2019/08/10 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にノールさんが現れました。
■ノール > 丘に囲まれた曲りくねる道の続く丘陵地。
草木に囲まれて見通しが悪いが平坦に近い街道の道行きは楽で選択される道。
その丘上の草叢に街道を見下ろすように、四つん這いに蹲っている、イヌ型の頭部を持った体躯の大きな影。
「……………。」
鼻面だけを草の間から出して、獲物の匂いが来るのを待っている。
頻繁に風が通る構造の街道は、匂いもごまかせるし捕まえやすい。
また、梢の擦れや草叢が鳴る音が結構な音で風が強いと会話も難しいほどだ。
だから、捕まえて丘側の深くに引き込めば街道から、別の誰かが来ても気付かれにくい。
強襲するにはうってつけだった
■ノール > 「……。」
空腹が限界を迎えた。
少しは良いモノを喰いたいと久しぶりに獲物を探したらこの始末だ。
森で獣狩りをするべきだったか。
のそのそ、と立ち上がり最後に未練がましくもう一度鼻先を掲げて。
何も、気配が無いのを確認すると巨大な斧槍を引きずって何処へと姿を消した
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からノールさんが去りました。