2016/03/30 のログ
クライブ > 暗い森を消して大きいとは言えない灯一つを頼りに歩き、さすがに倒れはしないが木の根に足を引っ掛けたりとし、その都度に木に手を付いたり剣を杖代わりにとして踏ん張る。

「この辺まで来ていねえと見るとガセかどっかに移ったかだな」

これ以上奥ならばいた所で大した害はない。
そう考えれば更に奥にまで探しに行く必要はないと考え、黍を返せば来た道とは違うルートを使い今度は街道を目掛け足を向ける。

クライブ > 「やっぱいねえな」

街道が見えてくる場所にまで戻り、途中に何も遭遇しなかった事に残念そうに息を吐けば灯りを消して森を抜ける。

「確か近場に宿場があったよな。そこで一杯やって戻るとするか」

ある意味失敗に近い結果だがオークがいないだけでこの辺も安心だと思えば安いもの。
そう考える事にし、宿場に向けて足を進めていくのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からクライブさんが去りました。