2019/09/05 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシュバルトさんが現れました。
■シュバルト > 王都で購入するよりも労力は掛かるが別の街で購入した方が安く済むものが幾つかある。
今夜はその幾つかを仕入れて、今まさに街道を歩いて王都に帰還中だった。
乗合馬車の代金を今回はケチったわけではないのだ。
今夜に限って馬車の動力である馬たちが体調を崩し、
馬車は臨時休業で次回利用の際に使える割引券を戴いて、
仕方無しにランタン片手に徒歩で王都に帰還する事となり、
現在進行形で街道を王都に向ってい歩いているのだ。
山賊よりもモンスターや野生の動物がよく出没するという噂のメグメール街道。
冒険者を護衛として雇う程に持ち合わせはないし、
見知ったものと一緒に帰宅できるだけの伝手もない。
「……どーか、誰も何も出ませんように………。」
出来る事と言えば早足で街道を歩くこと、後は居るかも不透明な神様に無事を祈ること、宗教に関わりがないので不安に眉間に皺を刻んだ表情のまま名前も知らない神様に祈るしかなく。
■シュバルト > 闇夜の中に浮かぶランタンの輝き。
まるでそれは鬼火の如く……。
闇夜に揺れて揺れて辺りをほんのりと照らしランタンをもった青年は王都のほうへと消えていくのであった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からシュバルトさんが去りました。