2016/09/11 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原)草原」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「────Zzzz……」

とある日の昼下がり。
広い草原の中、背の高い草に埋もれるようにして爆睡している金髪の男が一人。
ウエストバッグを枕代わりに気持ち良さげに寝入り、マヌケな寝顔を無防備に晒している。
すぐ近くには普段背負っている剣も無造作に置いてあり、これまた無防備な事この上ない。

そんな男の近くでは、鞍などの馬具を装備した鹿毛の馬が一匹佇み、もしゃもしゃと草を食んでいる。
どうやら男の連れ合いらしく、時々ゆったりと歩いたりするものの男の側から離れて何処かへ行こうとはしなかった。

エレイ > やがて陽も落ちてきた頃、馬に鼻で頬を突かれ起こされて。
むにゃむにゃと目を擦りつつ、ふらりと立ち上がると荷物を拾い上げ、馬に乗ってのんびりと王都へ向かっていった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原)草原」からエレイさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にネネさんが現れました。
ネネ > 夜の風も季節が変わりつつあるようで
昼間より温度の下がった夜…

森の木の葉を揺らし流れ出てきたのは開けた野原
小さな泉に波紋を広げながら
音もなく静かに現れた半透明の娘、伸ばした足先が地面に触れると
姿はハッキリとして、見た目にも普通の人と変わらない
スカートの裾にふんわりと緩い風を巻きつけながら…

清らかな泉なのか
森からは動物も喉を潤しに出てきてるような跡をみつけて

ネネ > サクサクと
乾いた短い草の上を歩くと
小さな音が立つ、虫の鳴き声も周囲にはあって

泉は大きくもなくて、月明かりででもわかるくらい
歩くと軽いワンピースのスカートの裾は揺れる

なんとなく…歩く歩調はゆっくりだけど
泉を1周したくらいに…

来た時と同じように音もなく森から流れてきた風と共に
姿を消していく

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からネネさんが去りました。