2023/03/29 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にクレイさんが現れました。
クレイ >  
 夜、木の傍でゴソゴソとしている男。
 
「これでよし」

 近くの木に馬を繋ぎ、自分は少し離れて座る。
 何でも街道付近で野盗やら魔物やらがあまりにも多く出歩いた貴族にも被害が出たとかなんとか。
 それで自分に来た依頼は決まった区間を馬で走り回ってくれという物。
 そして野盗や魔物が出れば対応という依頼だ。
 馬が当たらない位置に焚火を用意すれば野営の準備は完了。
 自分の区間に関しては昼から夕方にかけては散々見て回って、危なそうな位置に関しては罠を張っておいた。魔物や野盗が出た場合今頃穴の底だろう。
 そしてそれ以外の場所で何かが出ても自分なら問題ない。魔法で聴力を強化してある。悲鳴や戦闘の音がすればすぐに対応できる。
 焚火の傍で水筒に入れた濃いめのコーヒーを飲みながら朝を待つ。

クレイ >  
 この焚火にも意味はある。これ自体が目印になる。
 だから何か問題がある。例えば食料がないとか、治療が必要とか。そう言うのに対してここに誰かいるぞというアピールになる。
 だから本来なら焚火をこんな目立つ街道沿いではしないが、今回は別である。

「……腹減ったな」

 馬につるしたカバンから保存食を取り出せば焚火の傍によってそれをモサモサと食べる。
 食べるのは干し肉。味は濃い目ではあるが仕事の後にはこれが1番良い。
 ホントは酒でもあればいう事はないのだが、一応はまだ仕事中。流石に酒は自重する。

クレイ >  
 そうして夜が明ければお仕事終了。
 街へと帰り眠れば夜の街へ繰り出していく。
 傭兵稼業。朝も夜もない。その日の仕事次第でいくらでもそんなものは変化するのだから。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からクレイさんが去りました。