2019/08/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にファイネアさんが現れました。
■ファイネア > ホー、ホー、という夜鳥の声がする。
パチパチと焚火が爆ぜる街道脇。
そこに座り込んでいるのが白いローブの少女であった。
近くには荷馬車が2台。小規模の商隊の護衛として雇われた身だ。
まだ夜は早く、不寝番というわけではない。
ただこの後で不寝番をするものが必要な為、早めに眠っているものもいる。
食事は終わり、静かなものだ。数人、話し声がするくらいだろう。
今の所ファイネアに話し相手はいない。商人達が互いに商談をしている声が聞こえてくる。
今日中に王都に戻れる予定だったんだけどなぁ、と星空を見上げながら軽いため息。
さて、それに話しかけてくるものがいるか。
それとも街道脇のこの明りにつられて立ち寄るものがいるか…。
■ファイネア > 「…?」
しばし、ぼんやりした時間を過ごしていたが、やがて交代が訪れると頷いて場所を空ける。
んーっと伸びを一つして、馬車の中へ。
積まれた藁の簡素な寝床だが、朝までは過ごせるだろう。
ぼふっとそれに背を預ければ、すぐに寝息を立て始めた…。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からファイネアさんが去りました。