2019/08/15 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にセイバーさんが現れました。
セイバー > 流石に……流石にそろそろ王都に帰っても大丈夫だろ?

そんな気持ちで王都に向ってメグメール街道を歩く小柄な人影がひとつ、右手には松明、左手は腰にいつでも何が現れても対処できるように投げナイフのホルダーに手をかけて、夜道を1人で歩いている、その姿は山賊や諸々から見れば無防備だろう、が本人は出来うる限りの対処を取っているつもりである。

例えば松明。
有り合せの枝を紐で括り火種になりそうな物を隙間に混ぜた、今は消した焚火の火を移して燃やしている明るさだけならカンテラ以上の物である。

もう片方の手で握る投げナイフだって麻痺毒を新調して塗りなおした即効性の皮膚を掠めるだけでも効果のある自信作。

この二つでどうにもならなかったら、もう白旗お手上げである、くらいの覚悟があるので、それに加えて夜を見通せる忌々しい血の発露である瞳で周囲を警戒しつつ、でもあえてゆっくりとではなく、普通の速度で歩き続けるのだ。

「……っしょい……ああ、野宿は是だから嫌だ……。」

焚火と今顔を半分隠すために被っているフード付きのボロボロのローブだけでは寝ている間に身体は冷えてしまっているし、その証拠のクシャミも止まらない、踏んだり蹴ったりであるが、元を正せば自分が悪いわけでもあって……。

ともかく、愚痴を零しながら歩き続ける、王都への道を只管に……。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にヴェラさんが現れました。
ヴェラ > 王都近くの街道は人や物資の出入りが激しいことで有名だ。
その中には街娼をわざわざ別荘に呼び寄せる輩もおり、とある馬車の中にもそんな街娼が一人。
仕事を終えたその街娼は馬車に揺られながら、王都へと消えていった―――。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からヴェラさんが去りました。
セイバー > 自らの脇を馬車が抜けて行く。

こちらは松明を掲げて歩いて居ると言うのに優雅な人間もいるモノだと、露骨に嫌悪の表情を浮べて舌打をすると、ため息を吐きながら徒歩で東都へと向うのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からセイバーさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にセイバーさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からセイバーさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にセイバーさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からセイバーさんが去りました。