2016/05/15 のログ
ご案内:「惑わせの穴場」にタマモさんが現れました。
ご案内:「惑わせの穴場」にトモノさんが現れました。
■タマモ > さて、このような事をするのは久し振りというものだ。
関係者以外を寄せ付けぬ、そんな森の中、その森の中にある洞窟の中、少女はそこにいた。
狐火に灯された洞窟の中は、手は加えられているものの、ほとんど自然のまま残っている。
そして、その広々とした空間の中、財宝っぽいものとかが散乱している中央の地面に、なにやら魔法陣のようなものが描かれていた。
「今日という今日は…!」
何度も失敗続きの式神降臨の儀、それをまた行っていた。
まぁ、そもそも成功する事がほとんど無い儀式であるが、1度は成功している。
1度あれば、きっと2度目だってある。
そう言いながら何度も失敗続きではあったのだが、気にする少女ではない。
長々と続いた儀式も終わり、後は、魔法陣に力を注ぐだけ。
ぱしんっと手を打ち、集中した力を地面に触れて、流す。
力を得た魔法陣は、それに応えれる相手を探し…ぼふんっ、と魔法陣を中心に煙が上がった。
■トモノ > (前述にもある通り「ぼふんっ!」という煙と共に現れたのは、地面に座り込んだ、上下黒の服で身を包んだ少年。他に形容する言葉があるとすれば「普通の少年」という言葉が非常によく似合う、なんとも言い難い特徴の少ない少年であった。少年は眠っていて急に起こされたというような、キョトンとした表情で、辺りを見回し。最後はその自分を呼び出した少女(?)の方に視線を向ける)
「……えぇと……寝てたはずなんだけど……あれ?……目の前には狐のコスプレ少女……………………。」
(いまいち状況が把握できていない少年は首を傾げて、それからまた周囲を見て、頭をひねり)
「ていうか、此処どこ?……僕は誰?……ん~……。」
(何も思い出せない、今、どこに呼び出されたのか。それどころか、元々自分が何者だったのか。直前まで何をしていたのか、強いて言えば寝ていたことだけはわかるのだけれど。それも……「どこで?なんで?」というありさまで)
「成程……夢か……。」
(さほど狼狽したような様子もなく、両手をポンと叩いて勝手に納得した)
■タマモ > …成功した。うん、やはり1度出来たものは2度出来たのだ。
煙の中から現れた少年に、さすがは自分だ、といった感じに自画自賛の言葉を頭の中に流していた。
が、少年の言葉を聞けば、はて?と首を傾げた。
場所が分からないのは、まぁ、分からないでもない。
だけど、自分が誰?とかいう呟きに、違和感を覚える。
「いや、待つのじゃ、これは夢ではない、現実じゃ。
…して、お主は何者じゃ?妾の呼び掛けに応じたのじゃ、分かっておるのじゃろう?」
夢とか勝手に思い至った少年の様子に気付けば、待ったをかける。
こうしてこの場所に来たという事は、少なくとも来る前まではそういった心積もりがあったはずなのだ。
なのに、なんか色々と忘れているような雰囲気。
…もしかして、なんか失敗したか?とか何とか、そんな事を考え始めた。
まぁ、でも、とりあえず、分かる限りの事を聞いておこうと思った。
■トモノ > 「……一人称が《わらわ》とかいう女子初めて見た。……たぶん。」
(薄い表情の中に、びっくりと言う雰囲気を漂わせつつ。何気に失礼な発言を零した。たぶんとつくのは、たぶんそんな気がするというわけなんだけど)
「ええと……何者って言われても……名前は……(数秒の間をおいて)
トモノ……だった気がする。普通の普通人……のはずだけど。」
(自分が何者かと言う問いに自信を持って答えられない。少々、自分でも困惑気味のようで)
「現実、現実……げー、んー、じー、つー……こんな現実があってたまるか……んで、どこのお姫様かって言う喋り方をしてる、狐風コスプレ女子のお姉さんは何者なの?僕の趣味属性の三種の神器は巨乳・眼鏡・メイドなんだけど……呼びかけ?……僕は、君に呼ばれたってこと?……ゴメン、状況がつかめない。」
(相手の単語を一部をオウム返ししながらひとまず、思いのたけを正直に伝えてみた。)
■タマモ > 「ふむ…まぁ、お主がそう思うのならば、そうなのやもしれんな?
じゃが、だからといって何かある訳でもないのじゃ、気にするでない」
思い出してみれば、同じような一人称を使う相手に会った事がない。
居たからどうって訳でもないのだから、気にしない、気にさせない。
「ふむ、そうか…名前以外は浮かばぬか…」
あ、やばい、これきっと儀式の影響だ。
軽く口元に右手を添え、考える仕草をしながら考える。
失敗はしてないが、何か手違いをしていたのだろう、この少年の記憶が失われている事を確信した。
「………お主は少々思い違いをしておるようじゃな?
妾はタマモ、トモノよ、お主の主となる者じゃ。
そして、お主は妾に従う事を認め、この場所に呼び出された。
そうでなければ、こうして呼ぶ事の出来ぬ儀式でお主を呼べる訳がないのじゃぞ?
…分かるか?妾は主、お主は従者、それで良しとしてお主は呼ばれたのじゃと」
正直、この少年の言っていた言葉の意味が理解出来た。
この世界ではなく、どちらかといえば、自分の居た世界に近い場所で生きていたのだろう。
まぁ、理由はどうあれ…ここにこうして呼ばれたのが現実だ。
それはしっかりと理解して貰わなければ、困る。
■トモノ > 「…………確かに《わらわ》って言ってるよね?ワラワワって、何かが集まってる効果音とかじゃないよね?。」
(妙な確認をしつつ、ひとまず、座り込んでいるのもなんなので立ち上がり。太ももや膝のあたりの誇りを払う仕草をしてから)
「………………つまり……」
(タマモの説明に、一転。のんぼりした顔が鋭く生真面目な、それでいて戦慄したような表情に変わる)
「メイドはお前の方だ……そう言いたいわけか君はッ!?」
(ドーン!という効果音が聞こえそうなほどに驚愕したリアクション一つ。それから咳払いひとつして、タマモに背を向けて)
「やれやれ、夢とはいえ、僕の脳細胞はなんて無茶な設定をしてくれるんだ。」
(ぶつぶつブツクサ……どうも、まだ現実と認め切れていないらしい)
■タマモ > 「うむ、妾は妾じゃ、それ以外に言いようはあるまい?」
ふふんっ、とどこか偉そうに答えながら、立ち上がる少年を見詰める。
…なんという事、また自分より背丈が高い。
だから何だという訳ではないが。
「………そう、その通り、メイドは妾の…な訳があるかああぁっ!
主は妾!立場的にメイドとなるはトモノ、お主じゃ!」
うんうんと頷きながら答え…てる途中で、くわっ!と怒りの表情を浮かべツッコミを入れておいた。
びしむ、と言葉に合わせて自分、少年、と指差して声を上げた。
「お主には、今のこの現実を思い知らせてやった方が良いのかのぅ?ん?」
背を向けて呟く少年の肩を、ぽんっ、と叩く。
向ける言葉は言い聞かせるようにゆっくりとしたものだが、その表情は笑っていなかった。
…これは、本気だ!
■トモノ > 「けど、君の名前が《わらわ》さんってことはないだろう?
僕はトモノ、最低限それは名乗ったはずだ。できれば、君の名前も教えてほしいね?……あざといほどにケモナーを刺激するその出で立ちに見合った君の名前をね?」
(背を向けたまま、大仰に両手を広げて、ヤレヤレと言った仕草をみせつつ。しっかりとツッコミが帰ってくることにほんの少し満足気だ)
「ふむ……ケモノ美少女に……《思い知らせてやる》と言われるのは中々ソソるシチュエーションだね。……どうせ夢なら堪能すべきか……では、思い知らせて貰おうか?」
(肩を叩かれれば、芝居がかったように語り、クルリとグルリと振り返り)
「……?…………。」
(思ったより真剣な少女の表情に、一抹の不安を覚えた)
■タマモ > 「いや待て、ちゃんと妾はタマモと名乗ったぞ?
呼ばれたばかりなのじゃ、聞き逃す程度の事は見逃してやろう」
お前の主は心が広いだろう?と言わんばかりに、こう、胸を張って言う。
少年の好みの巨乳とまではいかないが、一応、それなりにあったりはする。
まぁ、心が広いとかいう部分はそのうちにぼろなんてものはすぐに出そうだが。
「ふふ…よぅ言うた、望むどころか堪能しようと言われるとはのぅ?
妾は、女子じゃろうと、男子じゃろうと差別はせんぞ?」
語りかけながら、こちらへと振り向く少年。
その目には、その言葉にくすくすと楽しそうに笑う少女の姿が。
笑顔は浮かべた、だけど、その目は笑っていない。
「さて、では、『トモノは妾を前にして体を熱くするじゃろう。
それは、自分では発散出来ぬ熱となっておる。
妾に抵抗出来る力も出せず、妾のいいように扱われるのじゃ』」
かける言葉に力ある言葉を混ぜ、少年を快楽で侵食し始める。
■トモノ > 「……あれ?そうだっけ?」
(これは素で聞き逃していたリアクションだ。流石に、急に訳の分からない場所に呼び出されて、訳の分からない状況ではそれも無理ないかと、自分を1秒で慰める。)
「うん、まぁ……そうだね……堪能しよう……。」
(視線はついつい胸を張られた胸の方へ。サイズを目測で推測)
「……おいおい、奇抜な設定だとは思っていたけど。まさか口頭で設定を説明されるとは流石の僕も仰天するぜ?……何?てことは僕はそのように演じればいいって…………ぁ……れ?」
(やれやれだぜと言いたげな仕草を取っていれば、不意に下半身に感じる違和感。高まる鼓動、言われた通り、熱を帯びたような頭に。前のめりに、地面に膝をついてへたり込む)
「も……もう一度……聞き直して良いかな?……忘れっぽくてさ。」
(股間の辺りを両手で押さえるように、年頃の男子として、今起こっている生理現象を、見た目年の近い少女に観られるのは流石に恥ずかしい。)
「……《僕はなんで君に呼ばれたの?》……。」
(確認)
■タマモ > 「うむ、そうなのじゃ」
これに関しては、そう怒ってやるつもりはない。
状況を考えての上の事だが、自分の心が広いと思った方が、なんとなく得した気分だ。
素直に応える少年の視線が、自分の胸に向けられているのはすぐに気付く。
目を細め、わざと胸を強調するように腕を組んだ。
「ふふ…そう、演じれるものならば、演じてみるが良いじゃろう。
それが本当に演技となるのかは知らぬがのぅ?」
体の異変を感じたのだろう、膝を付く少年、その前に立つ。
身長の差があるとはいえ、これならば自分が見下ろすような形となる。
「妾は、妾を楽しませる者を欲し、そうなろうとする者を呼んでおった。
お主は、理由は知らぬが誰ぞの下で従うのを望んでおり、妾の呼びかけに応えた。
お互い、求めた結果がこれなのじゃ。
もっとも…記憶の欠けたお主が、その時に何を思っていたかは知る由も無いがのぅ?」
熱に浮かされる中での問い、隠す必要はない、答えてやる。
少年の望む答えであっただろうが、そうでなかろうが、それが自分の知りうる限りの答えだ。
ゆっくりと少年へと手が伸びる、その手が、頬に触れ、顔を上げさせていく。
眼前に顔を寄せ、瞳をじっと見詰める。
■トモノ > 「そうだね、演じようか。……僕はこう見えて、主演男優賞の候補に挙がったこともある……気がする。」
(完全なウソと言うか軽口だ。今の状況で、せめてもの、不敵さ)
「《楽しませる》ってのは、どういう意味かな?
君みたいな、清楚な美少女とボードゲームでもできるっていうなら光栄至極なんだけど」
(あくまでも軽口冗談。けれど、勿論それが正解なんて思っているわけじゃない。紅潮した頬に触れられ顔を上げさせられて)
「少し思い出した。
《あ~、めんどくさい。どっか別の世界に行って違う人生を満喫したいなぁ。》
……って、寝る前に思った。……気がする。」
(あくまで記憶が霧に包まれたように曖昧なので、確信まではもてないが。見つめ合う形になり、今の身体の異常と合わせて、声は少し震えた)
■タマモ > 「ほほぅ…ならば、頑張って貰おうかのぅ?」
頬の手が首筋へと滑り、指先を立て、撫ぜる。
少年の軽口がどこまで続くだろうか?それを知ろうと、あえてそれに答えて。
「くすくすっ…美少女とは嬉しいものじゃ、一応、これでも存分に目上なんじゃがな?
まぁ、そう見せておるのじゃ、当然と言えば当然か」
人間としての実年齢に合わせての外見を見せてしまったら、それはもう凄い事になるだろう。
この姿が程よいのだと、そう思っている。
まぁ、どの年齢にすれば良いのか、なんて100%の答えは存在しない。
視線を合わせたまま、指は更に服越しに胸に触れ、お腹に触れてと、気になる股間へと近付かせていく。
「…なるほど、その望む通りとなった訳じゃ。
別の世界、別の人生…ふふ、良いものか、悪いものか。
それは先にならねば分からぬものじゃがのぅ」
そこまでの言葉を紡ぎ、その手は、股間を抑える両手に触れるだろう。
ゆっくりと、その手を退けるように動かしていく。
力がしっかりと聞いているならば、その動きに抵抗一つ出来ないだろう。
■トモノ > 「……んっ……成程、と来ると……君の正体は妖怪変化とか。
そういう感じ?」
(撫でられる指先に、くすぐったさで鼻にかかるような声が漏れて。
次いで、思い出した。寝る前に、少女に凌辱蹂躙、いわゆる逆レイプされるような、そういう性的な目的の書籍を読んでいた気がする。あくまで気がするだけで、そんな思考は、次の相手の好意で、すぐに遮られるんだけど)
「……あの、できれば……教えて欲しいのだけど。
と言うか、ほぼ確信していることの確認なんだけど。
……君を《楽しませる》って言うのは。
どういう事?」
(すでに、すっかり真っ赤になってしまった顔。されるままに両手をどかされれば、膝立のまま。ズボンの上からでもわかるほどに屹立した男性器。それに抵抗もできずに晒されていることは、素直に恥ずかしい。)
■タマモ > 「おや、こんなに早く理解されるとは、久し振りなのじゃ。
…そう、妾は九尾の狐、これが見えるじゃろう?」
少年の視界の中に、数本の尻尾が見えるようにすれば、ゆらゆらと揺らしてみせる。
今回は、これは見せるだけとしておこう。そう思いながら。
「分かっておる事を、いちいち教える事もなかろうが…まぁ、良いじゃろう。
トモノ、お主が羞恥と快楽の中で、可愛らしい姿を見せる事じゃ」
そして、それによって溢れ出る淫らな気質は、喰らう事の出来る美味なるもの。
まぁ、そこまでは伝える必要もないだろうと、そこは黙っておいた。
するりと手が滑るような動きで、膝立ちをさせたまま、ズボンを膝まで下ろしてしまう。
寄せる顔は、鼻先が触れる程にまで近付いていき…
『妾の口付けは、以降の妾からの刺激を強く、甘美に味わえるものとする』
今度は言葉としては出さぬ力ある声、そのまま唇へと、触れるだけの口付けを落とす。
■トモノ > 「……まさかとは思ったけど……まさかのまさか、まー、さー、か。
本物の尻尾か!?」
(本日一番の驚愕、ついでに、死んだ魚のような目がちょびっと輝いた)
「…………清楚な美少女かと思っていれば。
……痴女でしたか。」
(ひねくれた少年の割にはストレートな感想を投げつつ。ズボンを下されることに抗い一つも観られない。そこには下着越しに、決して巨根というほどでもないが、年相応に発育した、屹立したそれが存在を示している)
「……ん……。その、少し協調しているのは……催眠術?……暗示?……そういう類の物?……あと、僕……たぶん、キスって初めてだったんだけど。」
(さりげなくショック。まさかこんな訳の分からない状況で初めて会った女子に唇を奪われるとは。どうせならもっと色々と、告白したりされたりという工程を踏みたかったというのは、割とロマンチストになれる年頃男子としては、ほんの少しくらいは思う)
■タマモ > 「まぁ、本物と言えば本物じゃのぅ?」
とはいえ、力の象徴として備わったものであり、1本を除けば偽物と言えば偽物とも言えない訳でもないが。
まぁ、それも含めての本物の尻尾としておいた。
「おや、清楚がどうとは妾は答えておらんかったぞ?
そこはお主が勝手に思い違いをしただけじゃろう
そうあって欲しいならば、こうしてやろうか?」
そう、その部分は認めてもいなかったし、否定してもいなかった。
その言葉にくすりと笑えば、大きさとかを気にしてもいないそれへと手で触れ、やんわりとした動きで扱き始める。
「さて、どうじゃろう?ただ、そう思わせたくて、強めに言うておるだけやもしれんぞ?
おや、そうじゃったか…残念じゃったのぅ、こんな痴女がそういった相手でのぅ?」
うん、色々と言ってくれている割りには、妙な事を気にしているようだ。
それならば、その初めての事をたっぷりと体験さえてやろうか。
口付けも初めてだったなら、これも初めての事だろう。
それを思い知らせるかのように、扱き立てる手の動きを少し強めにし、しゅ、しゅっと音を立てるようにしていった。
■トモノ > 「生きている間に本物の尻尾が付いた女の子に会えるなんて思っても居ませんでした。感動してます。」
(いまいち、説得力のない感想を告げて)
「ぅん……僕も別にタマモが清楚だと本気で思っているわけじゃないんだけど。……っ……。」
(まだ軽口を叩いていたところに股間のソレに触れられ。ビクッと体を縮めるが。抵抗らしい抵抗はできない。暗示が効いているのか、両手を添えることすらできず)
「そう……僕の、考え過ぎだったら……いいんっ……くぅっ……ぁ……ッッッ――――!!?」
(扱きあげる手が強くなっての数秒で、暗示の影響もあるが、やはり経験が少ないせいだろう。あっさりと、その先端から白濁した液体を吐き出す。まだ脱いでいなかった、ボクサーパンツの下着はその先端を濡らし。それでも、両手は地面につく程度のことしかできず。膝立ちのまま、その痴態をタマモにさらすだけになる)
■タマモ > 「そうかそうか、それは良かったのぅ?
ならば…これから、妾と共にこの世界で新しい人生でも送ると良いのじゃ。
まぁ、難しく考える事はない…気侭に、この世界を知って楽しめば良いじゃろう」
まずは、この楽しみを知って貰うがな?
そんな呟きを聞かせながら、手は止まる事なく動き続ける。
何も出来ないまま、己のものを弄られる快楽を教えていくように。
「ふふ…ならば良い。おっと、もうイッてしまったか?
じゃが、まだ足りぬ…もう少し付き合ってくれねばな?」
なるほど、さすがは経験の少なさがものを言っている。
思ったよりも早い、精液で濡れるパンツも膝まで落とすと、精液でぬるぬるに塗れた肉棒を、じかに軽く握る。
体を屈めるようにすれば、唇をその先に寄せ、伸ばす舌をぬるりと絡めた。
再び動き始める手、扱く刺激と、先から舐め上げられる刺激の二重の快楽で、少年をさらなる快楽へと導いていき。
■トモノ > 「そのセリフはちょっと……グッとくるものがあるね。」
(まだどこか、これは夢なんじゃないかという希望的観測が残っている為の、わずかな余裕。けれど、半分は、確かに彼女と過ごす人生というのも悪く無い。とかそんなことを考えている、なぜなら……。)
「そのすぐに触れられると、敏感になってる……かっ……ら……。」
(下着を脱がされる。先端が少し皮を被っている、幼さの残るそれは、吐き出したばかりの精液で汚れてて、下着を脱がすと精液が線を引きながらピンと。まだ硬さを失わずにそそり立った)
「それに、汚れて……っ……くぅっ……ふっぅ……くぅぅぅんっ!?」
(また、あっさりとだ、タマモが舌を這わせはじめて時間にして10秒と少しという所か。幾ら若いとは言っても早すぎるのは、やはり暗示の効果が絶大だというのと。精液で汚れた自分の肉棒に、ためらいもなく舌を伸ばす少女。その情景に、抑えきれなかった。というのもあるんだろう。あっさりと二度目の射精を放ち、タマモの顔を汚すことになるだろうか)
■タマモ > 「ほほぅ…ならば、決めてしまうか?妾の式としてのこれからをな?
そうすれば、こうして…たまに遊んでやろう。
気に入れば、もっと色々と教えるやもしれんぞ?」
うむ、やはり男子といえど、こういった反応に可愛らしいものを感じてしまう。
…まぁ、年齢を考えれば、人間は皆そんなものである。
敏感になっていようと関係ない。
取り出される肉棒は、幼さを少し残していた。
被っている皮を、唇に含み、軽く引っ張ってみせる。
「ん、ふふ…こんなに汚れて、汚してしまって…どうじゃ?気持ち良いものじゃろう?」
そう問えば、そのまま肉棒を口の中へ咥え込んでしまう。
顔を汚すのも気にせずに、汚したそれへと、口内に包まれた感触と、舌の絡みつく感触を与えていく。
もっとだ、もっと快楽を感じ、精を吐き出せといわんばかりに。
見上げる瞳は、じっと少年の様子を見詰めている事だろう。
■トモノ > 「どうせ、僕に選択肢なんか……ないよ。」
(こんな訳の分からない世界に連れてこられてそれ以外にどうしろと言うんだ?そう言外に伝えているように聞こえるが、残り半分。
こんな可愛い子にこんな気持ちいいことされて。逆らえるわけないだろう。そんな気持ちがわき上がるのを、皮肉で抑え込んだというかんじだろう)
「そんな可愛い顔で、そんなこと……っ……されたら」
(己の肉棒を唇でもてあそぶ少女の表情に、最後には銜え込まれて、二度の射精の精液を構わず口に含み。要は排泄物を求められるように対応されてしまえば、もう止まらない。止められない。思わず、タマモの頭をやや乱暴に両手で掴めば、膝立ちから立ち上がって、見上げるタマモの口内を突き上げるように腰を前後させようと。見上げて見つめるタマモの顔を、もうどうにでもなれ、とでも言うような、今にも泣きだしそうな、それで真っ赤に紅潮する、なんとも言えない投げやりな表情で、腰を振り続ければほどなくして、今までで一番の量の精液を吐き出すことになるだろう。)
■タマモ > 「そうか、元の世界に戻るという選択肢を与えたら、戻りたいと思うか?
そうなれば、こんな経験なんてもの…きっと受ける事もないじゃろう。
ふふ…残れば、これ以上の楽しみを味わえるじゃろうにのぅ?」
それならばと、試しにもう一つの選択肢を与えてみた。
もちろん、言ってみただけで、そんな事が出来るものではないのだが。
そうしながらも、肉棒への刺激は止めやしない。たっぷりと感じさせていく。
「ん、ふふ…んむ…っ…ん、んんっ…んふぅっ…」
口内で肉棒を刺激していけば、少年はもはや湧き上がる欲求を抑えられなくなったのだろう。
その手が頭を掴み、己の口を蹂躙しようと腰を降り始めた。
これで良い、見上げる表情は、少年へとそれを伝えるような満足気なものに見えただろう。
それと共に、次の射精をすぐにでも起こさせるような強い快楽を与えてしまう。
「ん、じゅる、ぅ…ふ、ふふっ…ちゅぱ…ん、ちゅ…んんっ」
次なる射精を吐き出す瞬間、手が腰に伸び、ぐっと抱き締める。
しっかりと、腰を離さず、吐き出すものをすべて飲み込んでいくかのように。
こくん、こくん、と喉を鳴らして飲み込んでいく。
…普段は女子を相手ばかりしているが、別に、こうして男子を相手にする事とて出来る。
たっぷりと吐き出される精液を飲み干せば、ゆっくりと唇を離していく。
唇から垂れる精液を、見せ付けるように、ぺろりと舌を伸ばし舐め取って。
■トモノ > 「覚えてないんだからわからない……っよ。」
(少女の頭を掴み腰を振る。それはひどく乱暴で容赦ない動作に見えるが、タマモの見上げる表情を見てしまえば、罪悪感なんて湧くはずもなく)
「……タマ……モ……また出る……出すよ?……ッぅっ……ぁぁっ♡」
(腰を抱かれ、自らも腰を突き出し、タマモの頭を押さえたまま。たっぷりとゆっくりと精液を吐き出しきってから、唇を離していくタマモの顔を呆けたような顔で見て)
「衣・食・住くらいは、用意してくれるんだよね?……さしあたって、今の顔……超可愛くて鬼やらしいから……僕のこれ、最後まで綺麗にしてくれないかな?」
(立ったまま、見せつけるようなその表情に、割と素直な感想を述べながら。硬さを失いつつあるそれを引かずに、口での掃除をねだってみる)
「タマモと仲良くして、タマモの為に……色々頑張れ……ってことでしょう?」
(未だ、詳細に何をどうして生きていけばいいのやら皆目見当もつかないが。要の部分はそういう事なんだろう。少し諦めも混じり、これからの生活への期待感も籠った、そんな微妙な声)
■タマモ > 「ふぅ…まったく、乱暴な事じゃのぅ…?」
小さく吐息を漏らし、じと目で少年を見上げてみようか。
まぁ、そうであったとしても、これはこれで自分も楽しんでいたし…飲み下す精は、力ともなる。
一石二鳥である。
「うん?それはお主次第じゃろうな?
…調子に乗るでない、ここまでしてやっただけでもありがたいと思わねばならんのじゃぞ?」
そう、ここは自然の中。
まぁ、服は王都にでもいって買うにしても、住む場所は大きな樹の洞だし、食べ物に関しては基本的に自分で森林や川から取っている。
言葉の通りであるが故に、少年が望むなら色々とその辺りは教えてやるだろう。
唇から離れた肉棒は、口内であったとはいえ、確かに少し精液やらがこびり付いている。
だが、そんな甘い事は言わない。
ぺちり、と肉棒を軽く手で打ち、突き放すような言葉を与える。
まぁ、ただ、口ではしないが、拭いたりする物は手渡してやるだろう。
「それは基本的にお主のやる事じゃ。…世界が違う、ここでの暮らし方、妾が知っている限りで教えておいてやるのじゃ」
色々と元の世界とは変わり過ぎている、それは、少女が初めて来た時にも感じていた。
だからこそ、暮らすならば、その上でも不安も理解出来る。
まぁ、あれだ…なにはともあれ、頑張れ?という意味で、ぽんぽんと肩を叩く。
「とりあえず、日の光の一つもまずは浴びたらどうじゃ?
今日は晴天じゃからのぅ?」
そんな事を言いながら、まずは出口を教える、といった感じに伝えておく。
拘束していた力を解き、半脱ぎ状態の服を着させる。
これからの生活…うん、どうなる事やら、である。
■トモノ > 「……酷いな、してやっただなんて……そっちから迫ってきたんじゃないか。」
(ぶつくさ言いながら、汚れを拭いたり服を着たりしつつ)
「え~?やっぱり狩猟生活みたいになるの?……まぁいいけどさ。釣りとか好きだし。けど、一個だけ言うなら。この世界の歴史の本とかそういうのが欲しいな。」
(やれやれとどこかやる気ない様子で、促されるように外へと向かう。)
「まさか僕等以外の知的生命体のいない世界ってことはないよね?あるんでしょ?文明。」
(なんでそう確信できたのかはわからない、けれどまぁ、ほぼ勘ではあるんだけど。やはり確信だった。そうでなきゃ、この邂逅は、余りに味気ないよくわからない物語になってしまう気がしたから。)
ご案内:「惑わせの穴場」からトモノさんが去りました。
■タマモ > 「ふふ…最後のあれは、妾は何もしておらなんだぞ?」
最後のあれ、まぁ、頭を抱えて…というものだったのは、すぐ分かるだろうか?
文句を言う少年に、くすくすと笑いながらその姿を見詰めていた。
「さて、詳しくは教えられるものでもないが、学校らしきものや、図書館とかいうものはある。
調べたいならば、そこで色々と調べられる事じゃろう。
案内くらいはしてやるのじゃ」
うん、正直、自分もまだそこまで詳しく分かっている訳じゃない。
ただ、どこに行けばそういうのが調べられるか、は分かっていた。
なので、その場所…学院とやらの場所は案内してやるだろう。
「もちろん、色々と居るじゃろうし、文明も当然あるぞ?」
さて、外へと出る事になれば、まずはこの穴場の事を教えねばならないだろう。
その後も、少年に問われれば、答えれる限りの事は答えてやる。
…が、案内される学院の図書館、そこで己の力で調べてみれば、思いの外そこまで少女にこの世界の知識が無い事は分かる事だろう。
それを知ってどうするかは、少年次第であるが。
ご案内:「惑わせの穴場」からタマモさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林地帯」にヴェルトさんが現れました。
■ヴェルト > 茂みをかきわけ、随分と軽い歩調で歩く男の影があった。
街を抜け、ちょっとばかり金策のために人気の少ないところにやってきたのだ。
魔法使い一人ではいささか危ない場所であっても、別途護衛が付いていればさほどの脅威はない。
「こういうことにも使えるから、楽なんだよな」
茂みに隠れて見えはしないが、青年の足元には無数の触手が蠢いていた。
それが青年を乗せ、足場の悪い中労した様子もなく進んでいるのだ。
――下手に錬金術の類は、人前で行わないほうが良い。かつてどこかの町で学んだ教訓だ。
この足元の触手はそこで奪った、本来なら束縛用の魔法の一種だ。
■ヴェルト > 時折周囲の様子を伺うように鎌首をもたげる様子は、どことなく蛇を思わせる仕草であっただろう。
――警戒すらしなくて済むとは、とても楽ちんな魔法である。
しかもエロいことにも使える、まさに野郎の夢と欲望を詰め込んだ魔法なのだ。
……今回は移動目的でよびだしてあるのだが。
■ヴェルト > 適当に隠れられそうな洞窟を見つけ、その中で怪しげな実験的なことを行うまでの間、触手たちは見張りやらなにやら、雑用を押し付けられることになったとか――。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林地帯」からヴェルトさんが去りました。