2018/12/16 のログ
■ブレイド > うららかな昼下がり。
空気は少しばかり冷たく季節を感じさせるものの日差しは穏やかで
街道の傍を流れる小川の流れに気を回す余裕すらある。
そろそろ小さな橋に差し掛かるが、そこらで昼食でもとるとしよう。
街道の宿に届け物をする依頼は先程終了した。急ぐ用事も特にない。
依頼のお礼にと宿で包んでくれた弁当もあることだし。
「毎度こういう依頼ならいいんだけどな…」
報酬のやすさはともかく
依頼主も受け取る側も感じのいい人だった。
やはり仕事というものは気持ちよく受けたいし終わらせたいものだ。
■ブレイド > たどり着いた橋のそば。
橋が壊れてるーとか、化物が道を塞いでるーとか、動物が真ん中で眠って通れないーとか
そんなことは特になく、いつでも通れると行った風情。
休憩しても問題はなかろう。
「さって、メシだメシー」
宿の主人が包んでくれたのは
具沢山のサンドイッチ。
こちらが年頃の少年だと知って、少し多めに包んでくれたようだ。
早速川のそばに腰を下ろして昼食と洒落込む。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からブレイドさんが去りました。