2016/02/23 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にロイナさんが現れました。
ロイナ > 「………んー♪ 気持ちいいねぇ…」

風に吹かれながらの、いわば散策。それにしては些か格好が扇情的すぎる気もするが。
機嫌良く鼻唄を歌いながら街道を行く人の姿を眺める。

「……忙しないねぇ。寄り道でもしてきゃいいのにさ。
まぁ私には関係ないけどー」

ボソッ、と呟けば、既に日も傾きかけた空を見上げる。

ロイナ > 「………んんん?……あの娘可愛いなぁ」

注目したのは道行く一人の少女。
傍らにもう一人年配の女性を連れているところからすると、親子だろう。
ぺろっ、と舌で唇を舐める。怪しくも妖しげな笑み浮かべて。

「ま、どこの誰かも知らん人に手出すほど、私は飢えちゃいないけどぉ」

あっさり見逃した。別に体を交えなくとも、そこらうろついていれば浴びる程に食事は出来る。飢えることなんてない。

ロイナ > 暫くは道の脇で、人知れず品定めを行う一人の淫魔があったという。
それも終えればあとは用無く、王都へと帰路についた。

今日も某かの性をつまみ食いしよう、とプランを練りつつ、足取りも緩く――――

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からロイナさんが去りました。