2022/06/10 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にレベッカさんが現れました。
■レベッカ > 色々とあり支援があるとはいえ稼がなくてはならなくなった今。
簡単とは言え追加報酬を得やすい依頼をメインに受ける日々。
ただ冒険者としての仕事以外にもする事が多いのでそう稼げるものではないのだが…。
「確か前はこれでかなり稼げましたよね……今回は値下がりしてないといいですけど」
シスター服で大き目の籠を背負うというちぐはぐな恰好、しかも腰にフランベルジュをぶら下げるという違和感しかない姿。
そんな姿で今採取をしてきたもの、大量の薬草の納品額を考えながら街道を歩き。
「アイツにあったら……もう少し支援を頼むのも…でもそれもムカってするし…」
元々生活に余裕はなかったが、それを加速させた原因を頭に浮かべれば自然と眉が動き。
見つけたら仕返しをしてやると考えながら遠目に見える王都に向けて歩き続けて。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にネイスさんが現れました。
■ネイス > 朝も仄暗い間に遺跡漁りに出掛けては、目ぼしい物を袋に詰め込んで帰ってくる日々。
暫くはそそくさと拠点に直帰ばかりであったが、近頃は一段落ついた――ような、もう一山出来たような。
ともかく、足取りには少し余裕が出来たこのごろ。
「今日は酒場でも寄って土産でも買ってっから……――っと?
――にいちゃん、ここでいいや。また今度会えたらよろしくな」
乗り合わせていた王都へ帰る馬車から、妙な後ろ姿が見えた。
見間違えることもない違和感しかない姿の傍を馬車が走り去るそのちょっと前。
男はそう言って運賃代わりの宝をひとつ放って飛び降りた。
「よぉ、レベッカ。帰り途で会うのは奇遇だな」
通り過ぎる馬車の直ぐ後に、気安い呼び声が続く。
気安いのは声ばかりでなくて、大きなかごの下に隠れた尻に触ろうという手まで含めて。
男も大ぶりの革袋を肩から提げており、がしゃりと音を立てた。
■レベッカ > 値切りをされなければこれだけの薬草で約三日は暮らせる報酬になる。
それを願って歩けば後ろから聞こえる蹄と馬車の車輪の音。
轢かれてはたまらないと街道の脇に寄って歩く。
やがてその馬車が通り過ぎる時に目を向ければ以外に大きく見え荷馬車かと眺め。
通り過ぎるまで待つかと足を止めて通り過ぎるのを待てば馬車から飛び降りる姿。
何処のもの好きかと思って目を凝らせば実に知った顔。
「…誰かと思ったらネイスですか。意外な所で会うし…」
気が付き声を掛けられると少しだけムッとした顔になり。
気安い姿はもう見慣れたものだが伸ばされた手に気が付けば、その手を狙って手を振るい。
自分の軽い薬草とは違い、重そうな音を立てる男の革袋に目を向けてしまって。
■ネイス > ムッとした顔も、実に見慣れた顔。
手が振るわれるのも織り込み済みで、細い手が当たっても丸太のような腕はそのまま尻へと伸びた。
シスター服の上から軽く撫で付けたら、腰に手を回して抱き寄せる。
肩を寄せる距離感に立ちながら、王都への歩みを再開して。
「そう邪険にすんなっての、……今日は大当たりだったんだぜ?」
革袋に向く視線に気付き、袋を揺らして重さを示して見せた。
纏めて古物商に流してもいいが、横着せずにそれぞれ専門に捌ければひと月は遊んで暮らせる報酬になる。
何かと物入りな少女にとっても朗報だと、珍しく屈託なく笑って容赦を求め。
「……ちっとくらいつまませたってバチはあたんねェと思うなァ、おかーさん」
軽口を叩く反面。
貸せよ、と薬草を詰めたカゴを。荷物は自分が持つからと、渡すようにも求める。
■レベッカ > ある意味深い仲ではあるがそれはそれ。
機嫌が悪くなりましたという顔で男を見、セクハラに動く手を払いのけようとするも丈夫さに防ぐことも出来ず。
シスター服の上からお尻を軽くとはいえ撫でられると小さく跳ね、そのまま抱き寄せられてしまう。
抵抗をしても力負けをするので諦めたような顔で肩が触れる距離で歩き出し。
「邪険?いつも私はこうですけど……?それは朗報ですね」
男が視線に気が付いたか重さを見せる袋が揺らされるのを眺め。
それとは違い豊作とはいえ籠一杯の薬草の自分とは質も量も違い。
誰かのお陰で凄く入用なので確かにいい話、ほんの少しだけ笑みを見せて。
「少しでもバチがありますから。天罰が下ればいいのに……こんなおとうさんに」
軽口には恨み交じりの軽口を返し。
荷物は自分で運ぶという意地を見せては断って。
■ネイス > これが街中だったらもう少しセクハラに力を入れるんだけれど。
だだっ広い街道だし、帰り途であるしで、その程度に留めておいた。
この反応を受けて、ひと撫でに留めた自分をもっと褒めてほしいものだ。
「天罰がねェってことは、……祝福されてるってコトだろ」
現在進行系でシスター服の少女を強引に絡め取り、親しい距離に捕まえたまま帰路を進んでいる。
急な雨に降られる気配も無ければ、雷がやってくる気配もない。
腰を抱く腕を下腹まで伸ばして、含みを持たせ撫で回す。
少女の中で育まれるそれごと、少女を愛でる。
「コレだけありゃ、イイ湯に浸かるにもグッと近づいたし……なんかほしいモンでもねェの?」
意地を見せる少女に、無理強いはしない。
素気なく断られてしまった手で今後の入用なモノを指折り数え。
何か不足は無いのかと男の方から、男にしては真面目な口ぶりで重ねて尋ねた。
■レベッカ > 触れる以上をしてくるなら今度は拳で殴ろうと決め。
しかし場所を選んだのか気紛れなのかそれ以上は何もされず。
少しは場所を選んだのだと褒めるように男を見上げて。
「天罰と祝福は別ですから」
天罰というが、よく考えればこの国に神は居ないと思い出す。
もしいるならか弱いシスターが襲われる事などないと思いながら男と共に歩いて。
崩れる様子のない天気は歩くにはまさによいものなのだが……。
男の手が下腹に触れ撫でまわされるとお腹の中の存在が喜んだ気がして。
「後で飲み過ぎて使い切ったは無しですよ?今ですか……?そうですね」
意地を見せれば無理強いをしない男の姿には満足そうにし。
入用なものと聞かれると顎に指を添えて考える。
不足するものや欲しいものは幾らでもあるのだが…直ぐには浮かばずに考えてしまって。
■ネイス > この距離を許し剣を振り回されていないだけで十分許されているとしても。
それで足りなくなっていくのが男の、雄のさがというか。
それ以上には伸ばさないけれど、それ以下にも落とさない。
下腹を温めるよう触れ続け、見上げる少女の唇を奪おうとする。
「ン、だったら俺が使い込まないように買い出しでも酒場でも付き合えばイイんじゃねえの?」
偶には真っ当にデートだデート、と大きな胸板を張って笑った。
その後に何が待っているのかはお察しとして。
「飾り物でもイイし、それこそ美味いメシ、酒でもイイし……あ、下着は勝手に持ってくから言わなくってイイぞ」
不自由と危険の無い住処と、成長の早い子に合わせた衣服は支援を欠かしていないはず。
考え込む少女を急かすつもりはなく、抱いた腹をポンポンと叩いて。
他に欲しがられそうなものはと、折った指を広げて例をあげていって。
■レベッカ > 「少しは場所を考えるようになったんですね。
このまま真人間に……ん……っ!」
男に持っていたイメージは何処でも手を出してくるというもの。
今までが今までなので失礼かもしれないがそう思っていて、
それが触れるだけ、今も下腹に触れてはいるがまだマシかと感心していたが急に唇を奪われ目を丸くして。
「お酒を買い置きしてもしてもいつ戻って来るか判らないですよね?
ですから酒場にも付き合えませんよ」
今は男の知り合いの宿に世話になっているが戻ってくる時が判らないと不服顔。
なので酒場も行けないと口にするも、真っ当なデートと言われては年ごろなだけに頬を赤くし。
「装飾はあまり好きではないですし…食事も満足しています。
私はお酒はたしなむ程度なので……改めて聞かれると…下着は自分で選びます」
男にはあの街で不自由と危険のない住む場所、異様に早く育つ子供たちのものを用意してもらっていてそこは感謝しかなく。
ただ自分のものと言えば本当に浮かなず、ただ下着だけは文句を告げ。
お腹を叩かれる感触にもう入ってますとその手を抑え。
「しいて言うと……家、でしょうか?」
考えに考え、ふとそんな事を口にして。
■ネイス > 「こんだけなるだけ帰っててそう言われてもなァ……んじゃ、レベッカも考えとけよ。
真人間らしい行き先っての」
まんまる目と視線を交わして啄みまでして離れ、ご馳走様とばかり舌舐めずり。
続く不服顔が赤く染まって、また。ごちそうさま、とは心の中で呟いた。
イメージにそう相違はなく男自身も頷くだろう。
段々と近づいてくる王都。街中に入ってしまったら、帰り途がどうなるか怪しいもの。
実際、抑えにやってきた手に一度は男の手指は抑え込まれる。
が、抑える細い指に指を絡ませて少女の指と一緒になって下腹を摩り、愛撫じみていく。
「……いえ、ってーと、……家?」
今度は男が目を瞬かせる。
とはいえ意外すぎるというほど、意外でもなかった答え。
へえ、と口端には笑みを浮かべ少女に視線を流して。
それを望む真意を続けて聞きたがり、問いを返す。
■レベッカ > 「帰ってくる頻度が判れば用意しておけますよ。帰ってきてるのは認めますけど。
そうですね……買い物とかもデートでは?」
唇を奪われた事に目を丸くし、啄みはなれていけば今度は拳で殴りかかり。
不意打ちのキスと照れ隠しに男を何度も殴ろうとして。
一人では危険と言える帰り道も男が居れば野盗などは現れない。
ただ完全に安全とも言い切れずに。
そして男の手を抑えることに成功をするも…。
その手に指が絡められ一緒に下腹を撫でる動きにされてしまい息を吐き。
「そうです、家です。何時までもあそこでお世話になるのも…悪いでしょう?」
今は大変助かっているが何時までもお世話になるという罪悪感もあり。
子供たちのお手伝いの場としてはこの先もお世話になりたいが住む場所はと。
後は別な理由もあるのだがそれは言わずに説明をして。
■ネイス > 拳が顔に向かってこようとしたら、それは避けようとして。
胸板や腹や肩を殴ろうとするなら、男はそれを甘んじて受けて好きにさせる。
仕返しをするにしてもそれも帰ってからだ。
自分には不似合いと思うものの、確かに愉しんでいるこの時をつつこうという命知らずが居ないとも限らない。
籠の引ったくり、小柄な娘などその身体ごとの引ったくりだってそう珍しいものじゃない。
今は軽妙なやりとりを続けながらも荷馬車などが通ろうとすれば注意を払っている。
吐息を感じとった男の手は、周りが安全とみた時にはすっかりと調子づいて。
絡ませた指を擦り合わせ、自分の指で、少女の指で清楚なシスター服が隠すヘソ周りを辿り。
もっと下肢へと伸びたがり、撫でる手を上下に行き来させていて。
「……まあ、レベッカがその気ならイイぜ。
理想の間取りについて、今夜はじ……っくりと聞かせて貰おうか」
自分と少女が寝起きする部屋に、子供たちが寝起きする部屋も借りている。
これから更に大きくなれば子供はそれぞれ部屋を使いたがるだろうし。
じ……っと少女を見下ろしてから、同意を示して頷いた。
こんな道端で、語られない別な理由を問い詰めない代わり。
帰宅して腰を据えた後は覚悟するようにと、腰を抱く腕に力を込めて。
■レベッカ > 何処でもいいので殴ってやろうと拳を振るうも、顔は避けられ、胸や肩は殴ろうとも堪えた様子はない。
そもそもに腕力などではまるで及ばないのでじゃれているようにしか見えず。
普段はもっと警戒をしているのだが男がいるという事もあり気は抜けていて。
そうでもなければこうしてゆっくりと話しをしながら歩くという事が先ず無く。
男が注意をしてくれているからこそ安全と言うことに気が付いていなくて。
以前なら不快としか思えなかった感触は男の手によりそれ以外に感じるようになってしまい。
つい零してしまった吐息、それを感じたのか男の絡んだ指が擦り合わせられ、そのまましすあー服の上から臍のあたりを辿ることに身動ぎし。
もっと下へ伸びようとすれば流石に睨みつけて。
「助かってますけど迷惑にもなっていますから。
間取り……?こじんまりとした家でいいですけど」
今は自分と男の部屋、そして子供たちの部屋を面倒になっている。
それも悪いと考え、家族で暮らせるような小さな家でもという希望。
ただ一番お金がかかる事だが男が同意した事には驚き。
今夜、じっくりと聞けば何を考えているのかを直ぐに察してしまう。