2019/10/13 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にヒュルフェさんが現れました。
ヒュルフェ > 雨の日は、宝探しの同業者が少なくなる。
ぬかるみに足を取られることも多く、晴天の時とは違うトラブルに見舞われることも多い。
そのタイミングを狙ってある遺跡に入り込み、いくばくかの宝物を手に入れた。
それをバックパックに入れて。

―――帰り道も、順調。
このまま帰れば、今夜はいい宿に泊まれるだろう。
ぬかるみを避け、雨の後の香りを楽しみながら、歩き続ける。

(んー…ふふ、宿だけじゃなくて食事もいけるかなあ)

街道を進む姿は、にこにこと上機嫌。
街に戻ったら何を食べようか、あるいは何か良い道具も見繕おうか…
楽し気な未来を想像しつつ。
けれど、だからこそ…雨の匂いに紛れ、匂いを消す魔物には、存在すらも感知できていない。

ゴブリンリベンジャー > 荷物をたんまりと積んだ荷馬車やゴブリンの眼から見てもわかるくらいの
裕福層が利用する馬車を狙うために木の枝を憎悪の刃片の刃で削って
ダーツ代わりの投擲武器を作っていたのに馬車が走ってくる気配も
馬車を引く馬の蹄が地面を叩く震動もこない。

馬肉という大事な食料も金も今宵は手に入らないと判断して、
先端を鋭く尖らせた枝を地面に突き立てて引き返そうとした刹那、
雨の香りでもない緑の香りでも土の香りでもない人の香りを
鋭敏な嗅覚を持つ鼻で嗅ぎ取り、
その微かな香りに口元をニンマリと愉快そうに歪める。

そして諦めていた方向に街道のほうに視線を向けると何とも無警戒に歩いている美味そうな冒険者、
飯も金も入らないのであれば……巣に手土産は必要だろう。

若いゴブリンも居るし、使えなくなった雌の入れ替えも必要である。

――…ならば。

「……ギャヒヒヒ!!」

大声で笑う。
不意打ちに叫ぶなど愚かなことだが、嬉しいのだ喜ばしいのだ。

街道の両脇にある鬱蒼とした茂み。
その草木の中より街道を通り抜けようとする冒険者の背中に向けて飛びかかろうと跳ねると、
相手の背中に片腕をかけて、もう片方の腕は相手の首にかけて、
しがみつこうとする。

ヒュルフェ > 街道という整備された場所だからこそ、深く匂いを探ることも、彼女はせず。
これが常に気を張っている遺跡内なら、不意打ちは防げたかもしれない。

「――――っ!!」

叫び声に、さすがの反応を見せるも。
咄嗟のことで方向までは掴めず…前と左右を確認したところで、背後から何かに組み付かれる感覚。

流石にほぼ密着するような状態になれば、その匂いは彼女の鼻に届き、正体を看破。
同時に、ゴブリンの鼻にも…雨の匂いと混ざった、瑞々しい雌の匂いが漂う。

「ゴブリン!?、っ、放せ、この…っ!」

彼女の知識では、ゴブリンとは雑魚である。
群れとなればそれなりに脅威ではあるが、単体相手なら、武器を持てば村人でも勝てるだろう。
そして、組み付かれているにも関わらず、集られていないことから、このゴブリンは単体。
そこまでわかれば…振りほどけると判断して。
首に腕が回ってはいるものの、絞殺される前に振りほどいてやる、と…元気のいい抵抗を見せる。

続いて、腿の留め具から小型のナイフを抜き、あてずっぽうにゴブリンの脚に向けて振り下ろし、痛痒を与えようとする。

ゴブリンリベンジャー > ゴブリンは群れで行動するモンスターである。
単体では冒険者どころか武器を持っただけの一般人にも負けるレベルであるが、
残念ながら復讐者はそれに該当しない例外中の例外である。
一族を集落を冒険者か騎士だかに滅ぼされ、命辛々逃げ延びたこのゴブリンの復讐者は
泥水を啜り、人間を呪い、人間やミレー族に特化した能力と武器を手に入れた。

故に単独で冒険者を襲えるだけの身体能力を兼ね備え、
見るからに生命力に満ち溢れたいきの良い冒険者を襲うだけの力がある、
そして冒険者や騎士どころか魔術師なども好んで襲い、
その肉を一族の復興と種の繁栄に使っている。

今宵も例外ではない。
雄叫びに気がついたが冒険者の背中に張り付くことがかなうと、
片腕が上手く獲物の首にはまった事で、ぐっと腕に力を込めて相手の首から血管を気道を腕で押し潰すと、
その首を押し潰す側の手で持っていた刃物を冒険者の方にかけた手で握りなおし、
クルリと手の中で刃物を回転させて柄の方を相手の首の側面に向け柄の先端を押し付ける。

――そしてほぼ同時。
冒険者の首の側面に押し付けた柄の先端より鋭く細い針を伸ばして、

ツプ

と小さな痛みと共に毒針を捻り込むと、ドクンドクンドクンと生物が鼓動打つように毒針を脈動させて、
針の先から血管に即効性であるが短時間しか効果のない麻痺毒を注ぎ込もうと。

だが同時である。
同時に脚に走る鋭い痛みに冒険者が抵抗するに見せた鋭いナイフの一撃に

「ギギギギァ!!」

と悲鳴をあげると気道を押し潰す腕に毒針を打ち込む刃を握る手に両方の腕に込めた力が痛みによって弛む。

振りほどこうとすれば容易く振りほどける程度にまでだ。

ヒュルフェ > どうせはぐれた雑魚だろうと、どこか油断もあった。
けれど、女の想像を超えて、現れたそのゴブリンは悪辣かつ強靭だ。

気道を圧迫され、刃物が振るわれそうになる。
ただ、殺される前に、振りほどければ逃げられる。
そんな思いを持ちつつ、彼女もナイフを振るうが。
同時興奮状態からか、意識していなかった小さな痛みと共に送られる、毒。

「っ、あ!?、毒…っ、この、ごぶ、りん…っ…く…」

瞬間、ナイフを握っていた手から力が抜ける。
本当なら、ゴブリンの脚に刺したナイフをより深く押し込み、動揺と恐怖を与えるはずが。
それは叶わず、即効性の毒が血流にのって女の全身に回り。
がくん、とゴブリンを背に乗せたまま、膝が落ちる。
倒れまいと地面に突き出した手も、一瞬女の体を支えたがすぐに崩れ落ち。

毒であると理解はしたものの、効果時間は短いとはいえ全身が縛り付けられたかのように動けず。
反撃として脚を刺すことはできたが…背後から馬乗りになるような体勢を取られ。

(動け、動け、動いてよ…っ!、このまま、じゃ…っ!)

動こうとしても、指先が少し動く程度。
更に馬乗りの姿勢では、碌に反撃もできない。
早く動かなければ、このままゴブリンに好き放題されることは確実だが。
今、女にできることは、目線だけでゴブリンを威嚇する程度だ。

ゴブリンリベンジャー > 効果時間が短時間の代わりに即効性の毒を選んだことが幸いした。
脚に走る痛みは呻き声をあげるに十分な痛みではあったが、
それにより行動が著しく阻害されるほどではない。
元々ゴブリン族自体痛みに弱いが傷の再生能力は高いのだ。
これくらいの傷なら暫くすればふさがるだろう。

毒の効果が発揮している証明か冒険者の身体が崩れ、
背中にしがみついている状態からほとんど馬乗りの状態になると、
今まで毒針を打ち込んでいた刃物を退いて、
冒険者の首から柄を離しツプと穿った時と似た感触を冒険者の首に与えながら、
刃物自体を視線が届く範囲にポンと投げると刃物は不思議な事に
空中で円を描いてから地面へと突き刺さる。

もう片腕も冒険者の首より離して代わりに冒険者の灰色をした短めの髪を鷲掴みにし、
こちらに向けて威嚇する眼差しを向ける冒険者へ女へニタニタと見る者の気分を害するくらいに不気味な笑みを返すのだった。

「……馬車ハ来ナイ、肉モ金モ手に入ラナイ。そう思ッタガ代ワリに食イデノある雌ガ来てクレテ良カッタ。」

しわがれた声で「人間の言葉」で女に向けて笑みを浮べる口でハッキリといい吐くと、
グイグイと二度程女の髪を引っ張りながらまずは現状の上下関係を
女に教え込むために痛みを与え、
更には馬乗りをいいことに馬にそうするように、もう片方の手で女の尻肉を服の上から強く叩いて、肉付きを確認しようと。

ヒュルフェ > 崩れ落ち、地面に伏せた状態では、手を動かせるようになったとしてもその動きはゴブリンに察知される。
どうすれば逃げられる、と思考を巡らせている間に、届くゴブリンの『言葉』

(こいつ、言葉を…、毒なんか使うのといい、ただのゴブリンじゃ、ない…)

明らかに、遺跡や森で遭遇するただのゴブリンとは一線を画している。
身体が動かず…ただ、刃物はどこかに行ったならば、逃げるための考えを回すしかないが…

「私は、そんな、雌じゃ、ない…っ、痛…っ、く、……は、な…せ…っ、ぃ、んっ!」

嘲るような言葉と共に冒険しやすいようにと短く揃えられた髪を引っ張られ。
加減も何もなく尻を叩かれれば、びく、と背を反らせて痛がる。
ゴブリンとは言え、魔物の平手打ちは、服の上からでも女の尻に手形を残しただろう。

女の全身はスレンダーだが、宝探しで鍛えられたしなやかな筋肉と、その内から溢れる若い生命力。
更に少し大きな尻肉は、叩けばゴブリンの手を跳ね返すような弾力とハリを持っている。

だが、女としても…この程度で折れるなら、冒険の危険に立ち向かえていない。
ゴブリンを刺激するとしても、叩かれた痛みで、少し涙目ながらも、視線はまだ反抗的に睨みつけ

「ころ、して、やる…っ、毒が、無くなったら…っ」

全身が麻痺しているため、言葉の呂律も少し怪しいが、反抗の言葉を投げる。

ゴブリンリベンジャー > 口端を大きくつり上げてグッグッググッグッっと
濁った沸騰した汚泥が気泡を割るような澱みきった声で笑いを堪える。

掌に感じる肉厚とは言い難いが大き目の尻肉の弾力は良し、
この尻の肉具合ながら丈夫な子を産んでくれそうだと。

それに涙を滲ませ始めた薄緑の瞳。
抉って飾りにしたくなる程の瞳にはまだ楽しめそうな意思を感じる、
そう簡単に容易く圧し折れるようでは面白くない。

――…だから笑って見せる、堪えるに堪え切れていない笑い声を上げて。

短く太い指で握り締めたいた女の髪をパっと手放すと、
女の腰の上からのそりと鈍重そうな動きで下りてから、
叩いて遊んだばかりの女の尻に再び掌を這わせると、
それはもう楽しそうに掌で女の尻肉を上下に撫でながら、
これから始める行為に邪魔な軽装の武装の仕組みを調べようとし、
遠慮もなくニヤニヤした笑みを浮べた顔で尻から腰から、
脇から覗くようにして胸元までも視線を這わせ、
手持ち無沙汰な掌を使って腰の辺りも撫でて女の身体を味見をする。

スカート型の装備であれば脱がす手間も楽であるが、
ズボンの様にしっかりとしたつくりでも脚に受けた傷の分恥辱を与えるだけの遊びがある。
胸元も布であるか軽い皮鎧であれば留め金を千切るだけで剥がせそうだと、
為るべく武装は壊さず剥がして再利用しようとして。

「マア乳ハ貧相ダガ、丈夫ナ子を産メソウダナ。ヨカッタナ食イ殺サレズに済ミソウデ。」

―ー嗤う。
女の肉付きを褒めるようで侮蔑するような言葉を吐いて笑うのだ。

ヒュルフェ > 笑い声と、自分の体を確かめられるような手の動きに嫌悪感が募っていく。
皮膚は鳥肌が立ち、ぞわぞわと言いようのない感覚が背筋を這いまわる。

「触る、な…ぁ…っ、く、…ま、だ…」

強く叩かれた尻肉を撫でられるとひりひりと軽く炙られるような弱い痛みに襲われ。
早く動けるようになれ、と全身に力を入れようとするが、今はまだ叶わず。
手先や足先がわずかに浮き上がる程度だ。

けれど、悠長にも、相手は自分の装備や肉付きを確かめている。
この間に毒が抜ければ何とか抜け出せるかもしれない。
どれだけの時間毒が効くかは…彼女にはわからないが、積極的に殺されようとしていない以上、逃げるチャンスはあるはずだと。

「ぜったい、ころす…っ、襲っといて、貧相とか、言う…、雑魚ゴブリン…っ!」

少し気にしている自分の発育について触れられ、彼女の瞳に更に怒りが宿る。
身体が動くようになったら原型が無くなるまであらゆる手を尽くして殺してやると。
その間にも見分され、装備がゴブリンに見られていく。
尻肉を覆うのは、脚の動きを阻害しないふとももまでの長さの、短いズボン形式。
皮と合わさった丈夫な作りのそれは、腰の辺りで留め具によって固定されており。

足元は棘の罠などを避けるための編み上げの靴。
上半身を覆うのは、これも、心臓やみぞおち付近の急所を硬い革でカバーしたシャツ形式
今ゴブリンに押しつぶされている小さなバックパックにはいくつかの宝と、薬草、投げナイフなどが詰められている。
武装は腿に括りつけられていたホルダーに入ったナイフのみ。それも、今はゴブリンの体に刺しているため、回収しなければ使えない。

「…っ、こ、の……っ」

少し毒が抜けてきたのか、軽く体を浮かせ、抵抗を続ける。
かかとを跳ね上げ、ゴブリンを蹴ろうとするが…当たったとしても、膝から下の力しか使えないため、ナイフに比べればゴブリンに与える痛みと衝撃は非常に小さい。
それでも、効果時間の短い毒が切れつつあるということはゴブリンにも伝わるか。

ゴブリンリベンジャー > 罪悪感の欠片すら感じている様に見えない、寧ろ人の浮かべる愉悦に満ちた笑みに近しい笑みを
下顎から鋭く伸びる犬歯とガタガタの牙を見せながら浮べると、
女が吐く侮蔑の言葉をそよ風でも浴びるかのごとく、その笑みを返すだけで怒りもせず
それどころかイキの良さに浮べる笑みを消すことが出来ずに。

「孕メバ、多少雄好ミにハナルダロ。嬉シイダロ、喜ベヨ。」

醜悪な顔で醜悪な笑みを浮べるその相貌で、是より先女に起こるであろう現実を言葉として吐くと
毒の効果が薄れてか見せる女の抵抗をあえて受け止め、我関せずといった素振りを見せながら、
今更であるが足に刺さったままの女の所有物であるナイフを脚から引き抜き、
そのナイフを使って革の厚手のシャツ型の軽装鎧を留め金や紐を切り裂いて剥げるようにしたて、
同時に穿いているズボンの腰にある留め金の部分を器用に切って、その身から分厚い邪魔なものを剥がそうとする。
手馴れた手つき、当たり前である……死体から装備を剥ぐのも仕事のひとつであるかだ。

それとあわせ、馬乗り状態でのっている女の腰から降りたことで脱ぎやすくなった腰布を自分で脱ぐと
まだ興奮してはいるが甘く軟らかな状態で反る肉棒を露出し、腰布を剥いだその手でしごき出すと
否応にもグチグチと汚らしくも卑猥な音を先走りの汁と肉棒とで響かせ始めるのだった。

「雑魚ニ犯サレテ雑魚ノ子を孕ム事ニナルンダ何て可哀想ダナ。」

言葉の終りは濁った音色の笑い声でゲラゲラと。

毒の効き目。
勿論女の抵抗である程度は予測がつく。
あと少しで効き目が薄れて動けるようになるだろう。
だが動けない者を嬲るよりも抵抗ある中で犯すのが趣味で、
わざと次なる毒を打ち込もうとはしない、勿論そうなれば使うことに
躊躇いはないが抵抗を力で捻り伏せて犯すのは何物にも変えがたい快楽である。
特に人間、特に女のような冒険者を……である。

ヒュルフェ > 実は人間が化けていた、と言われても納得してしまいそうなほど、このゴブリンは知性があり、こちらの挑発にも乗ってこない。
余裕をもって、自分を嬲り、犯し、孕ませようとしている。
最早、動けるようになればすぐに脱出しなければ…どんな未来が待っているかは想像に難くない。

「誰が、孕む、もん、か…っ、っ――――!!」

言葉では激しく抵抗しながらも…まるで熟練の職人のように、防具の継ぎ目にナイフを当てられ。
自分自身の武器で、装備を剥がれていく。
上半身を覆う装備は、引っ張れば簡単に剥ける状態に。
ズボンの留め金を外されればそれはただの布となってしまい…その下にある、尻を覆う飾り気のない下着までゴブリンの視線に晒してしまう。
本来は自分でも余裕で倒せるはずの相手に、下着を見られるという屈辱に、さ、と涙目の顔に朱が差して。

「―――。可哀そうじゃないっ、可哀そうなのは、お前の、ほう、だ…!」

続けて、ゴブリンが卑猥な音を響かせながら自身の肉棒を扱き始めれば。
屈辱は増していくものの、チャンスだとも思い始める。
先程から、段々と毒が抜け…体を動かせる範囲が広くなっていくのがわかる。
どうやら、それほど長い時間拘束できる毒ではなかったのだと、彼女にもようやくわかり。

「ど、け…っ!!!、雑魚ゴブリン!」

まずは、仰向けにならなければならない。
うつぶせのままでは、魔法が使えない自分はまともな反撃はできない。

自慰のようなものを続けているゴブリン相手ならば先手も取れるだろうと判断し、動き出す。
全身で突っ張り、地面を支えに体を反転させようと。
それが叶えば、仰向けになった直後…手で地面を押し、勢いをつけた蹴りを、明らかな、見えている急所…
ゴブリンの肉棒に向けて編み上げブーツの硬い底で蹴りを放つ。
人間でも、人型の魔獣でも、等しく強い痛みと怯みが期待できる狙い。
ただ、動きの始点を抑えれば、体の反転か、あるいは蹴りを止めることもできるだろう。

ゴブリンリベンジャー > 「イイゾ、イイゾ女!モット足掻イテ愉シマセロ!」

吼える、雄はゴブリンは愉快そうにニタァと嗤いながら吼える。
それは今宵これからはわからないが、女を組み伏せて剥くまでの中で
一番愉快そうに嗤って見せると、女が動き出したことに対して自らも動く。

自慰の手は直ぐに止め、自らの恥部の垢で汚れたその手で軽く一度拳を握り締め、
女が身体を反転するタイミングに合わせて、少しだけ後ろに下がり距離をあける。
其処に女が急所狙いで放つ蹴り足がくるのだから、拳を握ったばかりの薄汚れた手を
開き蹴り足の切っ先を軽く受け止めた。

それくらい出来なければ冒険者を単独で襲う事などできようか。

「オ?ナンダ、背後カラ突カレルヨリ、顔ヲ見ラレナガラ犯サレルのガ好キナノカ。」

抵抗するらも嘲り嗤う。
打ち込んだばかりの毒が良く抜けた事もまた楽しく、この女は何処まで嬲れば
自ら跪いて許しを請い、自ら許しをこう唇で肉棒をしゃぶるようになるのか、
それを考えるだけで我慢が出来なくなってくる。

簡素すぎる下着は喜べないが、その大き目の尻は十分に雄にはそそる魅力的なパーツであり、
我慢できない本能は雌を犯すことに思考を埋め尽くしていくだろう。

掴んだ女の足先。
一度強く足を握り締めてから手の力を弛めると同時に身体を前に出して、
女の両脚の間に身体を捻りこむようにし、その手で女の膝を握り絞め直すと、
もう片方の手を伸ばして蹴りを放っていない脚の膝も掴んでしまおうと。

正面より犯すつもりなのは火を見ても明らかであり、
女が狙って蹴り脚の行く末であった急所は興奮だけで弾んで勃起を繰り返し、
徐々に反り返る角度をあげて隆起して、その亀頭からは先走りが滲み、その香りが
周囲に広がり始めるのであった。

ヒュルフェ > 決まっても決まらなくても隙くらいはできるだろうと思っていた。
蹴りにダメージを受け、仰向けになれればすぐに立ち上がり、応戦してやろうと。
けれど、実際は…軽い音と共に自分の足先がゴブリンの手に掴まれている。

(ちょ、っと…何、この力…っ)

確かにこのゴブリンは筋肉質だが、勢いをつけた蹴りを軽く受け止められ、驚く。
反射速度も、膂力も…知性と同じくゴブリン離れしている。
脚を引き戻そうとするが、それも敵わず。

ゴブリンの嘲りの言葉も届かないうちに…少し力が緩んだかと思えば、次の瞬間、するりとゴブリンの体が自分の脚の間に入ってくる。
あっという間に、同じく蹴りだそうとしていたもう片方の足も絡めとられ。
攻撃手段をまた奪われてしまう。

「好きな、わけ、ない…っ、放せ、放しなさいよっ…!」

このままでは、脚をゴブリンに奪われている以上、隆起し、涎を垂らしながら雄臭をまき散らす肉棒が自分に突き立つのは時間の問題。
その前に、少しでも相手を怯ませて脱出しなければならない。
それが、ゴブリンの望みとも知らず。

ばたばたと手を動かし、指に触れた小石や砂を掴み、ゴブリンに投擲し始める。
同時、毒が抜けた体に力を入れ、身体をよじって拘束から逃げようと。
目潰しになれば今度こそ怯むだろうという必死の考えで、魔物には犯されたくない、と怯えも滲ませながら。
続けて何とか足を閉じようと内側に向けて力を入れ…ゴブリンからの性交を、精一杯妨害しようと足掻く。
自分には未だ、頼りないとはいえ、下着もある。それに近づけさせなければいいと。

ゴブリンリベンジャー > ゴブリンの復讐者。
ゴブリンの中でも異質な存在である復讐者でなければ
女の望みは容易く叶ったのかもれない、若しくは群れで襲われたかもしれない。
現実は非常であり、女を襲っているゴブリンは異質なゴブリンである現実に変わりはない。

蹴りを放った抵抗してみせた脚もまだ何もしていない脚も等しくその膝を手で掴み、
腰をその脚の合間に収めてしまえば、これ以上蹴り足は来ないと判断してもいいが、
折角掴んだ脚を離しはしないで、わざとだ女の両脚を大きく開脚させようと力を込める。

――…たとえ顔に砂が石が当たろうが、である。
それにその抵抗すらも是より始める交尾に旨味を加えるスパイスで、
眼に当たろうが小石が頬を掠めて浅く傷を残そうが、ニタニタと笑うだけで避けない。
それに次第に足を強く閉じようとする力にも同じ以上に力を込めてより開脚させようと。

「ホラ、モット抵抗しナイト、雑魚ゴブリンに犯サレチマウゾ?イイノカ?」

張り付いたように浮べているニタニタと薄気味悪い笑みの中、
抵抗を嘲り笑うような煽るような言葉を吐いて、更に腰を前に近づける。

近づけたことでグニュと勃起し張り詰めた太く雄々しく反り返った肉棒の亀頭で
女の最後の砦であろう下着のクロッチ部分を擦ると、そのまま亀頭を強く押し付けて
厚みがある筈の下着の股座を亀頭で突き破ろうとする。

押し付けることで知らしめる肉棒の熱と弾力、溢れる先走りの汁の量、それでも
まだ怒張する余地を残しておきながら、小柄な体躯に見合ったサイズまでに硬く張り詰めている。

それを強引に愛撫もなく突っ込むつもりで、言葉通り犯すつもりで……。

ヒュルフェ > 「ゃ、だ…っ、離れろ、来るな、来るなあ…っ!!」

開脚を止められないとなれば、最早狂乱と言っていいほど女は暴れる。
手当たり次第にゴブリンに向かって地面に落ちているものを投げつけ。
逃れようと必死に体を動かすが。
いくら鍛えているとはいえ、相手はそれ以上に異質、かつ凶悪な存在。

わずかに脚が閉じ、また大きく開かれる…そんな玩具のような状態を繰り返し。
抵抗虚しく、安物とはいえ、布でできた下着…その砦が、ゴブリンの槍先で突き破られていく。
非常識な感覚を与えられながらも、動くことはやめない。

まだ、大丈夫、まだ、私は犯されていない。
そんな薄い心の拠り所を作り、抵抗を続けるも。
嫌悪感しかなく、愛撫も受けていないその雌の花弁は。
年相応に薄い茂みを作ってはいるものの、こなれてはいないのか、ぴっちりと閉じており。
入るものを拒むようにその奥は見せていない。
しかし、下着を突き破り、先走りを塗り付けられ、擦り始められれば…片側が亀頭に引き延ばされ、その桃色の膣内を外気に晒す。

「ぃや、だ…、ゃ…っ、やめて、やめて…っ!、放して、…っ…、ィ、あ…っ!!」

屈辱と羞恥と恐怖に体の動きが緩やかになり。
モノは投げ続けているものの、そのペースも遅くなる。
そしてついに、乱暴にその花弁に亀頭が潜り込み、突っ込まれる。
みちみちと…濡れていないため、人間の男であれば痛みを感じるほど強く締め付ける膣肉が肉棒を出迎え。
女は背を反らして天を仰ぎ。

「うそ、嫌…、入って…、ゴブリンの…、やだ、こないで…っ、入ってこないで…っ!!、抜いて、抜け、ぇ…っ!!」

自分の中に感じる、自分以外の熱。
それに嫌悪感は高まり…それは、怒りともなる。
歯を食いしばり、再びゴブリンを睨みつけ。
もう一度激しく抵抗を始め、先ほどよりやはりペースは落ちるものの、手近な石を再び投げ始める。
同時、これ以上は絶対に汚させないと、腹に力を入れ、肉棒を拒絶しようとして。

ゴブリンリベンジャー > 解し蕩けた肉壷を犯すのも美味ではある。
だがこうして雌に雄を知らしめながら犯す事こそ極上の快楽。
復讐者は女を組み伏せ始めてから一度たりとも笑みを絶やさず、
その初々しく瑞々しい肢体の征服を侵略を愉しんでいた。
頬に鼻筋に額にすら女が見せる抵抗、投げつけた石や砂で傷を負っても、だ。
それほどまでに女を犯したい、喚かせて啼かせて犯したいと。

ミリと布を引き裂く感触、その先に潜んでいたピタリと閉じた肉穴の入り口、
其処に亀頭を押し付け擦り付ける感触も良しだが、その次なる感触にそれだけで
射精をしそうになる。

初物か、否かはわからぬが、蕩けさせた肉壷では得られぬ拒絶の混じった痛みを
感じるほどの女の膣肉の締め上げに、その膣肉の道の中でムクりと肉棒を張り詰めさせ、
その女の内側より押し広げるように肉棒を怒張させていくと、その隆起する震動を味あわせつつ
より深くつながるために更に自重を加えて深く腰を突き出して、怒張しつつある肉棒を
根元までずっぷりと押し込んでやろうと、力を入れて拒絶すればする程に更に深くにと。

「抜イテ、欲シケレバ、ゴブリン様大事ナ穴の代ワリにお口ヲツカッテくだサイ、くらい言わナイトナァ?」

言ったところで抜くわけがない。
時折混じる鋭い石で頬や額に傷を負い、じわりと滴る鮮血が鉄錆の香りを少しだけ匂わせるが、
それが余計に興奮する材料となり、女の膣肉の道の中でまた肉棒が大きく弾むだろう。

其処までやってから、女の片足を離して腕を伸ばし地面に突き立った獲物を地面より引っこ抜くと、
その半ばで折れた刃をチラつかせながら、女の分厚い軽装の革鎧の胸元に刃を添える。

刃はまるでそのために待っていたといわんばかりの位置であり、抜かれた刃は柄より注ぎ足りなかった分の
毒液を滴らせながら、切っ先は革を容易く裂くことだろう、魔法が掛かっていなければだ。

「言えタラ慈悲くらイくれてやルゾ……。」

その慈悲とは媚毒である。
何も考えずに快楽に落としてやる、と。

ヒュルフェ > 「っ―――!!、ぐ、…、ぅ…、っ、この、好き勝手、に…っ」

音がしそうなほどの締め付けを、無理矢理にこじ開けられ肉棒を押し込まれる。
痛みに耐えるため噛みしめた唇からは血が垂れ、女がどれだけ嫌悪しているかを示す。
初物ではないものの、自分から積極的に性交渉をしないその膣肉はほぼ解れておらず。
本来であれば、じっくりとした愛撫の後でないと、とても男側も快楽を得られないであろうキツさ。

だが、その締め付けに萎えることもなく…むしろ硬さと大きさを増し、最奥まで埋め尽くそうとしてくる肉棒に畏怖を感じざるを得ない。
隆起すれば、するほど狭い女の膣内の締め付けは増したように感じられ。彼女も知らないうちに…
膣内を傷つけまいとする防衛本能によって、ほんの少し、ぬるりと肉棒に先走りではない液体が絡みつき始める。
拒絶するように腰を揺らすも、いたずらに肉棒を刺激することしかできず。

「…っ、誰が、言うか…魔物の言うことなんて、信じない…っ、ひ…っ」

だまし討ち、毒…そういった手練手管を使い、人を襲う魔物だ。
その言葉に、真実が少しでも入っているとは、彼女は思わない。
涙を流しながら、膣内を埋め尽くされてもなお…彼女の人間性の柱は未だ折れず。
ただ、確実に…犯されてしまった、という衝撃で、その柱にヒビが入っていることは確実。
気を抜けば、全てを投げうって泣き叫びそうなほど、衝撃は大きかった。

刃物を近づけられれば、脆くなった精神は容易に恐怖を覚える。
片足を離されているとはいえ、胸元に突きつけられた刃物は彼女の命を奪うこともできるだろう。
そして、先ほどの顛末から、自分の攻撃は相手の痛みとなり得ない可能性の方が高い。
となればできることは…鎧を剥かれ、最低限胸を隠す下着をあらわにされても、耐えることだけだ。

「どうせ、言っても…犯し続ける、くせに…っ、要らない、そんな、慈悲、要らない…っ!」

騎士のような精神をもっているわけではないけれど。
今まで自分が散々殺し、騙して逃げてきた魔物に服従することは人間として拒み。
鎧を剥くことが刃の目的だとわかれば…、離された脚で、蹴りをゴブリンに向かって入れようと。
1度当たれば2度目、3度目…痛みとならないとわかっていても、未だ、彼女の心は折れず。

ゴブリンリベンジャー > ゴブリンの蹂躙はまだ始まったばかりである。
冒険者の女が啼こうが喚こうが……ゴブリンに刃を突き立てようが
その蹂躙は終わらない、終わるとすれば堕ちた時かその腹が膨らむときだろう。

泥水にまみれ、緑の匂いにまみれ、街道と言う日が昇れば誰かしらが通る場所で
それは始まり続くのだ。

その後巣に連れ去られたか、冒険者がゴブリンの元から抜け出せたのかは
冒険者である女しか判らぬことだろう。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からヒュルフェさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からゴブリンリベンジャーさんが去りました。