2017/03/07 のログ
魔王ベルフェゴール > (ヴォン――――。突発的な魔力の奔流。周囲の草木を綺麗に球形に消し飛ばすように現れた空間魔法。開けたその空間に浮かぶのはクマのぬいぐるみで、その背中のファスナーから這い出てくる緑色の布の服の、手。)

『よっこい……せ……』


(そこから鈍重な動きで這い出して来るのは、眠そうな目をした少女だ。まだ頭と片腕まで)

リン > 「うわ」

妖精とかではなくトロールとか群狼の類に歓迎される危惧はしていたが、
無造作にくまのぬいぐるみが転移してくるとは思わなかった。
少なくとも自分の求めていたものではなさそうである。
うっかり森に隠棲する魔女のテリトリーを踏み越えてしまったのかもしれない。

一見にして無害そうなぬいぐるみと眠そうな少女という組み合わせに、
あからさまにビビって反射的に近場の樹木の影に隠れて息を殺そうとする。
こういう場所での得体の知れない存在に対してはどれだけ警戒しても足りることはないからだ。

魔王ベルフェゴール > 『……また間違えた。……』

(どうやら転送場所を間違えたらしい。少女が這い出ると、逆に裏返っていくぬいぐるみはその場から消えて)


『……えぇと……座標は……』

(無造作にふわふわ浮いている少女はおもむろに上を見上げて)

『………………』

(そのまま静止。よくよく見るとそのままの姿勢で寝ているのが見えるかもしれない)

リン > 「…………?」

少女の漏らした言葉に、どことなく意に反した出現であるようなニュアンスを感じた。
別に自分をどうこうするために現れたというわけでもないらしい。
隠れたまま出方を伺っていたが、何かが起こる気配はなかった。

「いや寝るなよ!」

呆れると同時に怯えていたのがバカバカしくなってしまった。
それでもやはり得体が知れないことには変わりない。
腰が引けながらも、その辺に落ちていた木の枝でその少女をつついて
起こして見ようとする。

魔王ベルフェゴール > 『…………?……』

(目が開くまで10秒)

『…………………』

(そのままジィッと見るのがさらに10秒)

『……おはようございま……』

(言いかけてカックンと。首が落ちる。ほっとくとまた寝そう。
木で突っつかれても、別に怒った様子もない。とりあえず眠そう)

リン > 慎重を期すなら見なかったことにしてこの森をさっさと出ていくべきではあった。
無防備どころではない様子の彼女に、徐々に警戒心は薄れていき
知らず知らずのうちに少しずつにじり寄っていた。

「寝るなって。こんなところで寝るとその辺の肉食獣にかじられるぞ……。
 急に現れて何なの君は? 説明して?」

呆れた様子で、枝でフードの上から彼女の頭をポコポコと軽く叩く。

魔王ベルフェゴール > 『………いたい……』

(袖で隠れた両手で頭を押さえる。別にそんなに痛くもなさそうにだけど。
それでも一応両目を開けて)

『えぇと、ボクは……ベルフェゴール……です。
転送…場所……間違えたみたい。座標忘れて……。
適当に飛んだから。』

(何気に高度な次元転送術式なのだけど、使い手が常に眠い人だとこうなるという話だ。あと、話のテンポが、ひっじょーーーに遅い。)

リン > 「そう、ご丁寧にどうも。ぼくはリンです。
 そりゃ災難だったね。
 こんなところで船漕いでないでさっさと本来の場所に転移しなおしたほうがよくない?
 ぼくが人さらいだったら今頃バフートに売り飛ばされてたよ?」

ノロクサとした喋り方に若干苛立っているのかポコポコポコポコと木魚めいたビートを
ベルフェゴールという大層な名前の少女の頭で刻み続ける。
高度な魔法を使っている可能性については、意識的に頭の隅に追いやった。
別に世話を焼く義理などないしそんなに優しい存在になったつもりもないが、
目の前の存在がツッコミ待ちすぎるのでツッコミを入れないと気がすまないのだ。

魔王ベルフェゴール > 『りーちゃんね……ま……ほら……ボク。』

(途中から、木の枝が頭に届かなくなっている。ごく薄く、魔力の障壁が発動していた。攻撃と認識されれば自動で発動するのだが。
どうも微妙だったらしい。連打と苛立ちを感じ取っての発動である。)

『ボク。魔王だか……ら。
ダイジョーブ……。』

(うん、と頷いて。)

『りーちゃんも女の子一人で……あぶなく…ない?』

(コテンッと首を傾げて問いかける。叩いても16ビートで叩いても、喋りが早くなったりするわけじゃない。)

リン > 「ちゃん付けすな。ってアレ?」

ぺちぺちと叩いていた枝が何かに阻まれたのを見て、用済みと放り投げる。

「ふーん……魔王ね~。確かに魔王っぽい名前してるしな。
 ぼく魔王って詳しくないけど、普段何やってるの?
 親御さんは心配してない?」

あまり信じていなさそうな口調だし実際信じては居なかった。
とはいえそれなり以上の実力を持つ魔法使いであることは察せはしたので、
大丈夫なことは大丈夫なんだろう。

「きみみたいな小さい女の子にそういうこと言われるって、
 すごく妙な気分なんだけど……。
 大丈夫じゃなかったらどうする? エスコートでもしてくれるの?」

性別を誤認されたことにはさしたる反応を見せず問い返す。
障壁に阻まれなければ手を伸ばしてそのほっぺたをつねりたい。

魔王ベルフェゴール > 『くん……だった?』

(ちゃん付けするなと言われると首を逆方向に傾げる。性別を間違えてたというくらいの事は考える。)

『普段は……寝てる。オヤゴ?……検索……あぁ、産みの親?
いないよ……魔王は……まぁ色々だけど……ボクは、概念。だから。』

(説明は非常に大雑把。相手が信じてい無さそうだとかそもそも考えていないし気にしてない様子で)

『いや、べつに……シャコー……ジレイ…だよ。
ふぁfyふぇ……ふぇんふぉふふぁひほほ』

(最後の方は「だってめんどくさいもの」と言おうとしたんだけど、ほっぺを抓られて言えなかった。)

リン > 「そっかぁ、概念なら仕方ないな~。
 ぼくもずっと寝て暮らしたいなぁ~。どうやったらそんな風になれるの?」

雑な相槌を打つ。まさか本当だとは思ってないし、
仮に本当に魔王だったとしても魔族の総体に
特殊な感情は持ち得ていないからどうでもいいのだ。

「別にどうこうしてほしかったなんてことは微塵もないけど
 社交辞令ってキッパリ言われるとそれはそれで腹立つな~~~。
 ん~~~? その頬を餅みたいにビローンって伸ばしてやろうか?」

調子に乗って両手を使って両の頬を縦横無尽に伸ばし始める。
やわらかくて楽しくなってきたようだ。
完全に子供をいじめている図である。

魔王ベルフェゴール > 『…ん~~~~~……・』

(ほっぺたを弄り回されつつも、なんだかぼんやりとされるがままで、何か考えているような様子。痛い訳じゃないけど、どうしたものかと考えて)

『お餅は……困るなぁ……食べるの大変だし。詰まるし。』

(よく噛んで食べないといけない食べ物を面倒くさがる怠け者ぶりであった)

『りーちゃん怒った?……可愛い顔してるのに……』

(ほっぺを動かされると。まるで重さがないみたいに空中でゆらゆら揺れつつ。問う。感想も付け加えつつだ。)

リン > 「あ、困るのそこなの……?
 ババロアとかならなってもいいの?」

あ、なんか甘いもの食べたくなってきた。ここまで歩いてきて疲れたし。
嫌がる素振りを見せない相手に調子を狂わされ、指を離す。伸びた頬が戻る。
抵抗する力はあるわりに抵抗する意思というか
やる気のようなものがまったく見えないのがかなり危なっかしく見える。

「なんで急にかわいいとか言うの……。
 怒ってませーん、全然怒ってませーん」

憮然とした態度。
色気のない服装をしているときにかわいいと言われても不本意だ。
違うそうではない。

魔王ベルフェゴール > 『ババロアは……好きかな。』

(柔らかくて甘いモノは好きだ。ていうか主にそういうのしか食べない。)

『かわいいから?……顔が。
怒ってないのに……意地悪する?』

(頬を袖で隠れた両手で擦りつつ。スゥッと近づいてスンスンと。相手の匂いを嗅いでみようと。厳密には魔力の質みたいなのを嗅いでいるのだけど。)


『あれ?……男の子、だったかな?
それと何か……。何の匂いだろ……。』

(嗅覚に似た感覚で拾ったものは、相手の性別と。それと、相手が持つ、青いケースに入った何かの気配。)

リン > 「確かにババロア好きそうな顔だよね。
 恥ずかしいから真顔でそういうこと言わないの。
 ぼくはかなり意地悪だからね。理由がなくてもこういうことするんだ」

甘いもの食べてひがな寝ていればデブまっしぐらではないかと内心考える。
魔王なら大丈夫なのかもしれない。羨ましい話だ。

「そうだよ。美少女だと思った? 実は美少年なんだ……。
 って何? 犬みたいなマネを……。
 ああ、これはその、楽器だよ。あまり触らないほうがいい。呪われてるから」

《アクリス》のケースに視線を向けられると表情が若干こわばり、
少女からケースを遠ざけようとする。
優れた魔法的感覚があれば、リンの羞恥などを引き金にして
彼を小さく縮めてしまう呪いがそれにあることがわかるだろう。

魔王ベルフェゴール > 『どんな顔?……意地悪なのか、そっか。
そういう人、いるよね。』

(会話の節々が投げやりで適当なのだけど。一応はそれなりに会話しようとしているのだった。)

『じゃあ、やっぱ……りーくんだ。
あぁ、そうか呪いか……中々、複雑な……術式が……。』

(ケースが遠ざけられると少し追うように動き。そうすると、正面からリンの肩の辺りに顎を乗せるような体勢に。体を預けるようになるだろう。慌てて振りほどかなければ。そのままの姿勢で、勝手に落ち着くこととなるか)

リン > 「そうそう。この森に足を運んだのはこの呪いを解く手がかりを……
 ってうわ、急によりかかってくるなよ。びっくりするだろっ。
 ぼくはベッドじゃない、離れて」

急に身体を預けられて慌てるが、なんだかんだ言って気を許しているのか
驚いているのか、無理に引き剥がそうとする気配はない。
身体を密着させられてわかる、思いの外ある胸の突起の感触。
不意打ちに提琴のケースが淡く輝いて、リンの背丈が少しだけ縮んでしまった。

魔王ベルフェゴール > 『……?…………』

(話を聞いていたら。不意に、少しだけリンの体が縮んだことに首を傾げて)

『《術式解析》……《類似式一致数》……《検索完了》……《想定》』

(ブツブツと呟く吐息はリンの耳元に届くだろう。感じる魔力と過去現在、知り得る術式の知識を総動員。現在の状況と照らし合わせて。その呪いの正体を探っていき。)

『その呪いは……えっちなの……欲しいんだ。』

(袖に隠れた手で、密着するリンの下腹部を擦ってみようと。どうなってるかな、という具合に。小さくなるのは気づいているけど、なんのために?という問いの答えのような呟きで。)

リン > 「……?」

相手を引き剥がせないまま、先程までののほほんとした調子とは
打って変わった冷徹なつぶやきに緊張を強める。
少女の手が股ぐらに伸びていくことに気づき、うっと息をつまらせる。

「あっ、こらっ……やめろよっ! なんで……」

目を白黒させて叫ぶ。
下腹部を擦る指に、ズボンの布地を固く押し上げさせて反応してしまう。
《アクリス》はベルフェゴールの言葉を肯定するかのように光り続け、
頭一つ大きかったリンの体躯を少女と同じ、そしてそれ以下にまで縮め続ける。
焦燥した様子でなんとかベルフェゴールを押しやろうとするが、その動きは鈍い。

魔王ベルフェゴール > 『……・小さくなるのか……可愛く、なったね。』

(相手が押しやろうとする手を導いて、自分の控えめな胸にあてがわせようとしつつ。)

『スルほうと、サレルほう……どっちが好き……かな?』


(首を傾げて、相変わらずあんまり表情は変わらないけども、少しだけ頬に赤みがさしていて)

『ダイジョーブ……誰も見てない。』

リン > 「かわいくないっ……」

ベルフェゴールの言葉を否定するのとは裏腹に、顔を恥じらいに赤くする。
手に触れるなだらかな膨らみの感触に、さらに身体を小さくさせて。
汗をにじませ、荒く呼吸するリンの口の舌は濡れて、いちじくのように紅い。

小さくなった身体ではよりかかる少女の身体を支えきれなくなって、
土の上に押し倒されるような形になるだろう。
逆転した体格差。少女の影がリンの上に落ちる。
向けられるのは怯えと驚きと、期待の混じった潤んだ視線。

「おまえみたいな乳くさい子供にっ……されたくなんてっ……」

なおも反抗的な言葉を紡ぐ小さなリンの身体は、しかし快楽を待ちわびて疼いていた。

魔王ベルフェゴール > 『ボク、何百歳だと思う?……忘れたけど。』

(倒れた相手の上に、ふわりと浮き上がる。足に履いていたスリッパを脱いで、裸足になれば。)

『ちょっと意地悪したくなった。……触った時、硬くなってた。

く・せ・に……♪』

(その足で、軽くグリグリとその下腹部を踏んで擦ってみようと。重さは殆どないので、痛くはないはずだが。見下ろしながら。)

リン > 「ううっ……ベルぅ……」

スリッパが脱ぎ捨てられ、現れたしみひとつない素足を、思わず食い入るように見つめてしまった。
楽しそうな、見透かすような言葉と、見下ろす視線に、ぞくぞくと背筋を何かが走る。
仰向けに倒れた自分のものを着衣越しに踏みつけにされれば、
足指ほどに小さいそれが強く反応するのが伝わるだろう。


「あぅ、ひいんっ、あ、あしっ」

身を捩らせながら、素足に吸い込まれるように身体を縮めさせていく。
着衣ごと、赤子のように、人形のように。
なおも擦り続けていれば、足の指先にズボンがひっかかり、ずるりと脱げてしまい……
つまめるほどの小ささの雄茎を、とろとろと汁を垂らしながら
直立させているのを、晒してしまう。

「やめて、ゆるしてぇ……」

恥ずかしさと情けなさに、頭上の魔王に哀願してしまう。

魔王ベルフェゴール > 『許す?……止める?……』

(脱げたズボンをつま先でより降ろして、よく見えるように。
そのままつま先を触れるか触れないか。軽く、汁を垂らした陰茎に当てて擦り)

『でも、お汁一杯でてるよ?……いっぱい意地悪されたからさ。
お礼……に?……・』

(それからグリとカカトでその陰茎を踏んでみよう。そんなに強く出ないけどぐりぐりと押し付けるように。それから逆の足のつま先もスリッパを脱いで睾丸を足の指で、裏側をさぐるように)

リン > 高揚に熱がこもる身体。
露出に触れる外気がいやに冷たくて、少女の人肌の素足が恋しく感じてしまう。

「あっ、だめっ、だめぇぇっ……」

小さくなったリンに、双つの素足に抵抗するすべもない。
侮っていた子供に支配される屈辱が、より興奮を掻き立てる。
絹のようにすべやかな素肌で竿と陰嚢をくすぐられると、何も考えられなくなる。
もっともっと、愛してほしくなる。

「あーっ、あしっ、あし、すきぃ……っ、
 ごめんなさい、でちゃうぅ……」

すっかり小さくなった身体で、踏みつける足を抱きしめて、
ふるふると震えながら白く濁った液体で、それを(相手にとってはごくごく微かに)汚してしまう。
そうしながら、ベルフェゴールの見下ろすなかまた縮小は進行し――
手のひらに乗るほどの、踏み潰してしまえるほどのちっぽけさになってしまう。

魔王ベルフェゴール > 『随分……縮んだ……ねぇ。』

(射精を終えたような様子のリンを見てなおも軽く踏みつける振動を加えながら。)

『何?……何が好き?……聞こえるように言ってごらん?
ちゃんと言えたら。』

(足をどけてひょいっとツマミ上げるように。人形を持つように拾い上げれば)

『もっと良い事してあげるよ?……』

(持ち上げたリンの姿。汚れた箇所を舐めとってあげるように舌を軽く這わせていき)

リン > 「あうぅ、ごめんなさいっ、いじわるしてごめんなさいぃ……」

踏みつけにされながら、涙声で詫びる。

小さくなりすぎた身体は重さがほとんどない。
拾い上げられたリンは、もともとの華奢な体つきも相まって
ひどく儚い人形然とした雰囲気をまとっていた。

逃げ場のない手のひらの上、舌を這わせられると
爪程度の大きさの股間のものが再びぴんと天を向く。

「あ、あっ……ぼくは……
 あしでふみつけられたり、そのっ……
 ベルにいじわるしてもらうの、すきっ……」

“もっといいこと”への期待を隠さない様子で、おずおずと口にする。
目つきはひどく従順で、反抗心のかけらもない。
何を命じられても従ってしまいそうだ。

魔王ベルフェゴール > 『そのまま……素直な言葉……聞いてたいから…ね?』

(相手が素直に恥ずかしい言葉を続けていけば、満足したように。片手でリンの手と足をまとめて持ち、大きく足を広げさせるような体勢。それを両足でとらせながら。)

『けどね……そんなに小さくなったら。ボクが、きもちくなれないでしょ?……やっぱ、悪い子……。』

(そのまま小さくなった陰茎に唇をあてがい。吸い付き、舌を這わせ、お尻から裏側まで。飴玉でもしゃぶるように。水音を響かせながら。リンの陰茎とその裏側からお尻まで、舌でなぶるように長い間攻め続けるだろう。
事が終われば、小さいままなら回収し、安全な場所へ。そうでなければそのまま森に放置していくことになるか)

リン > 「あっ、ぐうぅ……ごめんなさいっ……」

快楽のあまりか罪悪感か、涙の粒を落としながら喘ぐ。
甘やかな長い責めに、何度も射精して応える。
本当に飴玉になって、身体が溶けて唾液と汗と精液だけになるかと錯覚してしまう。

リンが精根尽き果て、少女が満足し終えれば、二人はこの森から姿を消すことになるだろう。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からリンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から魔王ベルフェゴールさんが去りました。