2016/05/10 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中」にレーゼさんが現れました。
■レーゼ > 木々の小梢が朝の陽ざしを柔らかく受け止める森の中。
昨夜の雨の名残か、湿気を孕む空気は今のところ涼しいものだ。時間が立てばきっと蒸し暑くもなってくるだろう。
「その前に、お仕事を終わらせたいところね」
独り言ちる娘。
街で受けて来た依頼はといえば、仕掛けた罠の確認だ。そこに獲物がかかっているのならば運んできてくれてもいい。その場合は別報酬、と中々美味しい仕事であったのだ。
■レーゼ > 流石に少しばかり体がけだるい。
……早く起きたこともそうだが、それ以上に日の光に弱い種族の特性も身に着けてしまっているためだ。
致命的、というほどではないため動きに精彩を欠くことはない。ないのだが
「……終わらせたら、お布団の中でぐったりしたいわ」
ふかふかで体が沈むようなベッドがいい。
寝床というものはとても大事である。
■レーゼ > 愚痴りながらも受けた仕事をこなさないことには宿代も、食事代もでないのだ。
――罠を仕掛けてある場所を記した地図片手に森の中を進む、進む。
新緑を踏み、けもの道を歩く。周囲の木々にはひそりと印が打ってあるため、迷う心配はほとんどない。
■レーゼ > その後、結局得物を数体持ち帰り、報酬とおまけで干し肉を手に入れ、意気揚々と宿のベッドに向かうこととなったことを記しておく――。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中」からレーゼさんが去りました。