2016/04/24 のログ
■アルバトロス > 「…そうか。久しぶりに…まともな戦いが出来ると期待したのだがな。」
恐怖に竦み、戦う意志を失くした相手との戦いとも呼べない戦いには辟易としていた男。
恐怖せずに立ち向かってくる女に多少の期待を抱いてはいたが、そうでもなかったらしい。
任務達成を第一に考えるのは正しいが、そんなことを男が容認するはずもなかった。
「………どうした。そのまま斬り伏せられるのを待っているだけか。」
振り下ろした剣を2本の剣で辛うじて受け止めている女へと力を緩めず問いかける。
片膝をついている女へと、そのまま体当たりするように盾を構えての突進を繰り出した。
■エステラ > 「戦いがしたいならば士官しろ。いくらでも戦場で戦える」
どうやら男は戦闘狂の気でもあるのかと感じ取り面倒なと目を細める。
こういう相手からは逃げるのは困難と経験があるだけにならば殺すと思考を切り替え。
「ぬかせ。そうなるのは貴様だ」
緩められない剣を押し上げる様に力を込め返し。
体当たりの様に盾を構えて突進を繰り出す進路から逃れる様に転がれば背後から腰の鎧の継ぎ目を狙い剣を突き出す。
■アルバトロス > 「………俺は俺のやりたいようにやるだけだ。戦いもそれと同じだ。」
戦いたい時に戦う。欲望に忠実である男は王国の兵士という詰まらないものには興味が無い。
吐き捨てるように言葉を返したと同時に盾で女を殴り飛ばすように突進を繰り出したのだが、手応えが無い。
視界の端に、突進を避けるように転がった女の姿が見えたと同時に腰に鋭い痛みが走るのを感じた。
「…ぐ、ッ………そうこなくてはな。…ふんッ!!」
女が剣を引き抜くならば、その刃が紫の血に染まるのが分かるかもしれない。
腰からの出血と痛みに滾る何かを感じながら、男は女へと横薙ぎに剣を振るった。
■エステラ > 「それでは獣と変わらん。そのような輩は放置はできんな」
もしこのまま逃げ、次に戦場で会う事があれば味方に被害が広がるのが目に浮かぶ。
それならばここで始末すると改めて決意する。
鎧の継ぎ目へと剣を突き刺し肉を抉る感触を手に感じればすぐに剣を抜き間合いを取る。
「痛みが感じるようで安心したぞ。……貴様、魔族か!」
抜いた剣、その刃を濡らす紫の血に人ではない、魔族だと見ればどうしてこんな場所にと驚きに動きを一瞬止めてしまう。
直ぐに我に返るも迫りくる横なぎの一撃は避けれないと剣を盾にするように構えるが防ぎきれず。
その一撃に剣を砕かれ吹き飛ばされ地面にと転がる。
■アルバトロス > 「獣か。あぁ、そうだな。その通りだろうな。 …ならば、殺しに来い。」
腰に負った傷は浅くは無く、流れ出る血が鎧の隙間から溢れ出て地面を紫色に汚していく。
だが、そんなことは関係ないと腰からの出血が激しくなるのも構わずに剣を振るう。
力に任せたその一撃は女の持つ剣を砕き、その身体を弾き飛ばした。
「…混血だ。魔物が人間を犯して孕ませただけのことだ。驚くこともないだろう。」
人間の男が人間の女を犯すように、魔物が人間を犯すことも逆もあり得る。
それで生まれたのが自分なだけだと悲哀を滲ませることもなく女へと近づいていく。
■エステラ > 「言われなくても…貴様は脅威となる」
致命傷には遠いがけして浅いとは言えない傷を受けても自分を弾き飛ばすだけの一撃を放てる男。
魔族を相手にするには分が悪すぎる。やはり撤退するべきだったと思うが後の祭り。
「まさかこの目で混血を見る事になるとはな。確かにその通りだ」
戦場でよくある事の結果をその眼で見れば流石に動揺は隠せずに近づく男を見上げる。
そこでふと自分も同じ目になどという考えが浮かんでしまえば慌てて体を起こそうとするが思った以上にダメージは大きく起き上がれず。残り片方の剣を男に向けながらも這うように後ずさる。
■アルバトロス > 「………混血を見るのは初めてか。こんなこと、そこかしこであることだがな。」
力の強い者が弱い者を犯し嬲ることなど、珍しいことではないと口にして、
鎧の金属音を立てながら動揺を隠せないらしい女へと歩を進めていく。
女が向けてくる砕けずに残った方の剣を、横に払うように剣を振るって弾き飛ばそうとする。
「…どうした。俺を殺すのではなかったのか。」
女の目の前で剣の切っ先を突きつけながら、これで終わりなのかと女へと問うように言葉をかける。
■エステラ > 「戦場ではそんなものが生まれる前に処理される。他の隊なら別だが私は初めてだ」
後方攪乱が本業なだけにそのような場面に出くわす事もあるにはあるがそう回数が多い事でもなく。珍しくないと言われてもピンとこない。
今までに相手にした魔族よりも強い混血の男。
ここまでな敗北の経験はなく無自覚に身体が震え,動揺から握りが弱い剣を払われると軽い音と共に弾き飛ばされる。
「だまれ……殺すなら殺せ」
目の前に突き付けられた剣。男の鎧を貫くような武器は最早手持ちにはなく。青年が逃げる時間は稼げたと思えば睨みつけ小さく呟く。
■アルバトロス > 「…そうか。…………………産まれるべきではない、と判断されるということか。」
孕ませたところで無事に産まれさせるようなことなど無いに等しいということなのだろう。
女の言葉から、そう理解した男は少しの沈黙の後に言葉を口にした。
女の手から弾いた剣が、そのまま樹の幹に突き刺さる。それに目を暮れることもなく女を見下ろし続けて
「………お前は殺さん。そこらへんの腑抜けとは違うようだからな。」
自分に浅くはない傷を負わせるだけの技量を持つ女。それを今此処で殺してしまうのは、一重に惜しい。
剣を引き、女から離れると適当な樹の幹に寄り掛かるように座り込んだ。
■エステラ > 「魔族は敵だ。態々混血を残す理由はない」
沈黙の後に口を開いた男。それを見上げる様にしてそう教わったと、ただそれを口にする。己の考えは口には出さずに。
「…情けをかけるというのか?」
殺されると思っていただけに剣を引き、離れれば樹の幹に寄りかかるように座り込んだ男を驚いたような目で見詰め…そして小さく笑みを零し。
「変わった奴だ。普通は傷の返しだと殺すものだと思うがな」
負けた上に生かされた。これでまだ殺そうとするなど己の誇りが許さないと考えれば肩から力が抜ける。
もう殺し合いは終わったと見れば男に背を向け樹の幹に突き刺さった剣を回収しようと無防備な背中を曝して
■アルバトロス > 「………そうだな。それが恐らくは人間として正しい判断なのだろう。」
女の言う通りだと男は言葉を口にする。
孕まされたのが人間の女であるならば、その女もそれを望むのだろうと考えて理解する。
「情けではない。此処で殺したら、二度とお前と闘うことができない。
それでは俺が満たされない…ただそれだけのことだ。」
人を殺すことに躊躇いは無い。驚いている女とて逃げるために戦っていたならば殺していた。
そうしなかったのは、先程の戦いで多少は満足するような感覚を得られたからだった。
腰の傷は出血が止まりつつある。鎧の隙間から溢れ出る血も収まって来ていると把握する。
「………。」
樹の幹に突き刺さった剣を抜こうとしている女の後ろ姿を眺める。
出血が収まるまでは、動くつもりはないらしい。
■エステラ > 「騎士団ではそういう。だがな…私個人ならばお互いの同意があるならばそれもいいと思うぞ」
人間として正しいと言われれば個人的には違うとなぜか反論してしまい。
「つまりは今の殺し合いで満たされたという事か。私と戦いたいなど物好きだな」
男の言葉に改めて戦闘狂だと感じ取り、次に遭遇するときの為にもっと切れ味の良い剣を用意するべきかと考える。
立ち上がり歩けるようにはなってはいるが時折に痛みに眉を顰め。
「やはり曲がっているか…馬鹿力め」
思いのほか深く突き刺さっていた剣を苦労して引き抜けば鞘にと戻すが途中から入らなくなり。よく見れば刀身が歪んでいる事に気が付けばもう使えないと…それを藪の向こうへと投げ捨てる。
■アルバトロス > 「………そんなことがあるか。魔族は人間にとって敵でしかないだろうからな。」
お互いの同意があればと言う女に、そんなことがあるとでもと言葉を返す。
そんな共存を望むようなことなど起こるはずもない。そう答えている内に腰の傷が
塞がったのを確認する。痛みは残っているが、死にはしないと身体の状態を把握して
「………少しはな。そこらへんの腑抜けよりは数段マシだっただけだ。」
雑魚との戦いでは揺らぎすらしない感情が、女との戦いでは揺らくのを感じた。
それだけの差ではあるが、男にとっては殺すかどうかの基準でもあった。
引きぬいた剣がどうやら駄目になってしまっているらしく、悪態を突きながら藪へと捨てる女を見る。
傷も塞がったと、立ち上がり気配を消すこともなく女へと近づいていけば後ろから羽交い絞めにしようと。
■エステラ > 「それは否定しない。だが物好きは何処にでもいるものだ」
男の言葉にもの好きはいるとなぜか実感の篭った声色でため息を吐く。
個人での共存などは好きにしろという考えだが己は騎士として魔族を打つだけ。殺し合った相手と何を話しているのかとふと我に返れば頭を振り
「腑抜けと同じにするな。それにだ私の職務に関しては貴様と変わらん。満たされるという事はないが達成した充実感はなくもない」
己にとっては久しぶりに感じた死の気配。それを感じさせた原因の男は少しとはいえ満たされたと聞けば感じるものは違うがなんとなくわかってしまい。
「戻れば小言は確実か…。なんだ、まだ何か用……な、なにをする!」
捜索任務で武器を失うなど新しい支給に聞く愚痴を考えれば肩を落とし。
近づく男にまだ何かあるのかと振り返ろうとすればいきなりに羽交い締めにされ驚いたように頭を向ける。
■アルバトロス > 「………そういうものか。」
女の口にする言葉を聞いた男は、肯定や否定をすることもなく
ただそういう物好きも何処かにいるのかと聞き返すように言葉を返す。
何かに期待しているわけでもないが、僅かに興味を持ったような声だった。
「………次はもう少しマシになっていることを期待するがな。 …先程の腑抜けを逃がすことが仕事か。」
あの青年が逃げ帰ってから随分と時間が経つ。
ああいう子守にも似たことが仕事かと女へと話していき
「…お前を抱きたくなった、それだけだが。」
羽交い絞めにされた女からの言葉に、淡々と答える。
何の問題があるのかと言いたげに女の着ている鎧を剥いていこうと
■エステラ > 「そういうものだ。ミレーとの混血のようなものだ」
肯定も否定もしない事を特に気する事もなく
何処かには居るだろうという答えを返す。
もしいれば面白いかもと思いつつ。
「次も勝てると思わない事だ。返り討ちにする。あんな仕事など滅多にはない」
アレが仕事だと問われれば不服そうに吐き捨て。
これだけ時間が立てば隊の誰かが拾っているだろうと。
「な、なに?私を……正気か!?」
男からの完全に想定外の言葉に顔を真っ赤に染めて声を荒げ。
殺し合ったばかりの相手に何をと羽交い絞めから逃れようと悶えるが体格差でうまく逃げられず。鎧を剥がされればその下の黒いインナーが露わにとなる。
■アルバトロス > 「………ミレーと魔族とでは、また違いがありそうなものだがな。」
男には種族に対しての思想の傾きなどは無いが、他の人間はどうだかと口にする。
何処かに居るかもしれない物好きが本当に居るというのであれば、探してみるのも悪くはない。
そんな事を考えながら、女へ顔を向けて
「………期待はしておく。失望させるな。 それもそうか。子守が仕事なら、腑抜けていただろうしな。」
忌々しげに吐き捨てる様子に、それもそうかと先程の戦いを思い出しながら答える。
あの青年がどうなったかなど、欠片も興味が無かった。
「…正気だが。良いと感じた女を抱くことの何が可笑しい。」
悶える女の抵抗を押さえ付けながら、鎧を剥けば黒いインナーへ手をかけていく。
此方も鎧を脱ぎながら、女のインナーをずらして肢体へと触れていく。
■エステラ > 「倒すべき敵と奴隷との違いか?私にとっては仕事の対象とならないのであれば同じでいい」
あまり深くは考えないのか仕事で何かをする訳でないのならどちらでもいいと口にし。
騎士団内では話せない事をこうやって話せることに悪くはないと感じて
「期待するといい。私は同じ相手に二度負けるほど甘くはない。子守が仕事なら騎士ではなく乳母をやる」
もし最初から魔族、その混血だと知っていればあの青年を見捨て最初から全力で殺しに掛かったと。子守なら他をやっていると口にして
「私の様にスタイルの悪いものを抱こうと思う時点で正気をうたが…ひぁ!」
抵抗を押さえられインナーに手が触れれば驚いた声をあげ
男が鎧を脱ぐ音を聞きながらインナーをずらされれば小ぶりな胸が露わとなり、触れられればその慣れない感触に身じろぎは大きくなる。
■アルバトロス > 「…そうか。いや、その方が余計なことを考えずに済む。」
元々、男も余り深く物事を考える方ではない。
ただ欲望が満たされることのみを考えて動いているからか、女の言葉に納得するような返事を返した。
「………ついでに首環でも付けた方が、まだ管理もしやすいだろう。」
青年の保護に騎士が付くということは、頼んだ人間が立場としては強いということ。
大方、貴族だろうと辺りをつけては、首環でも付けさせろと口にした。
「…抱こうとする女にスタイルは関係ない。良いと思うかどうかだ。」
鎧を脱ぎ去り、皮の服一枚となった男は露わとなった女の小ぶりな胸を素手となった掌で無遠慮に掴む。
円を描くように胸を揉みながら、身じろぐ女の下肢へと手を伸ばしていく
■エステラ > 「戦いに余計な考えを持ち込めば死ぬ。ならシンプルな方がいい」
違うか?と納得するような返事を返す男に告げ。
難しく考えるのは上の仕事だというように。
「そうはしたいが山々だが…身分的に出来ないな」
保護という時点で判っているだろうという声色で男に告げれば首を左右にと振る。
「そういう考えは嫌いではないが…こ、こういう事は夫との契りではないのか…?ぁ……ん、んん!」
騎士をしているとはいえ女。流石な事に戸惑いを隠せずにいて
胸を無遠慮に掴まれ揉まれれば喉をそらせて声を零し。胸の刺激に戸惑いながら視線を戻せば下肢に伸びる手。慌て押さえようとするが押さえ切れないなら繁みも何もないつるりとした下肢に触れられてしまう事に。
■アルバトロス > 「………そうだな。お前の言う通りだ。」
戦うの中で雑念を抱くことは余計な隙を生み、死へと繋がる。
欲望を満たすためとは言え戦うことが非常に多い男は女の言葉を肯定した。
「………腑抜けの子守は面倒でしかない、らしいな。」
相手が貴族だから強く出る事も出来ず、無理難題を押し付けられる。
左右に首を振る女へと言葉を返せば、それ以上は何も言わない。
あの青年に対しての話題などするつもりもなかった。
「………契り、か。そういうこと考えは、俺には無い。」
抱きたいから抱く。夫婦の契りだとか、そういうことを意識したことはないと答える。
喉を反らせて声を零す女の胸を揉んでいた手が、その先端を捏ね始めていくと同時、
抵抗しようとする女の手も関係無しに、茂みの無い下肢へ触れて秘部へと指で愛撫を始めていく。
■エステラ > 理由は違えど戦う者同士。言葉を肯定され嬉しそうにしてみせる。
「当然だ。子守の為に騎士になった訳ではない」
もっと上にとなれば断れるのだが今はそれも適わないと。
それ以上何も言わない事。あの青年の話題にならない事に安心して。
「半分でも人の血があるのなら持て…。最低限の礼儀だ。ん!!あ…っああ!そこ…触るな……あ!」
考えがないと言われた事に驚き思わずに持てと命令のような言葉を口にして。
棟を揉む手が刺激に硬く尖る先端を捏ねれば大きく身体が跳ね動き、抵抗を関係ないとばかりに突破され、茂みのない秘部に触れられ愛撫を受ければ馴染みのない刺激が身体を突き抜け口からは己の意思に反して甘い声を零してしまう。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエステラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアルバトロスさんが去りました。