと風が吹いて、大地の茂みをざわめかせた。
同時に、色素の薄い華奢な少女の姿が現れるとそのまま、草のクッションに倒れ込む。
周囲は森が点在し、街道からは離れた緑豊かな場所。
倒れ込んだ拍子にどこが前髪だか、状態になった白髪をかきあげると
まだ未成熟な少女の貌が露わとなり、その瞼はやや重たげ。

「んー……無理しすぎた。
 今日はこの辺までが限界かな。
 休める場所があれば良いけど…。」

封印から目覚めて以降、移動を続ける精霊は街まで辿り着いたのだけれど
人間が多い場所はやはりまだ、腰を落ち着けるのは難しかった。
ヒトがあまりいなくて、自然が豊かで、滞在しやすい場所を求めているが
見つかるまでその場その場で生きていかねばならない。
だから今だって四方八方に警戒するべきなのに、
眠気に負けかけの精霊は茂る緑の上、こてんと横になる。
行き倒れか死体か、間違われても仕方ない無防備な姿で。

レオノーレ > 瞼はまだ閉じていない。
横になった少女は間近の草を見ているのか、遠くの木を見ているのか
わからないような焦点の合わない視線をただまっすぐ送っていたが、ふ、と唇開き。

「………街で地図を見るべきだった。」

戻るのも面倒なので超今更なのだが。
目的地を定めない旅というのも気楽なようで遠回りばかりしている気がする。
だから少しの移動でこれだけの魔力を使い、疲れるのかとほぼ睡魔に
支配権渡してしまった頭で考える。

「ま…いーや。このままずっと行けば素敵な場所に辿り着く気がするもん。」

我が身の話だというのに適当で楽観的で、どうやら封印前からの精霊の性格。
妙な独白を残して、精霊の瞳はゆっくり閉じる。

夜が更けて、獣が彼女を見つけたとしても近づけばふわりと霧散してしまう。
その程度の自衛魔法はかけてあるので、少女の寝息を途絶えさせる者は今夜はいない。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からレオノーレさんが去りました。