2017/01/07 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリューゼさんが現れました。
リューゼ > ほう、ほう、とどこかで梟の声がする。
王都からそう遠くはない平原の一角。
梟の声に混じってぱちぱちという焚火の音がしている。

「…やれやれ。」

今日中にはマグメールに到着予定だったんだけど、と一人ごちた。
ひゅう、と風が吹けば寒さが身に染みる。

おお寒い寒いと言いながら焚火に当ててある真鍮の鍋から、こぽこぽと茶を注ぐ。
ふわりと広がる野趣の混じった茶の香り。それを感じながらひと啜り。
明日には到着できるだろう。
これから辿る道を思い浮かべながら、青年は一人静かに夜を過ごしている。

リューゼ > 静かに夜をすごし…。
朝になれば、マグメールへの道程を再開するだろう。
ゆっくり、確かな足取りで。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からリューゼさんが去りました。