2016/05/22 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にクロイツさんが現れました。
クロイツ > 街道からそれなりに離れた森の中。
時折に魔物や害獣が姿を見せる森の中を軽装備と言える姿で歩く少年。
気のせいか少年が歩く先の草や木の枝が避けているかのように苦労なく歩いていけば少し開けた場所にと出る。

「それじゃ集めちゃうかな」

軽い音を立て背負い袋を置けば簡易な詠唱と共に泥のゴーレムを数体作り出す。
そして命令、この辺りに生えている魔法薬用の薬草を集める様にと。
のっそりとした動きでゴーレムが散っていけば地面を叩き丁度椅子ぐらいの隆起が出来ればその上に座る

クロイツ > しばらく待っていれば薬草を見つけたゴーレムが戻ってくる。
材料が材料だけに泥で汚れるのは仕方はないがそれは想定内。

「やっぱり今の時期は少ないのかな」

色々な種類、それも多いではなく少しずつ運ばれてくる薬草を見れば先客がいたのか気候が悪いのか目的の薬草が集まらずに別の薬草混じりな収集物を見る。

「似てると一緒に集めちゃうみたいだね。簡単なゴーレムだと識別も難しいのかな」

そういう簡易なゴーレムを使う事はほぼないので少しは命令の許容量を増やす術式が必要かと見ながらあまり集まらない薬草を運んでくるゴーレムを眺めて

クロイツ > 「んー……やっぱり少ないよね」

以前に来た時は持ち帰れないほどに収集できたのだが今日は鞄に入りきる量。
自分で使うにはいいが売るには流石に足りない。
ひとまずゴーレムには作用を中止して戻る様に命令をかける。

「これは予想外だよ。どうしようかな…」

量が集まらねば使うにしても売るにしてもあとで困る。
どうしようかと腕を組んで悩む

クロイツ > 「とりあえず帰って考えるしかないよね」

座っていた隆起から立ち上がり、集まった分を背負い袋に詰めれば背負う。
そして思い出したようにゴーレムを全て元の泥にと戻せば来た道を戻り街にと戻る…

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からクロイツさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林地帯」にヴェルトさんが現れました。
ヴェルト > 「――ふぁ、っふ」

洞窟――と呼ぶには浅すぎる横穴。そこに干し草を引いておけば、木々が柔らかくも日光を遮ってくれて良い寝床になるのだ。
そんなわけで、自然の寝床で伸びをする黒ローブ男。
街での生活もいいものだが、時折喧騒が煩わしくなってしまうのは元研究職の性なのかもしれない。
取っている宿には戻らず、こんなところで息抜きにかかっていた。

ヴェルト > とはいえ街道からそれほど遠く離れているわけではない。
脇にそれて少し進んだ場所でしかないため、危険度合いもさほど高くはないだろう。
――最も、隠れたりする場所がおおいため、深部に比べれば、という注釈が付いてしまうのだが。

ヴェルト > 「……ふう」

さて、そんな場所である。
なので特にこれといった心配も警戒もせずに寝ていた青年。
起き上がって伸びを終えると立ち上がり。ぱしぱしとローブについた干し草をはらい

ヴェルト > 「川にでもいって顔洗うか」

さて、随分と暗くなってきたが活動を開始しよう――。
街道に向けて足を進めていった

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林地帯」からヴェルトさんが去りました。