2019/11/21 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にミストさんが現れました。
ミスト > 日の高い時間帯。人々の行きかう街道の途中にある馬車の停留所。
そこに停止した馬車から飛び出すように降りては大きく背を伸ばし手馬車を振り返り。

「ここまででいいよ。ありがとうね」

代金を支払い従者のおじさんに若い駆けては手を振る。
街の近くまでと進めてはくれるがそこまでの路銀はなく困った顔で首を振っては断り。
その様子に察し同じく困った笑み浮かべて馬車を出発させる従者にもう一度お礼を告げて見送り。

「ここからだと日暮れまでには着くかな」

最悪は野営も考えて空を見上げ、太陽の位置から日暮れまでには着くはず。
そう信じて王都に向けて街道を歩き始める。

ミスト > 「でもいい天気でよかったよ」

もしこれが雨なら王都に着く頃にはずぶ濡れ。
そんな姿では宿を探すのが余計に大変になってしまう。
そんな事にならないだけでも運がいいと笑みを浮かべ。

一人で笑っている姿は行きかう人々にはおかしく見えるのか距離を取られるが判っていなく。
そんな姿でただ街道を歩いて行って……。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からミストさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」に聖バルバロ騎士団さんが現れました。
聖バルバロ騎士団 > 街道沿いの森に、団長率いる騎士団の一行が身を隠していた。
馬は団長の物を含めて数騎。皆深い樹々に身を隠している。

そして、森の街道側には弓兵が数名。

お目当てはこの辺りを通る行商である。
上手く行けば高価なや交易品、または上物の奴隷が手に入る。

運が悪くとも団員達の欲望の捌け口となるような女が居れば良い。

日はそろそろ沈みつつある頃、日が暮れる前に城門を潜ろうと慌てる者が出るはずで

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」から聖バルバロ騎士団さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からフローディアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にレンチェフさんが現れました。
レンチェフ > ランタンを片手に街道に沿うようにして歩く大男。
時折に脚を止めては周囲を照らして何もないかを確認をしては歩くのを再開する。

明るい間はまだ比較的安全と言える街道であるが日が暮れてしまえば野盗が何時現れるか判らない危険地帯。
そんな危険な場所の巡回という誰も受けないような仕事を引きうけて歩き。

「馬鹿はいないみたいだな」

以前に野盗を見かけた場所は誰もいないと確認出来て安堵の息。
ただ場所を変えているかもしれない、そう考えてきた道を戻り見回りを続ける。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にミヤビさんが現れました。
ミヤビ > ふわり、ふわりと街道を歩く少女。
その服装、その歩き方がどことなく非現実じみている。

ミヤビは森で薬草を集め帰るところだった。
手に持ったカバンの中には大量の薬草が入っている。調子に乗って遅くまで集めていたため、こんな時間に帰宅になってしまった。

どことなく油断している彼女がふわふわと尻尾を揺らし、王都の方へと向かっていく。

レンチェフ > 一度通った街道を見直すように照らして歩く。
そうしているとこんな時間に歩く人影がランタンの明かりの中に浮かぶ。

「こんな時間に一人か?流石に危ないぞ」

向き的に王都に向かっている同族と思われる少女。
油断をしているような歩きにランタンを揺らしてから声を掛けて。

ミヤビ > 「こんばんは、にゃんこのおにいさん♪ 月がきれいですね」

声をかけられて振り向き、丁寧にあいさつをする。

「すいません、ちょっと調子に乗り過ぎてしまいまして。もしかして見回りとかですか? 護衛していただけたらお礼しますが」

若干早口でそんなことをまくしたてる少女。
一人は少し心細かったので、同行してもらえないかな、と上目遣いでお願いする。

レンチェフ > 「あぁ、こんばんわ。月明りで明るいが不用心だぞ」

声を掛けられても警戒心がないような姿に呆れてみせ。
念のためと周囲を照らすも少女以外の姿はなく。

「そんなところだ。最近また野盗が増えたらしい。
王都の手前までなら構わんぞ」

同じ街道を何度か往復して見回る仕事。
王都方面にも向かうので構わないと頷き、傍によれば行くぞと声を掛けて。

ミヤビ > 「わーい、ありがとうございます♪」

そのまま近寄り、レンチェフの逞しい胸に抱き着く。

「んー、いい筋肉です。お兄さんお名前は? 私はミヤビです。よろしく~」

楽しそうに尻尾を揺らし、体を擦り付ける。

レンチェフ > 「仕事のついでだ。どうせそっちにも向かう」

仕事でないなら放っておくが仕事の一環だと静かに告げ。
抱き付いてくる少女を何処か困ったように見降ろして。

「冒険者だからな。俺か?レンチェフだ」

擦りつく少女の頭を軽く撫で、今のままでは歩けないというような困った顔をしてみせる。

ミヤビ > 「んにぁ~」

頭を撫でられて謎の鳴き声を上げるミヤビ。
嬉しそうにそのなでてくる手に頭を擦り付ける。ふわふわの髪とモフモフの耳を擦り付けていく。
そうした後にぴょんぴょんと跳ねながら

「抱っこしてください!」

と謎の要望をする。魔法を使って重量軽減している彼女を持ち上げれば特に重くはないだろうが…… なら歩けよ、という話である。

レンチェフ > 「……猫か?」

狐耳に見えるので狐系だと思っていたが上がった声にそれなりに真面目に突っ込みを入れ。
よく手入れをしているなと髪と耳を撫でていき。

「駄目だ。何かあったら対応できん。自分で歩け」

少女を抱き上げれば何かあればすぐに対応はできなくなる。
なのでそれは無理だとはっきりと告げて。

ミヤビ > 「多分狐です!」

ふふん、とない胸を張る。
先ほど抱き着いたときに当たった感じでは柔らかくはあったが、あまり豊かではなさそうな胸部であった。

「仕方がないのです」

抱っこはダメと言われて諦めて横を歩き始める。
しかし、歩いている間も腕の筋肉を触って楽しんだり、尻尾を絡めたりとちょっかいを出し続けるのであった。

レンチェフ > 「自分の事だろ。はっきりしろ……」

胸を張る少女をおかしな奴だと今更に思い。
抱き付かれたときに大きくはないがまあ役得ではあったかと。

「仕方なくない。出たら面倒だ」

二人そろって襲われるのかとあきれた眼で見降ろし。
隣に並べば王都に向けて歩き出すのだが…腕に触れられたり尻尾を絡められたりと自由奔放な行いに本当に困ったという様子で。

ミヤビ > 「お兄さん見てるとネコもいいなと思ったのです」

楽しそうにペタペタと無造作にレンチェフを触ったり、周りを回ったりしながら街道を行く。
そんなせわしなく動いても息が切れたりしないあたり体力だけは高かった。

肉付きはそれなりな尻や胸を、尻尾や耳と一緒に揺らしながらくるくると回るミヤビはなんとなく非現実染みていた。

「かっこいいですし、誘惑しちゃうのですよ」

腕に胸を押し付けたり、なんとなく楽しそうに誘惑をしてみたりしながら、王都への道を進んでく。

レンチェフ > 「よくてもさすがに種族はどうにもならんぞ?」

何が楽しいのか触れてきては周囲を回ると元気が有り余っている様子の少女。
もしかして護衛などせずとも一人で戻れたんじゃないかとその姿に考えて。

しかしながら同族?で自由奔放はそれなりにいるが発育が良いと合わさっているのはあまりいないので非現実で新鮮ではあり。

「カッコいいかは何ともな。誘いは嬉しくは思うが今は駄目だ」

仕事中だときっぱりと一言、それでも嬉しいという気持ちは告げ。
ミレー族なだけに仕事はきっちりとしないと次が危ういと告げながら王都へと歩いて。

ミヤビ > 「真面目なところも好感度が高いのです」

ミレー族というのをあまり意識していないミヤビはペタペタと触りながら、レンチェフの歩く速度に合わせて進んでいく。

「じゃあお仕事終わったらうちによってくださいよ。お茶と軽食をごちそうしますよ」

そういいながら渡した名刺には「狐喫茶」の文字が書かれている。平民地区にある彼女の喫茶店だ。狐メイドがあふれるその店は一部では有名であり、もしかしたら知っているかもしれない。

レンチェフ > 「日銭を稼がないとな。同族なら判るだろ?」

本当に変わった奴だと触れられるまま好きにさせて歩き。
歩く速さを合わせる少女に少し早かったかと速度を落として。

「迷惑でなければいかせてもらう。……この店か」

受け取った名刺を見るとちょっと前からよく話を聞くようになった喫茶の名前。
狐っこが多いと同業者が言っていたが…少女を見て納得をしてしまう。

ミヤビ > 「迷惑じゃないので必ず来てくださいね! 媚薬たっぷりのお茶とか準備しておきますから!!」

謎の宣言をしながら、楽しそうに王都へと歩いていく。
前を行くミヤビの尻尾がふわりふわりと揺れる。

「あ、でもうちの娘に手を出したら、もぎますからね?」

そんな物騒なことを言いながら先を歩いていくだろう。
ふわふわと、どこか地に足がついていないような歩き方だが、その速度はそれなりに早かった

レンチェフ > 「まて。客にそういうのを出すつもりか?」

媚薬と聞くと流石に身の危険を感じる。
力では負けないだろうが色々と企んでいそうな少女が本当に無害か悩み。

「……人を何だと思っている?」

子供に手を出すつもりはないと語尾を強めての否定。
先を歩きだす姿は歩いているはずなのに浮いているような印象。
意外と早いその歩みに歩幅を合わせて並んで歩いて。

ミヤビ > 「当然普段は出さないですよ~ うちは売春宿じゃないので」

狐喫茶は紳士淑女向けのお店なのだ。
ただ、店主の頭がお花畑なだけである。

「企んでなんかいないですよ、ただ、エッチなことしたいなーって思っただけです」

なんてとんでもないことを言いながら進んでいく。

「いえ、うちの子たち、私よりも背が高かったり胸があったりするので」

まあなんといおうともぎますが、などと言いながら進んでいく。
どう見ても10代なミヤビの子供なんてたかが知れているだろうに、何を言っているかは理解しがたいだろう。

レンチェフ > 「普段は……?違うなら普通の茶で頼む」

言っていることが違うとどこまで本当か判らないと見極めるように見詰め。
この少女の真偽がどうにもはっきりとは分からず。

「…茶の誘いは序でそれが主目的か…」

そう言う事かと判ればお花畑なだけかと警戒を解き。

「それは本当にお前の子か?」

親よりも大きな子と聞いてもいまいちピンとこず。
養子でも集めているのかもしれない、そう考えて。

ミヤビ > 「全部私の子供ですよ、ちゃんと産みました」

ふっふーん、となぜか自慢げな彼女。
狐喫茶にいる狐娘は銃を余裕で超える。
皆この目の前の少女が産んだとはとても信じられないだろう。

「疑うなら、私を孕ませてみますか?」

近寄り、その両手をつかみ、手のひらを下腹部と股にあてさせる。
滑らかな、黒いレオタード状の服の上からも柔らかさを感じるだろう。

レンチェフ > 「……それで大きいか。どういう理屈だ…」

自慢げな少女とは逆にどういう事だとさっぱりという様子を見せ。
噂ではそれなりな数の狐っこがいるそうだがそれがすべて子供だとすると…実は見た目よりもと失礼な事が頭によぎり。

「魅力的な案ではあるがやめておく。子を養う余裕がない」

そして少女に丸投げにするつもりもないと告げて。
掴まれた手が下腹部や股の柔らかな感触を感じるが今は気分ではないとその手を離して少女の頬を撫でて

ミヤビ > 「えー、私が全員ちゃんと育てますよ?」

こいつに育てさせて、主に貞操観念は大丈夫だろうか、という不安がそもそも浮かぶだろう。

「だからえっちしましょうよー」

無駄にかさかさと動き回ってへばりついたりしながら進むと、そろそろ王都へとつくかもしれない。

レンチェフ > 「丸投げは俺の流儀じゃない」

それに少女の言っていることを聞けば子供の成長が心配すぎ。
育てると聞けば余計に不安にしかならず。

「そのうちにな?…もう着くぞ」

なんでこんなに元気なのか、実は欲には違う種なのかと考えている間に見えてくる門。
ここからならあとは大丈夫だろうと脚を止めて。

ミヤビ > 「ありがとうございました。性欲を持て余したらぜひ来てくださいね」

そういいながら心づけとして、100ゴルド金貨を渡すミヤビ。
楽しそうに王都の中へと入っていった。

全く悩みがなさそうなその姿を見て、レンチェフは果たして何を思うか。

レンチェフ > 「その時はな…。娼館の誘い文句に取るぞ?」

渡された金貨にいいのかと少女を見、ありがたくとポケットに押し込み。
王都に入っていく姿を見送ればまた街道の見回りにと戻ることに。

同族なのにあそこまで悩みがなく過ごせるのもある意味この国になじんでいるのだと考えながら…。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からミヤビさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からレンチェフさんが去りました。