2021/01/07 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にタマモさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシルヴァさんが現れました。
タマモ > 【相談の上、移動と相成りました。すいませんが、早々に失礼を】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からタマモさんが去りました。
シルヴァ > 【相談御移動になりました。失礼しました。】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からシルヴァさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にセイディさんが現れました。
セイディ > 日も暮れ始めた時間帯、王都へと続く道を歩く。
旅人や商人、馬車などとすれ違っては聞こえる話に耳を傾ければ後どれぐらいで王都に付くか、ちょっとした噂などが聞こえ。
今日ついたばかりで勝手の判らない所だけにこういう話は大事だと。

「この調子なら日が落ちる前には到着できそうね」

寒い今の季節に野営は遠慮したく、おそらくは夜になる前に街、王都に付けるはずと考え。
先はまだ早いが到着すれば宿を探すか先に食事か、どちらを優先しようかと笑みを浮かべては考え、街道を歩く。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にライヨウさんが現れました。
ライヨウ > 王都から離れた都市でのそこそこ大きな仕事を無事に終え、少々寄り道等をしながら王都への道を歩く男。
思いの外寄り道に時間を食ったのか、王都へと辿り着く前に日が暮れ始めて来ている…
流石に人が途絶える事はないが、昼に比べれば随分と道を行く人の姿は減ってきている、そんな道を進んでいればこの辺では余り見かけない衣装に身を包んだ一人の少女が目に留まる。

「珍しい恰好だな、シェンヤンの方からの旅人か?」
気になった男は少し足を速め、彼女のそばへと近づくとそう声を掛けた。

セイディ > 前の国ではいい話を聞きはしなかったがこうして歩けばどの国も人は同じ。
騎士や兵士に気をつけておけば短期滞在ならば問題はない。
なので旅人などには時に気にせずにいたのだが…。

「私?シェンヤンじゃなくてティルヒアから」

突然に近づき声をかけてきた男。
最初は知り合いかと思ったが格好からシェンヤンの?と見て。
問いかけには服装はそうだが違うと軽い声で返して。

ライヨウ > 「ティエルヒア…?聞かない名だな、どんな所なんだ?」
帰ってきたのは国の名か、都市の名か…自分の知っている地名ではなかったので首を捻りながら聞き返す。

「どこかシェンヤンの衣装に通じる物があるな…此方へは仕事か?」
珍しくもどこか懐かしい感じのする衣装に目をやりながら、
彼女と話しながら歩く姿勢を観察していれば、
商人やただの旅行者とは違う鍛えられた確かな足取りを
見て予想を口にする。

セイディ > 「知らない?オリアーブ島の千年の女王の都ティルヒアだよ」

少し前に動乱を起こした場所なのだが知らないと聞き返し。
もう過去の話で忘れられたのかなと説明をして。

「これは前にシェンヤンに行ったときに買ったの。動きやすいから気に入ってるの。
仕事というよりは武者修行?あっちこっちを回ってるわけ。
貴方は…?」

衣服に視線を向けられると正解と笑みを浮かべてシェンヤンで買ったと。
なんだか話しやすい男につい来た理由を告げて、そっちはどうなのと問い返して。

ライヨウ > 「すまん、聞いたことがないな…」
騒動の話も心当たりがなく、申し訳なさそうに首を振る。


「成程、どうりで…俺か? 俺はシェンヤンの生まれだが、
最近はこの近辺で仕事をしていてな、今はその帰りと言う訳だ」
どこか懐かしい感じがしたのはそう言う訳かと頷き、
自分の身の内を軽く説明して。

「武者修行か、どおりで歩き方がしっかりして居る訳だ、
修行の当ては何かあるのか?」

セイディ > 聞いたことがないと聞けば「そっか」と軽い言葉。
知らないものは仕方ないとさほど気にせずに。

「この辺りで仕事をね。
帰りに国の衣服を見たから同郷って思ったのね」

声をかけてきた理由が判明すると納得してわかると頷き。
説明を聞けばどういう仕事なのかと少しだけ気になり。

「道場で案山子を相手にするよりも旅で回り方が足腰も鍛えてるから。
んー…街に着いたら冒険者登録をして仕事をしての予定」

いつもそうだからと先の予定を口にして、修行にギルドの仕事はちょうどいいと口にする。

ライヨウ > 「ああ、シェンヤンから人も物も流れてくるが、まだ珍しいからな」
シェンヤン風としてもかなり珍しい部類の衣服である事も目を引いた理由ではあったが、あえて口にはせずに。

「ふむ、やはり実戦が一番の修行になるからな…
ギルドに登録となれば一緒の仕事になることもあるかもな?」
修行をしつつ路銀を稼ぐ、その為にはやはり冒険者ギルドの登録は
必須だろう。
もしそうなればよろしく頼むと手を差し出す。

セイディ > 「そうなの?沢山来てると思ってた」

それで時々視線を感じるのかと原因がわかり。
それだけでなく衣服のせいもあるのだろうが気が付いていなく。

「実戦こそ一番の修業が師匠の教えなの。
それは同業として?それとも依頼人?
どっちにしてもその時はよろしくね、頼りにしていいから。
セイディが私の名前、もしギルドで探すなら覚えておいて」

男の言葉に任せてと自信を見せて頷き。
差し出された手を握って軽く上下にと揺らす。

ライヨウ > 「定期的に交流があるのはほとんど商人だろうからな、その他は俺の様な流れ者がいくらかと言ったところだろうな」
それでも普通に生活に紛れられる位には受け居られているのは
有り難いことだと口にして。


「良い教えだ…ああ、俺はライヨウ、勿論同業としてだ。
修行の相手としても役に立てるかもしれないしな」
握った手を上下に揺らしながら、彼女が目に見える得物を
持っていない事から自分と同じような戦い方をするのだろうと
その動きから確信する。

セイディ > 「それぐらいなの?」

意外な言葉に驚きの混じる言葉。
もっと人の行き来があるかと思っていたがそんなに少ないのが少し以外で。
しかし男の様子を見ると過ごし難い訳ではないだろうと。

「よろしく、ライヨウ。
同業として頼りにさせてもらう。修行の相手も大歓迎」

初めて足を踏み入れた王国、その最初の出会いが同業のいい出会い。
最初からついていたと笑みを見せ、握った手からかなりの使い手だと思えば修行の相手としても期待でき。

「そう言えば帰りなのよね?王都の良い宿とか食事処とかあれば教えて欲しいかな」

ライヨウ > 「停滞しているとはいえ戦争状態だからな、そう大きな人の移動はしばらくは無いだろうな」
それでも個人であれば余程国に睨まれる様な者でもなければ、
いくらでも移動は可能だろう。

「ああ、此方こそだ…ふむ、宿と食事か、それならば俺が
利用している酒場が宿も兼ねているから丁度良いかもな?」
冒険者の基本となる食事と宿、王都にもその両方を提供する
場として酒場宿は沢山ある、男が利用しているのは長期の利用にも
都合のいい手頃な宿で、もしよければ底を紹介しようと提案する。

セイディ > 「戦争なんて早く終わってくれたらいいのに」

普段ならば商隊の護衛などで一緒に入国するのだが今回は単独。
そういう理由で商隊護衛の仕事がなかったのだと分かればため息を吐く。

「そそ、それなりに滞在予定だから少しでもいい場所がよくて。
ライヨウってこの国で暮らしてるなら詳しいよね?
貴方が使ってる宿?」

男の言葉に少しだけ考える。
使用しているなら悪い場所ではないはず。
どういう店かは判らないが悪い場所は勧めないだろうと思えばお願いを口にする。

ライヨウ > 「10年続いている戦争だからな、そう簡単にはいかんと思うが…
まあ逆に言えば暫くはこのままの状態が続くなら悪くないな」
本格的な戦争になればそれこそ行き来も停滞してしまうだろう、
それよりはまだ今の状態の方がマシだろうと諦める様に。

「まあ長期滞在向けだから部屋は質素と言えば質素だが、
食事と酒は気に入ってるな。
長くいるつもりならば取り合えずの宿にして、
自分に合う場所を探せばいい」
あまり生活には頓着しない男なので女性の好みとは異なるかもしれない、それでも今から宿探しを開始するよりはマシだろうと。

「王都へ来た祝いに酒でも飲みながら俺の部屋を見て決める何てのも有りだしな?」

セイディ > 「10年も繰り返すならいい加減終わらせればいいのに。
本格的にならない事を祈ろうかしら」

もし本格的な戦争になるならばその前に他に移動をしようと決め。
そうなればこの衣装だけで無駄な揉め事に巻き込まれるのは嫌だと。

「食事とお酒がおいしいなら質素でもいいの。
部屋が豪華でも食事がおいしくないのは最悪。
それでもいいかも……うん、そうするわ」

食事が第一、寝床が第二と食生活を優先し、男の言葉に宿に興味が沸き。
それにすると言えば男に遠慮なく案内をねだっていく。

ライヨウ > 「まあギルドに登録していればその手の情報も回ってくるだろう」
大きな戦があればギルドもその手の依頼で溢れるだろう、
その兆候を見逃さない様にしていれば彼女の様な旅の身ならすぐに移動してしまえば良いのだ。

「なら決まりだな、案内するとしよう…ただこの時間だと食事は兎も角、空き部屋は怪しいかもしれないな…」
語り始めた時は既に日暮れ、このまま王都に着いたころには
酒場が賑わう頃合いだろう…自分は長期で契約している部屋が
あるが飛び込みは怪しい時間となる…
「まあ、その場合は相室でもどうだ?」
等と軽く冗談めかして。

セイディ > 「そうよね。その時は私はさっさと移動ね」

戦争は勝手にやってくれればいいが参加を求められても困る。
もし兆候があれば早く移動し、その後はなるようになると。

「よろしくお願いね。もし部屋がないと少しアレね…」

美味しい食事にありつけるのは大助かりだが部屋がないというのは少々困る。
いい場所と聞いただけに出来れば部屋はあって欲しいと願い。

「手を出して来たらねじ切るよ?」

それでも良いなら最悪一晩はと微笑んで。

ライヨウ > 「まあ時間が時間だからな…遅くなれば宿に有り付けなかった者相手のぼったくり何てもの出てくるからな」
こればかりは行ってみなければ判らない。

「恐ろしい事を言うな…まあ理性が持つように努力はするさ」
どこまで本気なのか、笑いながら返して…
そうこうしている間にも王都の門を潜り、
歩きながら通り沿いの店などを説明していると一見の酒場が目に入る。
「さあ、ここが宿だが…」
酒場の扉を潜れば中は大盛況、そこかしこで酒盛りが繰り広げられている中をカウンターへと近づいていく。

セイディ > 「そう言うのにお金を払うなら教会でも探すかも」

目的でない場所でぼったくられるのは面白くない。
それならば教会にと、そこなら安全と考えて。

「そういう事を言うなら安心かしら?」

無自覚に大胆な格好はしているが貞操概念は強く、手を出されれば本当にそうするという笑みを見せ。
そう話してる間に王都にと到着し。

「ここが?いい雰囲気ね」

男に続いて酒場を潜れば騒がしいながらもいい雰囲気。
部屋があればここにしようと決めてカウンターに続いて。

ライヨウ > 「それだけ逞しければ騙される心配もなさそうだな」
流石に旅慣れた答えに笑って答え。

「ああ、しかし今日は盛況の様だな…」
カウンター奥の主人に挨拶をすれば早速部屋の空きを尋ねる…
残念ながら既に空き室は埋まっている様で…
しょうがないと自分の部屋に一人泊める事を告げれば
宿代を渡す。

とりあえず腹を満たす為と宿の食事を楽しめば、
酒を持って自分の部屋へと彼女を案内する事に…。

セイディ > 「一人旅をしてればこれぐらいはね?」

そうでないと何処でどうなっているか判らないと。

「今日は?普段はそうでもないの?」

男が主人と話している間に酒場を見回せば本当に繁盛をしている。
見える料理もおいしそうだと期待が膨らんでいき。
ただ空いた部屋がない事には肩を落とし男の部屋に世話になる流れ。

しかし空腹には勝てずに普段よりも少し多めの食事を堪能し、
男の部屋へと案内をされていくことに。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からセイディさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からライヨウさんが去りました。