2018/05/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシスター・マルレーンさんが現れました。
■シスター・マルレーン > さあさあと降りしきる雨は割と強く、こんな日は憂鬱になる。
え、なんでですかって? そりゃあれですよ。
こんな日であっても依頼はたくさん来るからです。
「……爆破魔法を使うのは、いいです、けど……っ!」
ぶーぶー文句を言いながら、雨の街道に繰り出すのは、頼まれごとなら(人助けなら)なんでも引き受ける系シスター冒険者、シスター・マリー。
金色の長い髪を今日はフードに収めて、戦闘の痕を補修する。
爆破魔法で土が抉れ、そこに雨が降り注いで、泥の海のようになっている。
■シスター・マルレーン > 馬車が通れるようにしておいてくれ、という乱暴な頼まれ方。
方法? それは自分で考えろ。
「……どうやらダメですね。これは。」
作戦その1。
スコップで次から次に土を足して、泥の海を覆い尽くす。
→失敗。
よくよく考えたら、雨が降っている間にやっても水が次から次に足されるのだから、泥が増えるだけでした。
雨でぐっしょり濡れたまま、スコップを抱えて嘆息するシスター。