2021/04/16 のログ
■メイラ・ダンタリオ > 襲ってきた獣を焼いて食み 酒精を口にしながら満天な星の下
純粋に酒好きなら、それだけで満足できるだろう穏やかな夜の時間
けれどもメイラからしてみれば それは生ぬるい時間
戦場以外の時間でも 性や暴力で満たし続ける狂人の時間
ダンタリオという名前はそういったもの
酒精の熱と、涼しい夜風 丸太椅子に腰を下ろし メイラ自身を捕食するような敵対者もいない
思わず、微睡んでしまいたくなると人なら思うだろうか
けれどもメイラからすれば、何事か起こってほしいと願わずにはいられない
旅の騎士が気儘に地を巡るようなものではない
ダンジョンなどに意識が向いているものの。馬を連れていけるわけもない
自身の跨る者を獣の餌場にしてはたまらないからだ
なら、とこのままダイラスまで赴いてしまおうか
地図を広げ、思案する
「アケローンもいいですけれど……嗚呼、たまには船に乗ってみるのもいいですわね。」
王都や戦場への道のり以外、余り赴くことがない他の街並み
ダイラスへと赴き、アケローン 賭け試合
海賊狩り 海獣討伐
そんな狂乱に身を投じてみようか
考えることは飢える感覚を求めてのことばかり
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。