2019/09/28 のログ
■ベル > 「女の子が夜にがっつり食べる訳ないよ。太ったらどうするのさ」
地図に書き込む様子を眺めながら食べないよと呆れ目。
よくそれだけ食べると注文の多さにも呆れたりとしたり。
そして狼の出現位置を書き込まれた地図をじっと見つめて。
「地形やそういうのは良く解るから便利だよね、これ。
んと……これだと……」
先ほどの位置、狼を討伐したという位置を交互に見て考え込み。
少しして地図の一角を指し。
「現状だとここじゃないかなって程度だよ。情報がなさすぎるよ」
自然地帯の草原がある辺りを指し、今はこれ以上判らないと首を振って。
■ヴァイス > 「ベルはもう少し太って育ったほうがいいと思うが」
あまりに軽くて薄かった、お姫様抱っこの感触を思い出しながら、がつがつと食事をとっていく。
軽食で出たサンドイッチに勝手にドラゴンの肉を挟んだり、パフェを押し付けたりしながら食事をどんどんと減らしていく。
「ひとまずわかった。じゃあ明日は7時に門前集合だな」
当然ベルも行くだろうというような発言をする。討伐し、その後にまた候補地を考えてもらえば早いだろう、そんなことを考えていた。
■ベル > 「そういうのはセクハラっていうんだよ?デリカシーもないし」
大きなお世話と男性を睨みつけて軽食のサンドイッチをつまみ。
一つ目を食べ終え二つ目に手を伸ばせば分厚いステーキが挟まれていたり、パフェを押し付けられ食べるのに四苦八苦して。
「多分だよ、言っとくけど。もしかしたら複数巣があるかもだし……え?」
まるで自分もいくのが当たり前というような言葉に冗談?と見返し。
全く戦う術を持たないのにつれていく気?と問うように見て。
■ヴァイス > 「冒険者にデリカシーを気にされてもなぁ。もうちょっと豊かにならないとセクハラにはならんだろう」
にやにやと笑う。その反応を楽しんでいる自分がいた
「行かないのか? 報酬、結構出るぞ」
なんせ街道保護のための依頼だ。割はかなり良い。戦闘ができないのは特にもないだろう。夜ならまだしも、昼なら奇襲を受けにくいし、木の上にでも登らせれば基本安全だ。
■ベル > 「僕が知ってる冒険者はもう少し紳士だよ。それは大きなお世話!」
胸がないのは自覚がある、それだけにニヤニヤ顔の男性に声を大きくして。
「報酬は魅力だよ。でも僕は本当に何もできないよ?」
確執に襲われれば足を引っ張る。それに報酬も何もしないでもらうだけになる。
それは流石に悪いという顔をしてサンドイッチをかじる。
■ヴァイス > 「いや、それはないだろう……」
紳士な冒険者、なんて聞いたことがない。自分の知るメンツも阿呆ばかりな気がするが…… まああまり夢を壊してもなんだろう。
「それとも、女としてみてほしいってことか?」
悪い笑みを浮かべながら、顎を持ち正面から見つめ合う。さすがにここでキス、するつもりはないが顔をかなり近づける。
■ベル > 「偶に雇う人は少なくともそうだよ?」
その人が例外なのか、それとも仕事はまじめなのは判らないがそうだよと大真面目で返し。
「ぶん殴るよ?僕はそんなつもりは全くないよ」
顎を持ち上げられ正面の悪い笑み、こう見れば照れたりよりもイライラが先立ち、そんな事はないと手を払ってパフェの攻略にはいる。
■ヴァイス > 「悪かったよ。甘いもので許してくれ」
パフェを食べ始め食べるを見ながら、悪かったと手を離す。
「情報料と、あと皮の剥ぎ取りは手伝ってくれれば助かるんだが……」
動物の学者と言っていたし、解体の一部ぐらいはできないかと期待しているのだが…… それができればかなり助かる。いちばん時間がかかるのが解体なのだ。
■ベル > 「次にやったら帰るからね」
こいつはと男性を睨むように見てからパフェにぱくつき。
「それぐらいならできるけどさ。運ぶのは任せるよ?」
動物の解体程度ならお手の物、毛皮だけでなく牙も使い道はあるだろうと集めるのもいいかと考え。
その代わりに運搬はお願いと頼んでパフェを食べきって。
■ヴァイス > 「そりゃそうだ。じゃあ、そういうことで明日朝、頼むよ」
自分もパフェ、しかもバケツパフェを食べ始める。すごい勢いでパフェが減っていくだろう。
そうして食べ終われば、会計を済ませて解散することになる。
次の日の狩りがうまくいったかどうかは、また別の話、になるだろう。
■ベル > 「門で7時だよね。わかったよ」
結局のところついていく事になったが研究が進むと思えばいいかなと考え。
そして食事と話し合が終われば会計は男性に任せて帰路に。
狩りでは男性に戦うのは全部任せる事となるが、それは上手く行ったか否かは別の話で。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からヴァイスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からベルさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にノールさんが現れました。
■ノール > 草原の真ん中を街道が伸びて街に行き着く
遠くに街の影が見えた頃合、丘を少し迂回した場所
大きな岩があり、待ち合わせの目印に使われることで有名だ
「…………」
その岩の陰に酷く猫背の犬頭の獣人が潜んでいた
強靭な肉体と長い腕に大きな得物を持ってゴリ押すのが有名な魔物だ
一見、単なる大きな獣人に見える為、初心者殺しでもある
この個体は更に強い。少しは知恵も回る
潜むに目立たぬよう小さな、といっても普通の人間では片手で漸く使う斧を二本
両手に一本づつ持ち、街道側からは見えぬように岩に背を預けて座り込んでいた
■ノール > 月を見上げる。随分と高くなったが何も通る気配は無い
獣人はのっそりと立ち上がって、あくびを一つ漏らした。随分前から、やる気は失せていた
半眼で、鼻をひくひくと蠢かせるとそのままのそのそと、億劫そうに歩き去った
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からノールさんが去りました。