2015/12/20 のログ
リナーシェ > 揺らめく焚き火に照らされるのは、まだ幼さ残る顔立ちに浮かぶ憂いのような、不安のような曖昧さ。
ふるっと首を横に振って、島の方から視線を切った。
小さくなりそうな火に乾いた枝をくべ、ぱちぱち音立てて燃える所へ手をかざして温もりを得。

「…けど、これからどうなるのかなあ。あんまり息苦しいこととか無いといいんだけど」

追いやられるほどの悪寒を感じながらも、同時に長く続くことではないとも思うのはやっぱり感覚でしかないけれど。
戦争が終息すれば復興の段階になる。そうなれば冒険者には関連する依頼も増加するだろうけど、資金源とかで色々締め上げがあったらややこしそう、なんて。
その辺り、そうそう苦しいような展開にはならないと思いつつも一人、静けさばかりが続く夜なんて状況はとりとめのない、あんまり楽しくない考えとかが湧きやすいみたいで。
所在なく揺れる猫の尾で器用に枝を拾い上げ、また焚き火へとくべつつはふ、と吐息した。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にティネさんが現れました。
ティネ > もぞもぞと、その辺りの暗がりから何か布の塊が這い出て焚き火へと近づいてくる。
よく見るとそれは靴下の片方なのだけど、風に転がるでもなく
ひとりでにうごく靴下などそんなにありふれた存在ではない。

それを看過するなら、靴下がもぞもぞと動き何かが顔を出す。
赤みがかった金髪をたたえた、人形のような小さな少女だった。
焚き火の主の少年など構いもしない様子でおお暖かい暖かいと
我が物顔で焚き火にあたりだす……

リナーシェ > ………ついついいらないことを考え込んだせいか。
気付いたら、なにかいた。
なにかって言うか、靴下なんだけど、だけど靴下が片方だけ動きまわることなんて、
あ、顔出した。

「………………」

なんだろう、ううん、多分…妖精、っぽいけど。
あんまり堂々としたものだから、ついぼんやりと見下ろしていて。

「………えーと。きみ、妖精さん?」

小首を傾げてとりあえず出てきた言葉も、思ったままを言っただけで面白みのかけらも無かった。
焚き火一つけちる気はないし、温もりは共有中。

ティネ > 「あっ見つかった」

見つからないと信じていたらしい。
反射的な動作で靴下の中にスポッと首を引っ込めて亀のように丸まる。
隠れているつもりらしい。

「うん、そう、妖精。多分そういう奴であるよ、焚き火の少年。
 ちなみに羽根も生えてるけど見る?」

微妙に自信なさげな回答。
特に排除されたりする気配がないと見るやニョロニョロと再び顔を覗かせる。
居座る気満々で屈託ない笑顔を見せた。

「この遺跡で一夜過ごそうと思ったら思いの外寒くて
 死ぬかと思ってたとこにキミが来てさ。助かったよ~」

リナーシェ > 「むしろ見つからないと思ったその理由を知りたいかなあ」

見えづらくするおまじないの類は知らず、引っ込んでしまえば膨らんだ靴下でしかない様子に小さく笑い。

「そういうやつですか靴下の妖精っぽいさん。あ、ボクはリナーシェって言うんだ」

微妙な返答に反対へ首傾げつつも追求はしないでおいて、表現は真似てみる。
あ、見たいー。とか返事もして、靴下へと手を伸ばし。

「じゃあこっちおいでよ、くっついてる方があったかいし」

声かけながら靴下ごとつまみ上げ、手に乗せて一緒に焚き火に当たる格好にしてみようと。

ティネ > 「いやあ見つからない時は見つからないんだよ。
 見つかるときは見つかるんだけど」

ボクはティネでーすと名乗りを返す。
つまみ上げられればきゃあとはしゃいで靴下から転がり出、
薄絹を纏った、絵本から出てきたような蝶羽根の小人の姿を晒す。
リナーシェの言葉に従ったつもりか、手の上で寝そべるようにして
重さを感じられない、やわらかな身体をひっつける。

「わー居心地いい~。
 後はあたたかいスープでもあれば最高なんだけどな」

この厚かましい自称妖精は優しく扱うとすぐつけあがるのが特徴だった。

リナーシェ > 「うーんまったくもって当たり前なお話……ティネだね、よろしく?」

返された名乗りに笑って。
転がり出た姿は妖精にしか見えないもので、どの辺が曖昧さの理由なのかなとは思うけどはしゃいだ様子の彼女を手の平で受け止め、焚き火が熱くなさそうな程度に近付けて。

「残念ながら、スープの用意まではないんだよねー……………妖精さんって、ダシが出たりするのかな?」

にこっ、とあからさまなほどに朗らかな笑顔で尋ねてみたりするのは、つけあがったところをちょっといぢめてみたくなった可愛い子供心。うん、かわいいかわいい。

ティネ > 「そっかあ残念……
 えっ、多分出ないと思いますし、煮ても焼いてもおいしくないと思います。
 それにお腹壊すし祟りがあるよマジでホント」

そういえば以前魔法使いに妖精の身体はそういう用途で魅力的みたいなことを
言われたのを思い出す。
明朗な笑顔とともに放たれた言葉の意味を理解して目を見開き、
早口に告げると少年の手のうえで四肢を引っ込めて小さな身体をもっと小さくする。
大げさとも思えるほどの怯えっぷりだった。

ちょっと脅かせば簡単に平伏してしまうのもこの妖精の特徴である。
それでも逃げようとはせず、時折丸まった体勢からちらっちらっと顔を上げて焚き火やリナーシェの表情を伺う。

リナーシェ > 「そーかなぁ……やわらかいし、結構いけそうな気も…」

とか呟きながら、手の平で一層小さく纏まってしまった彼女を色んな角度からじろじろ見てみる。
大体時間にして30秒くらい、そんな不穏げな空気を漂わせてみてから。
何度目か、様子を伺おうと顔を上げたところに自分の顔を近付けて。

「……なーんて、ね。祟りがあるならこわいし、小さくっても可愛い女の子食べちゃうなんてもったいないもの」

いたずらっぽく笑って、手元を揺らさないように肩をすくめれば片手でポーチをごそごそ探り。
取り出した、皺の入った親指程度の大きさの黒っぽい粒…乾燥させた果実を前に置き。

「温かいものはないけど、代わりにどうぞ?」

楽しいけど結構怯えさせたみたいなので、おわびってことで。

ティネ > 「ひぇぇ」

不穏な気配に情けない悲鳴が漏れる。
見上げ伺う双眸は多少潤んでいるように見えたかもしれない。
リナーシェが顔を近づけるととっさに目をつむってしまうが、
続く言葉にぱちくりと瞬きして安堵したように息を吐いた。

「そーだよぉ……もったいないから大切にしてね?」

かわいい、という言葉に照れたのか、座り込んだ体勢で俯いてもじもじと身を揺する。
差し出された果実にはありがと、と礼を言って、両腕で抱えて齧り始める。
まるきり小動物の振る舞いだった。

「リナーシェはここでおやすみするのー?
 冒険者かなんかだろーけど、小さい男の子ひとりじゃ、心細くない?
 おねーさんが添い寝してあげよっか?」

その小さい男の子が指先でつまみ上げられるような少女はそんな質問を投げかける。
焚き火と果実の礼だ、とでも言いたげに胸を張る。

リナーシェ > (たのしい)
とかとてもシンプルな感想が浮かんだけど可愛いものです。うん。
調子に乗ったところでバンッ、て地面とか叩いたら丸まりそうな感じだとか、ひどいことを思ったりもしつつ。

「大切に……って言うと、綺麗なガラスの瓶に詰めて戸棚にしまっちゃうとか…」

即座にうそうそ、って言葉を繫げて否定しておく。
怯えてるとこも可愛いと言えば可愛いけど、女の子らしい照れた様子の方がもっと可愛いかったから。
今の小動物なとこもだけど。
焚き火に枝を追加し、自分も果実を口に入れ。

「うん、街に行くには遅い時間だしね。
 冒険者はやってるし、この辺なら問題はないけど………あはは、それじゃあおねーさんに添い寝してもらっちゃおっかな」

楽しそうにくすくす笑いながら頷いて、ティネを放り出さないようにゆっくりころんと横になる。外したポーチが枕代わりで、敷物はないけどそこは冒険者稼業だし馴れたもの。

ティネ > 「なんでそんな発想ばっかり!? 他にもあるでしょ。
 ……ボクのこともてあそんでるよね?」

再びの不穏な言葉に、標本にされた自分を想像して顔を青くする。
何度もからかわれて流石にちょっと怒ったのか頬を膨らませて文句を口にした。

しかしあっさりと添い寝の提案に応じられて横になられると、ふと我に返る。
言うまでもなく、ひとりで心細いのはリナーシェではなくティネのほうなのだ。
焚き火に当たらせてもらったり、果実までもらったり、
行きずりの自分が素直に優しくされてしまうのが急に恥ずかしくなってきた。

「い、いいの? 素性も知らない初対面の相手の前でそんなに無防備に横になっちゃってさ。
 ……いたずらとか、しちゃうかもよ?」

内心を誤魔化すように、横たわる少年の胸の上をちょこちょこと歩きながらそんなことを言う。
別に具体的にいたずらの内容を考えていたわけではない。妖精というのはそういうことが好きらしい。

リナーシェ > 「うんっ♪」

この間わずか0.5秒にも満たなかったそうな。
夜でもきらきらしそうなくらい明るく楽しそうに、にこやかに笑ったそうな。
それに毒気を抜かれたか余計膨れたかはわからないけども。

遺跡の入り口だからまだ土がある分石よりは寝心地が良い。
そんなことを思いながら寝転がって、胸の上を歩く少女を見下ろすように顔を向け。

「素性は知らないけど…結構図々しくって、調子に乗りやすくって、けどすぐ縮こまっちゃってー……あと可愛いって言うのはわかるよ?
 だから、そんなに悪いことしそうな気がしないし………したら、ねえ?」

どうするとも言わず、不吉っぽい気配を覗かせた笑顔がひとつ。
ティネの身体が人間サイズのそれであれば色々あるけれど、今は女の子であると同時に小動物的な印象が強いから。
だから、両手で包むように相手を持てば軽く頬ずりしてみたりとか、愛でるって気分で……

ティネ > 「んもぉ……」

輝く悪びれない笑顔にはがっくしと肩を落とした。
なんだかそんなに怒る気分にティネはなれなかった。
……楽しそうなら、それでいいか、などと思ったりして。

「わ、ワルだしー。悪いことするしー。ごはんたかったりするしー。
 ……え、なにそれ。続き気になるんだけど――ひゃっ」

なにやら思わせぶりな言葉の続きは聞けず、
なすがままに手に取られ愛でられる。
そうするとなんだか幸せな気持ちで胸が満たされて、ふにゃあと表情が緩む。
こういうふうにされるのにどうしようもなく弱いのだ。

「……もっとかわいがってぇ……」

甘えるような声を漏らす。
擦り付ける身体はほんのりと温かい。

リナーシェ > 実際とても楽しそうなのがよく伝わると思われました。
悪びれてもいないのでそれはもう純粋に。

「ごはんたかってもあっさり丸まったよねえ…」

とか笑いながら、あっさり手に取れる身体はやっぱりまるで重さが無くて。
軽く頬すりしたのは小動物とか、ひどく言えばおもちゃっぽい扱いかもだけど……なんだか、それに喜んでるみたいな様子にぱちくりした後、目を楽しそうに細め。

「もっとって、どんな風にかわいがって欲しいの?ティネ…おねーさん?」

頬から離せば、顔の前で楽しそうに笑って尋ねながら手の平や指の腹で全身を撫でたり、ふにふに弄ってみたり……貫頭衣をずり上げて剥いちゃおうとか。
それこそ、お人形遊びみたいな。

ティネ > 「ど、どんなって、……んにゃ、んっ」

細められる目に、なぜか胸がきゅうと音を立てたのを感じた。
ティネの身体は手指で触れれば、小さいながらも女性らしいやわらかな感触を
小さな声とともに返す。

「ひゃ、あ」

貫頭衣がめくりあげられる。その下にはなにもつけていない。
当然ながら、女性としての大事な部分までもが露わとなる。
薄絹を手でおさえて剥かれることを防ごうとするけど、弱々しい形ばかりの抵抗だ。
その気ならば簡単に全裸にしてしまえるはずだ。
白かった素肌はすっかり朱に染まり、小さな心臓を高鳴らせている様子が
ティネを掌中に収める少年にはつぶさに見て取れるだろう。
逃れようともせず、制止もせず、ただ頼りなげにリナーシェを小さなまなこで見上げている。

リナーシェ > 「だって、かわいがって欲しいって言われても……どうして欲しいか、わからないもの?」

だから教えて、って細めた目には悪戯でいじわるないろ。
女性らしいやわらかさと温もりは人形には無いもので、楽しむように触りながら。

「ちゃーんと抑えないと、脱げちゃうよー……脱がせて欲しかったりするのかな、ティネのえっち」

逃げない止めない、そんな相手と視線を合わせながら楽しそうに笑って、わざとゆっくりと薄衣をめくり、脱がせてしまう手付き。
全裸にしてしまえば、わざと力ずくで抑えずもがけるようにしたままで朱に火照った肌をぺろっと、猫混じりな分やわらかくざらついた舌で舐め上げたり…器用に、胸の先端も擽るように。

ティネ > 「あ、あっ」

リナーシェの追及に答えられないまま、服を脱がされるのをなにもできず、
なにもせずに眺めていた。
だってしょうがないじゃない。そんな風に見つめられていたら、
胸の奥がぎゅうっとして満足に身体を動かすことも出来ないんだから
――などと心のなかで言い訳する。

「えっちなのは、そっちのほ――ひゃうっ!」

期待するようにつんと尖っていた小振りな胸の先が、少年の舌に舐られ、身を捩る。
しかし舌に抵抗したりといったわけではなく――むしろより舌の愛撫を求めるように、
いやらしく身を押し付けて。
塗りつけられた男の子の唾液の匂いが、媚薬として働いたかのように、
ティネの息づかいは荒く熱くなり、表情は蕩けていく。
猫特有のざらついた舌が、いやに気持ちよく責め立てる。
ずっと舐められていたら、ばかになってしまいそう。

「も、もっと、ボクのこと、その、えっと……」

“おねーさん”としてのプライドが邪魔したのか、最初の問いへの答えを口にはしきれない。
――“玩具みたいに弄んでほしい”なんて。

リナーシェ > 彼女の言い分…って言うか、心の声はもちろん分からないけど。
何もできないのか、する気もないのか…望んでいるのか。
どれとも言えるような様子を見るのが楽しくて、そんな金色の瞳が相手を映す。

「えー…?でも、もっと舐めてって、言ってるみたいだよ……きもちよくない?」

手の平に乗ってしまうサイズだから、舌先に小さく触れるだけだけど。
それでもつんとした先端を探れば、下腹から胸元を全体で舐め上げて、先っぽを突付いたり舌先を押し付けたり、
小さな身体でも丁寧に舐めていく器用な舌使い。

「なぁに…?教えてほしいな、どうしてほしい…って♪」

おもちゃみたいに、って言うとどう弄ろうかを考えるから、より深い願望を誘うみたいに。
ためらいを興奮で溶かすように、指で両足を開かせてしまえば舌先のざらつきは、付け根の割れ目までちろりと舐めて、押し付けて…。

ティネ > 「き、きもちいい、きもちいいよっ。
 リナーシェ、じょうずだしっ、ひっ、ひうっ」

敏感な身体に、舌先が軽く触れるだけでティネを蝕む甘い毒となる。
それが細やかで丁寧な動きであれば、なおさらだ。
リナーシェの手の上で、不器用にダンスでも踊るようにして身体をくねらせ、太ももをこすりあわせ。
痴態をあますところなくその金の瞳へと映す。

「あっ、そこっ……やっ、ひっ!」

まさしく玩具を扱うように、両足は簡単に開き恥ずかしいところを見せつける。
舌が触れる前からすでに淫靡に湿っていたそこに舌先を押し当てれば
一際過敏に嬌声を上げ、露の味を伝える。
自分はきもちよすぎてこんなに苦しいのに、少年はといえば余裕たっぷりで。
その落差が、背筋をぞくぞくと駆け巡る。

「は、はっ、ひっ……。
 い、いやらしい玩具にするみたい、にっ。
 ぼくのこと、ぉ、むちゃくちゃに、してっ、ください、っ……」

喘ぎ声混じりに、哀願するような言葉。

リナーシェ > 「あ、っは……ん、ねぇ、どこが気持ちいいの…?ティネの身体、どこもおいしいけど…」

楽しそうにそんないじわるを続けながら、喋る度に舌先は不規則にくねって舐めあげる。
くねって向けられる側を舐めたり、逃げた側を舌で捕まえるようにして這わせたり…
妖精の愛らしさがあればこそより卑猥な姿を見詰めながら、粒のような尖った先端を歯の先で軽く噛んでみたり。

「妖精の蜜って、花の蜜みたいな感じなのかな…舐めてみたら、わかるよね」

ただ開かせるのでなく、脚を前に上げさせた上ですればそれこそ淫靡な格好で。
言葉でも羞恥を誘いながら、湿った秘所に押し付けた舌先を小さく震わせて全体を刺激したり、何度も舐め回してみたり。

「いやらしい玩具……ね。じゃあ、ティネの身体がもっと、えっちしやすい大きさになったら…かな。
 今日は、えっちなおつゆ、いっぱいもらっちゃう…よ?」

喘いで求められるのは興奮するけど、あんまり大きさが違いすぎるのは自分が気になっちゃってできそうにないから。
だからその分、今日はこっちで楽しませてもらうってこと、で……
窄めた舌先、男根に比べれば小さいけれど相手にはまだ大きなこれで割れ目を押し開いて、
ざらつく舌を中へと潜り込ませ、一番奥の子宮口から膣内全部を丁寧に、丹念にくねらせ舐め回し。
じゅる、って蜜を啜り立てる音まで立てて、好き勝手にティネの秘部を味わって。
どれだけ喘いでもがいて、何回達したとしても休めず蠢かせる舌はそれこそむちゃくちゃに、意識が飛んで、落ちてしまうまで………。

ティネ > 「ふっ、ふぁっ、わっ、わかんない、わかんにゃい……」

胸、腹、腋、背、腿、脛、足裏……
ティネの身体のどこを舐めても、まるで全身が性感帯であるかのように大げさに身を震わせる。
先端を噛まれれば、電撃が走ったように身をぴんと突っ張って
開きっぱなしになった口からあーっあーっとだらしなく嬌声と涎を垂れ流す。
ティネの蜜の味は、まるでリナーシェの言葉に応えたかのようにほのかな甘さがあった。

「はひっ。ティネのおつゆ、たっぷり、のんでください、っ」

リナーシェの囁くような言葉に、快楽の余り涙を流しながら、もはや恥じらいも消え失せた調子で首を振る。
――恥ずかしくないわけではない。
だけど、恥ずかしさを煽られるのが、気持ちいい。

人のものを挿れるには小さすぎるように見える秘裂が、潜り込んだ舌をきゅうと締め付ける。
どれだけ舌が暴虐に振る舞っても裂けることはなく、しかし緩すぎることもなく不可思議に柔軟に。
ざらついた表面が膣壁を撫でれば、十全に快楽の信号をティネへと送る。
とろとろとあふれる甘露が、少年の舌を伝う。責め立てれば責め立てるほど溢れる。
舌が往復する度に、ティネの視界が明滅した。

「――――あ!」

そうして何度目かの絶頂で、ティネは舌に貫かれたまま
ぜんまいの切れた人形のようにぶらんと手脚をぶら下げて、意識を手放した。

リナーシェ > 人形のように無抵抗で、だけど全身どこもいい反応を示して乱れる相手を全て丁寧に舐め回し。

「ん、ぅん……おつゆ、あまいね…♪」

花の蜜にも通じるような甘みのある少女の蜜、恥じらいに乱れる姿にも興奮を誘われて潜り込ませた舌先。
締め付ける小さな膣壁、妖精としての特殊性か柔軟に受け入れる膣内で舌をくねらせ、
舌を伝うものばかりか奥から蜜を啜り立てながら貫かれた痴態を見つめていて…………やがてくたりと力を失った身体からゆっくりと舌を引き抜いた。

「ごちそうさま……っふふ、もっと大きかったら、我慢できなかったなあ…」

楽しそうに笑いながら口元を濡らす蜜を舐め取って、改めて寝直せば彼女を手に包むようにして顔の傍に置き。
そのまま、やがてとろとろと迫る眠気に抵抗せず、身を任せてぐっすりと……目覚めた時にもまだ彼女が居たら、明るく挨拶しつつもえっちー、なんて笑ったとか。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からティネさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からリナーシェさんが去りました。