2022/05/14 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にフォールさんが現れました。
■フォール > 馬に跨り、揺られる男。
手綱を片手にのんびりと進む馬の上で街道を見たり、横の山や自然地帯を眺めながらかっぽかっぽと蹄地面を踏む音と、風に混じる周囲の音に耳を傾ける。
遠目で一瞬見た程度では違和感はないだろうが、
黒毛の馬と男、近づくか比較物があればその巨大さに気づくだろう。
■フォール > 男が跨る馬は男の体躯を一切負担に感じる事の無い巨体と発達し、鍛え上げられた筋肉。そして太い足。
馬用の鎧をつけ戦場を掛ける事が出来る戦う馬である。
馬が進むたび、風が吹く度に鬣はふわりと揺れる柔らかさ、
尻尾は上機嫌にパタパタと左右に揺れている。
馬上の男はこのまま、街道をのんびりといくか自然地帯の草原で馬を走らせるかを考えつつも盗賊にでも出合わさないものかと、退屈には少し飽きている。
■フォール > 鐙に載せた足。
祖の踵で馬の腹を軽く撫でれば、馬は一鳴きするとともに歩き方を変え、速足へ。
只でさえ大きな馬の速足であれば、景色は後ろに流され、馬体も上下に大きく揺れる事となる。
しかしながら男は腿を締め手綱を握り、人馬一体となって上機嫌な馬を操り街道を進んでいる。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からフォールさんが去りました。