2016/09/09 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアンセルさんが現れました。
アンセル > マグメール街道を少しそれた街道に近い森の入り口。
月明りが雲の隙間から覗く僅かな灯りの中で木に背を預けて街道を眺める人影。

まだ日が暮れて遅い時間という訳ではないが人影が消え、時折に馬車が走る街道を遠目に眺める。
もし誰かが来れば身を潜める必要はあるが今の所気が付かれた様子もなく一応の警戒だけをして

アンセル > 「見つかったか?」

少し雲が途切れ辺りが明るく照らされる。
それでも大丈夫だと思っていれば街道を進んでいた灯りがこちらにと向かってくるのが見えて。

ただの親切ならよいが奴隷商人なら面倒になると考え、木から背を離すと森の中に姿をくらませる

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアンセルさんが去りました。
ご案内:「メグメール 森林地帯 川」にソル・グラディウスさんが現れました。
ご案内:「メグメール 森林地帯 川」からソル・グラディウスさんが去りました。
ご案内:「森林 川」にソル・グラディウスさんが現れました。
ソル・グラディウス > 月が綺麗な夜。
川の流れが静かに聞こえるその森に慌ただしく林の葉が擦れ合う音を出しながら

「クソ…しくじった…」

川に一人の男がやってくる。
黒ずくめのその男は悪態をつき、右手で右目を覆いながら川岸までやってくるとその場に座る。
右手からは血が滴り落ち、服の中に入っていく。一部の血は川岸の岩の上へと落ち、白い岩を赤く染めた。

どうやら目に負傷を負ったらしい。

ソル・グラディウス > 痛みに耐えながらその場に俯く。
普段ならこの程度の傷は数秒で治るのだが、少し詰めが甘かった。

今回は魔獣の討伐の依頼を受けたのだが、その魔獣が呪いの爪を有しており
その攻撃を顔に食らってしまった。
勿論、魔獣は討伐した。しかし、加護を以てしてもその傷は中々に塞がらない。

でも、塞がらない訳ではない。このまま数分もすれば塞がるだろう。
心を落ち着かせ、痛みに耐える。数分後、徐々に傷は癒えていき、完治するだろう―――

ご案内:「森林 川」からソル・グラディウスさんが去りました。