2022/12/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にスーザンさんが現れました。
■スーザン > 今日はギルド職員としての仕事の一環。
いわゆる、送った冒険者からのヘルプが発生した場合、
場所と状況によっては別の冒険者を雇って救援することもあるが、
冒険者を雇うほどの状況でない場合は、腕の有るギルド職員が救援に向かう事もある。
今日は、そんな後者の状況の帰り道。
王都近くの採集依頼を受けた冒険者が、頑張りすぎて滑落。
本来戻ってくるはずの時間がたっても戻ってこなかったために捜索に出たというわけだった。
足をくじいて動けなくなっているのを発見したため、近くの集落まで救援し、
良くなるまでそこで休むように指示をして自分は王都へ帰ってきている途中、というわけだった。
街道故にまだ安全な方ではあるものの、王都の外に出ている事に違いはない。
多少の警戒はしているものの、腕に覚えがあるのもあって、そこまでがちがちに警戒しているわけではない。
そんな様子で王都の方へ、特に急ぐでもなく歩いていた。
■スーザン > 「たまに外に出るのも楽しいんだけどね~。
流石にこういう要件だと、しょっちゅう起きて欲しくないとも思うわけで。」
事務作業よりは外歩きの方が好きだから、
こういう外回りは気分も楽だし楽しいともいえる。
ただ、今回は他者の不幸が原因にあるので、
それを喜ぶのも違うとも思っており。
ちょっと複雑な心境ながらも、空の下、気分が晴れるのも仕方ないとも言えた。
王都まではまだそこそこ距離がある。
馬車を使えばすぐかもしれないが、気分的に歩いた方が楽しいから
敢えて歩いているのもあった。
■スーザン > その後、特に何事もなく王都へと帰りつくことになった。
ちょっとした息抜きと当人は思っていたものの、
ギルドに戻った後で山のように積みあがっていた書類仕事にげんなりして
結局遅くまで残業することになったのはまた別の話。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からスーザンさんが去りました。