2020/06/01 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にイリスさんが現れました。
イリス > 「すっかり遅くなったな」

月が空に上がる時間帯、他の人影や馬車なども走らない街道を灯りを片手に歩く。
近くの村への荷運びの仕事だったのだが先方で足止めを食らい買えるのもすっかりと遅くなりこんな時間。
本当なら日の高い時間には王都に戻れていただけに機嫌は良いとは言えず。

「ったく……何が村の若い奴の嫁に慣れだ。私は人妻だってーの」

向かった先の村長の呆れた言葉、何度もしつこく告げられ、しまいには報酬を払わないなどと言い始めた事を思い出してイラつき。
最後は半ば脅しのようにギルドに告げる事を言って報酬を受け取った事を思い出し。

「二度のあそこ行きの仕事は受けねーからな、ったく…」

本当に災難だったと吐き捨て、早く帰って休みたいと早足に街道を歩いて。

イリス > 「あー、やっと見えてきた。後少しだ」

どれだけ歩いたか遠目に王都の灯りが見えればやっとだと息を吐き。
後少しでかえって休めると歩く速度を速めていって……。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からイリスさんが去りました。