2018/06/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にリクルさんが現れました。
リクル > 夕暮れ時の街道に、長い影が落ちる。
幸いにして晴れているから、日はもう少し保つだろう。
けれど夕焼け色に染まった空は、次第に、けれども確実に色を変えてきている。
そんな空の色を仰ぎ見て。

「………このままだと野宿……」

ため息を小さくひとつ。
ギルドの紹介で近くの村までお遣いに行ったのは良いけれど。
そこでご馳走してもらったご飯が美味しくて、ついつい長居してしまった。
普段ならば十分に日帰りできる距離なのだけれど、あと少しのところで間に合わなさそう。
夜になれば街の門も締まってしまうから、既に野宿は確定。
後はどこで寝るかなのだけれど。