2016/04/09 のログ
■エレミヤ > 相手の降ろしたカバンから色の付いた蒸気が出ているのが見えた。
が、声をかけられれば意識はすぐにそちらへと逸れてしまう。
「は、はい、あの、えっと…多分、歩き疲れとかだと思います。」
だから大丈夫ですよ、だなんて言外に。まさか今の状態が彼の薬の所為だとは思い至っていないものだから素直に。
然し、続けられた台詞には流石に瞳を瞬かせ、
「えっ!?ま、マッサージ―――ひぁ、ぅ……~っ」
雇い主にマッサージをしてもらうなんて恐れ多い。
慌てて辞退しようとするも時既に遅し。少しばかり敏感になった体には、柔らかく触れてくる相手の掌すら刺激にしかならなかった。
びく、と小さく身を震わせながら掠れた甘い悲鳴を逃がし。
■ナッツ > だ、大丈夫大丈夫。またすぐ歩けるようになるって。(触ってしまえば、もう後戻りはできない。ここは強引にでも主導権を握らなければ、と考えているかどうかはともかく。漏れる声を聞けば、興奮は高められ、くん、っと股間が反応するのを自分でも感じるぐらい。んく、と喉を鳴らしながら、)ほ、ほら。楽にしてくれよ。……こ、こっちも凝ってるかも。(早口に言いつつ。後ろから体を寄せ。両手を服の中に潜らせると、そのまま胸元へ手を伸ばし。探るような手つきで胸元を撫でようと)
■エレミヤ > 「やぅ…っ、ぁ、そ、そこはッ、大丈夫ですからあ…っ」
より体が密着すれば、仄かに感じる熱の競り上がり。
それに気付けばじわじわと顔に、頭に血が昇っていく。
直に肌に触れる掌が胸元を滑れば頭を左右に揺らしながら相手の腕へと手を伸ばすも、からり、と杖を落とした手と同様、相手の腕を引く手指には殆ど力が入っていないのが分かるだろう。
■ナッツ > い、いや、これだけ濃い霧が出ていたら……も、もしかしたら、森の魔力が何か作用を起こしているのかも。古来から森は光の届かない場所であって、魔力の影響が悪い方向に出ることも……(と、口では言いつつ。両手は服の中、うっすらと汗ばんだ胸を包み。ふに、ふに、と撫で回し、揉みこむように触れ始める。抵抗が少ないのを感じ取れば、よし、とばかりに頷いて)だ、だから、これはエレミヤの体に悪い力が取り憑いてないか調べてるんだっ。(さっきと言っていることが違う。すっかりのぼせて頭が働かなくなっているようだけど。触れる感触を求めて、夢中になったように手の動きは大きく、両手で揉みしだくように大きな手つきに変わっていく)
■エレミヤ > 相手の言葉に、思わず不安を抱く。
冷静に考えればそんな馬鹿な、と一蹴も出来そうだが、
「そ、そんなぁ…っ」
信じた。
惚れ薬の効果も出ているのだろうか、常以上に愚直な反応をなしては、後は少年のなすがまま。
媚薬の効果も合わさって、抵抗も殆どせずに薬が切れるまでか相手が満足するまでか、霧の中で行為に耽る事になるのだろう――。
ご案内:「霧の深い森」からエレミヤさんが去りました。
ご案内:「霧の深い森」からナッツさんが去りました。