2019/12/30 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にタマモさんが現れました。
■タマモ > がたん、ごとん、と音を立て、王都へ向けて馬車が走る。
揺れる馬車、少女は珍しく、そんな馬車に乗車していた。
年の締め括り、カジノで軽く…もとい、数袋に及ぶ大勝ちをした、そんな帰り道。
せっかくなので、たまには、と馬車を手配したのだ。
「ふふんっ、妾の手に掛かれば…と言うものじゃのぅ」
そんな馬車の中、今だに勝利の悦に浸る少女。
開いた窓から、のんびりと夜空を眺めていた。
さて、そんな少女だが、その帰路は一人のものか?
それとも、気紛れに、誰か誘いでも入れただろうか?
はたまた、何らかで強制的に連れて…なんて事も、あるかもしれない。
何にせよ、珍しくオチの無い流れだ。
そうした意味でも、今の少女はご機嫌であった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシルヴァさんが現れました。
■シルヴァ > 同じ馬車の中、両膝を抱えて拗ねたように座っている。
衣服は何とk身に着けているものの明らかに賭けの対象にされていた様子は見て取れる。
最終的に大勝ちをしたから逃れられたが、途中何度か危ない様子だったのを、賭けの商品として見ていた。
「…………」
勝利の悦に浸る主を時折ジト目で見つめて大きく溜息を吐き、言いたい事を押し殺して静かにしている。
■タマモ > 「………うん?…どうかしたのか?シルヴァ?」
本来、一般的なカジノであれば、負け知らずであるはずの運と実力の持ち主。
軍資金なし、少女を代わりに賭けの対象にしたとしても、余裕で勝ち続けられるはずだった。
なのに、大敗ぎりぎりを行き来し、最後の最後で大勝。
それはもう、少女は気が気でならなかったのは当然だろう。
ぽむぽむ、そんな少女に、そんな言葉を掛けて肩を叩く。
そうした少女の反応さえ、楽しんでいる、そんな感じだ。
■シルヴァ > 「別にどうもしていませんが。」
一般的なカジノでは負け知らずなのを見て知っていたため、誘われ付いていったのが悪かったのだろうか。
それとも先に軍資金の有無を聞いてなかったのが悪かったのだろうか、今回のカジノについてすぐに言われたのは、財物として賭けの対象にされたと。
負けるたびに着ている物を脱がされたり、卑猥なポーズを取らされたりしたが、最後の一線を超える前に主が何とか大勝出来たので同じ馬車に乗れた。
ぽむぽむと肩を叩かれ、掛けられた言葉に僅かに顔を上げ、楽しんでいる主を見上げると不承不承といった様子で答えて。
最初の内は多少の罪悪感があるのか、そんな様子でもあまり気にした様子はないが、何度も繰り返していると次第に不機嫌さが混じり始めるだろうとは気が付かないまま。
■タマモ > 「ふむ…まぁ、お主は妾の物、簡単に手放す訳なかろう?
それに、簡単に終わらせるより、少しはすりるも必要じゃろうて…のぅ?
協力した褒美とて、ちゃんとやろうと考えておるしな、そろそろ機嫌を直してはどうじゃろうか?」
己のせいでもあるが、なかなか不機嫌さの抜けぬ少女。
叩いていた肩を掴めば、ぐい、と引き寄せようか。
少女が大人しく、その身を寄せるのならば、そのまま手は下がり、指先を背筋に這わせ、お尻を触れようとするだろう。
耳元に唇を寄せ、吐息を吹き掛け、囁きながら。
今現在、馬車は貸し切りで二人っきり。
ここで何をしようと、知られるのは御者のみ、それは少女も知っているはずだ。
まぁ、何をしようとしているのか。
それもある程度、少女には予想もつくだろうが。
■シルヴァ > 「それは分かってはいますが。
タマモ様には少しのスリルだったのかもしれませんが、私にはそうは思えなかったのです。
協力したと言うよりも、そうしなければならないと決まっていたのだと思いますが?」
それだけ不安だったのだとなかなか機嫌を直す様子は見せない。
叩かれた肩を掴まれ、ん?と見上げた途端に引き寄せられる。
逆らう様子は見せずに大人しく身を寄せて腕の中には収まるが、やはり拗ねた様子は見せたまま。
指先が背筋を這い下りていくとぶるっと身震いし、お尻を撫で回され、谷間に指が潜り込んでくるときっと軽く睨むかのように見上げる。
軽く睨んでも怒る様子は見せず、耳元に唇を寄せて吐息を吹きかけられると睨んでいた瞳が揺れ、囁きかけられるともうっと頬を膨らませて。
業者が操る馬車は貸し切りで二人きり、そうでなくても主の気分次第でされる事は変わらない。
主が何を考えているのか、予想は付くがすぐに素直に従うのも癪で、拗ねた様子を見せ続ける。
強い抵抗・拒否ではなく、主から見れば可愛らしい程度の抵抗でしかないが、それを理由に褒美を後回しにして先に罰を与える等考えは自由で。
■タマモ > 「そうかそうか、それは悪かったのぅ。
…おっと、ばれたか。
ふふ…あの時から、それはお主自身でも決めた事。
まったく、そうであるのに、困った子じゃ。
となれば………どうなるか、分かるか?シルヴァ?」
肩を竦めたりもするが、そこまで、気にしている様子もなし。
少女の言葉に、態度に、すぅっと瞳が細められる。
己が言葉を伝え終わると同時に、ぎゅぅ、と弄るお尻、その尻肉を少し強めに掴む。
そのまま、ぐい、とお尻を引っ張り、少女の体を対面の席へと向けさせる。
その席に、少女を凭れ掛けさせ、こちらにお尻を突き出させるような形だ。
下着を穿いているならば、ついでに剥ぎ取ろう。
そうでないならば、一度だけ、やんわりとお尻を撫でてやる。
それ以上の言葉は、今のところ、掛けはしない。
代わりに、空いた手が、すっと振り上げられ…
ぱぁんっ!と、突き出させたお尻、その尻たぶを、引っ叩いた。
その際、手首に捻りを加え、純粋に引っ叩くよりも、衝撃を響き渡らせるような、そんな力の加え方で。
■シルヴァ > 「分かって頂けたのなら、良かったです。
ばれたも何も、仰るとおり、ド変態で淫乱マゾ娘のシルヴァがタマモ様の物になる事を自身で決めました。
はい、どうぞ困った娘のシルヴァをタマモ様が望むままに躾けてくださいませ。」
拗ねている事にはあまり気にした様子はないが、言葉と態度に目を細めて告げられた言葉にほっと息を吐く。
軽く尻を撫でていた掌が止まり、ぐにっと尻肉を掴まれて引っ張られる
背後から掴まれた事もあり、自然と身体が折れて対面の席へともたれかかり、主に向かって尻を突き出す姿となって。
賭けの対象となった時に破瓜されたスカートが捲れて剥き出しになる臀部、身に着けているオープンクロッチショーツを剥ぎ取られる。
目の前で露になった秘部から尻孔までの全て、やんわりと優しくお尻を撫でられると思わず甘い声を上げて。
問いに言葉を返した瞬間、合格とばかりに振り下ろされる手。
ぱぁんっ!、と小気味の良い音と共に引っ叩かれた尻たぶには赤い紅葉が浮かび上がる。
ひねりを加えられた手首、振り下ろされたよりも強く体内に衝撃が走り、じんと芯から熱が沸き起こる。
無意識の内に尻をもっとと強請るように軽く左右に振り、秘部からはじんわりと淫蜜を滲ませて雌の香りが溢れ始める。、
■タマモ > 「うむ、理解しておるならば、それで良い。
と、まぁ、理解するはお互い様じゃろう。
王都到着までは、あー…後何日じゃったかのぅ?まぁ、良いか。
その間、また、たっぷりと堪能させて貰うとしよう」
少女の言葉に、うんうんと頷きながら。
軽く考える仕草をするも、その手は止められる事はなく、再び振り上げられ、ぱんっ!ぱんっ!ぱしぃんっ!と更に叩いて。
時折、叩いた尻肉を手の平で撫で、指先で、ぬちゃり、と零れた蜜を掬い、ぬちぬちと尻穴を穿ってやる。
「さぁて、とは言え、お主に与えるのは躾。
困らせた分は、しっかりと身に刻ませて貰うかのぅ?」
何度も何度も振り下ろされる手、弄ってゆく指先。
しかし、その疼きや感度とは裏腹に、少女は達せられない。
焦らされている訳ではない、その与えられる快楽は、すぐにでも絶頂に押し上げられそうなもので。
理由は簡単だ、合間に力を長し、少女から絶頂を奪った。
溜まってゆく快楽に、少女は、どんな反応を見せてくれるのか。
それもまた、己の楽しみであった。
■シルヴァ > 「はい、シルヴァは処女のままで身体中を躾けて頂くド変態淫乱マゾ処女娘だと理解しております。
王都到着でしたら通常四、五日だったはずですが。
はい、王都到着まで存分にシルヴァを堪能ございませ。」
その通りと頷く様子にほっと息を吐く。
手を振り上げ振り下ろし、ぱんっ!ぱんっ!ぱしぃんっ!小気味よいリズムで尻を叩きながらの考え事、叩かれるたびに甘い悲鳴を上げ、お尻を震わせて。
尻たぶには紅葉が咲き乱れ、赤く腫れた所を手の平で撫でられると甘い音を漏らし、秘部から溢れる淫蜜を指先で掬われ、ぬちぬちぐちょぐちょと尻孔を穿られるたびに指先を締め付けて甘い啼き声を上げながら快楽に身体を震わせて。
「どうぞ、タマモ様を困らせた分はしっかりと身に刻む躾を罰として授け下さいませ。」
何度も振り下ろされる手、咲き乱れる紅葉と腫れあがった尻、指先で穿り弄られる尻孔からは腸液が滲んで。
快楽で身体を震わせ、感極まるような鳴き声を漏らしながらも芯からの疼きは止まらず、感度は高まりつつも達せずに雌の香りを周囲に振り撒き続ける。
「おっ、お願いします、タマモ様。
どっ、どうか、ド変態淫乱マゾ処女娘シルヴァをイカせて下さいませ。」
全ては淡く輝く淫紋を通じて流し込まれる魔力で絶頂を奪われ、達しそうになった瞬間に快楽が止まる。
延々と焦らされている身に孕む快楽の渦、止まない疼きに耐えきれずについに懇願する。
赤く腫れた尻たぶを掴み、自ら左右に割り開き、ひくひくと淫らに蠢き腸液が滲む尻孔を主に晒して。
■タマモ > 【これにて中断致します】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からタマモさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシルヴァさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシルヴァさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシルヴァさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からシルヴァさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にアルナさんが現れました。
■アルナ > 日暮れ時、ゴトゴトと街道を走り抜けたのは、黒い幌のかかった荷馬車だった。
幌の中に隠されていたのは大小さまざまな檻で、行く先は――――果たして。
ぽよん、ぽよん、ころころ、カサ――――
幌の中から転がり落ちた小さな白い丸いものが、道端の草むらへ飛び込んだ。
小さすぎる落し物に馬車の御者が気づくことはなく、そのまま放置されて、数刻。
「うう、ん……ちょっとだけ、寒くなってきましたの…」
草むらからひょこりと顔を出したのは、白い、けれども間違いなく人型の小娘。
うっかり捕まり、どこかへ売り飛ばされるところだったらしいのだが、
寝ぼけてウサギの姿になって逃げ出した。というよりも、転げ落ちた。
このまま寝ていても構わないと思っていたけれども、さすがに少しだけ。
「……まっくら、ですの」
心細いような、おなかが一番寒いような。
細い腕で己の身体を抱きしめて、ふる、と身震い。
好奇心旺盛な紅い瞳が、きょろきょろと、街道筋の暗がりを見渡す。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にリヒトさんが現れました。
■リヒト > 道を通りがかる男が一人、その手には灯りも携えられてはいない。
少女の近くを歩みゆくこともあったのだろうが、視線の高さやら暗闇のせいで気付く事は無く。
ざ、と土を蹴る音のみが残り、そのまま二人の距離は離れて互いに闇に消えて行った。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からリヒトさんが去りました。
■アルナ > 人の気配に、足音に気づいて、とっさにコロンと草むらにダイブした。
驚かされるのが得意ではない、ウサギの習性というものである。
ガサガサと草いきれの間を抜けるとき、もうその姿は小さなウサギに変わっていた。
そうしてどこか、寒さを凌げる場所を求めて、駆け抜けていくのだろう――――。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からアルナさんが去りました。