2023/01/20 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にクレイさんが現れました。
クレイ >  
「……」

 夜の街道。そこの野営地点として設置された広場。そこに複数の人や馬車がある。
 商人の護衛。そこまでは良かった。だが、途中あるトラブルが起きた。その結果。

「……やってらんねぇ」

 他の商隊と遭遇。結局ひとまとめに行動する事になった。
 その為冒険者やら傭兵やらがごっちゃごちゃになったチームになった。まぁまだそこまではいい。問題は練度もバラバラな事。
 腕がいいのもいるが、腕が悪いのも混ざる。なのに守る対象は増えるし危険度も高くなる。
 人数が増えればそれだけ目立つ。守る範囲も広くなる。それなのに対応できる人数は減る。問題しかない。
 だから仕事外だというのにそういったメンバーには指導もしたりしていた。
 そんなこんなで始まった集団野営。冒険者メインなのもあって自分はあまり参加せず、少し外れたところでコーヒーを飲む。

クレイ >  
 こうして複数になるとどうしても出てくる問題もある。それは。

「声漏れてんだよバカ共……!」

 ナンパなり気が合ったなりで休憩中に1発やりだす奴らが必ず一定数出てくる。
 それを否定はしない。だが、声を漏らすな!
 だが、それは自分の座る位置が悪いというのもある。たしかに冒険者組の近くならば聞こえないのかもしれない。
 溜息をすると場所を移動させる。

「ホント、色々と困るぞ」

 そうしてもう少し内側へ移動。
 腰に魔剣を括り付けたのがいるとどうしても目立つだろうが、本人は目立つのは気にせず。普通にコーヒーを飲んでいた。