2019/10/11 のログ
文月 葵 > 城門の明かりが遠くに見え、一息つく葵。
無事に何事もなくたどり着けたようで。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」から文月 葵さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にティネさんが現れました。
ティネ >  すっかり暗くなってしまった街道沿い。
 淡い光を放つ小さな妖精の少女がふわふわとあたりを漂っている。

「あれ~、どっちが王都だったっけ。困ったなぁ」

 お外に遊びに行ったらいつのまにか日が暮れてしまったのだ。
 明かりの灯らない街道では方角がわからない。
 この妖精は都会派の妖精なので、ねぐらは王都にあるのだ。

ティネ > 「うーん」

 ふわ、ふわ、と地面の近くを浮かび上がっては着地する。
 おのれの蝶羽根の燐粉が淡く光って最低限の光になる。
 これで道を辿ることはできる……が、時間がかかりそうだ。果てしなく。
 明かりを持つ誰かが通りかからないかなあ。
 そうすれば楽ができるのに、とティネは思っている。