2018/03/16 のログ
ガラッゾ > 前半は理解できたし、納得もいく。
不老不死、再生、呪いでは良く耳にする有り触れたモノであり、逆にそれを祝福と呼ぶ人間が居るくらいのモノである。次のも中々良く聞く物で作品に込めたり依頼として近しい状況を刻む事もある、が次はちょっと理解出来ないし、最後のが一番判らない。

植えつけて孕ませて増えて栄える。
それを拒む事に何の意味があろうか?
人と言う存在、魔族という存在は良く理解出来ない。

だが理解の外であってもそれを封じる術くらいは創れよう。
その呪いと対となる素材を集めて形にし調律すれば良いんだ。

と考えてる最中も触れる事が出来た薄い皮膜なのだろうか布越しのたわわな乳房の実りを両手で揉み、指先をやんわりと食い込ませながら遊ぶも、先端が押し返してくる感触に揉むのを止めて、掌全体でたわわなその乳房をすくい支えながら、親指を使って左右の乳房の先端の起き上がった乳頭をカリカリと爪先で引っ掻いて、弄ぶ……。

「ワカッタような、わからん、様な。ンーだがガラッゾの名にカケテ封じる手段ハ用意出来るガ……時間も金も掛かルシ、それデモ構わナイなら、オーダーとして承るガイカニ?」

と、やる事はやっているが、濁り輝く茶色い眼でジィと顔を少し赤らめた女に仕事として依頼をするか否かを尋ねる。
さて、どうするか……と……。

その返答を待つ間も掌に感じる重さとぬくもりを弄び続ける算段ではある。

ハク > 「ん、んぅっ……」

ガラッゾが悩むような、納得いかないような微妙な顔をしているような気がしつつ、その間もいじられる乳房から与えられる刺激に口から吐息が漏れる。
大人化しても肉体に刻まれた呪いは残り、乳房は敏感に刺激で興奮して先端をやがて黒い被膜にしっかりと形を浮かび上がらせ。

不老不死も、再生も。身体の呪いは全て魔族の苛烈な加虐趣味や側近の劣悪な欲を満たすためのものだ。
不老故に成長せず、こうして内気で無理やり成長しなければ満足に力も発揮できない。
不死であるが故に何度もいたぶられ殺されたし、四肢をもがれた事もある。
不妊であるが故に体は淫らな経験だけを無限に重ね、そして子を成せないが故に次代を産み育てる女の喜びも奪われた。

そんな呪いがいつか消えてくれるのが望みでもあるが……

「ほ、本当にござるか?……んふっっ……
 た、ただ、それがし、金銭は本当に、なくてでござるな……
 金以外、素材は頑張って採取してくる。故に、なんとかできぬで、ござるか……?」

自分の胸を揉み続けるガラッゾの顔をみて、微妙に甘い息を吐いてしまいながらおねだりするように問いかけ。

ガラッゾ > 鍛冶を生業として作品を生み出し世に流して名声を得る事に悦びを見せる種族であり一族としては血が騒ぐ案件に間違いないが逆に言えばそれ相応の対価が無ければ仕事として受け入れるには難しい、と複雑な心境ではあるが、折角弄っても飽きなさそうな柔肉の感触と耳に心地良い甘さを感じる女の声に安易に突き放すのも面白くない。

「――ヨシ、じゃあ3つ約束ダ。一つ、材料を集メルのを手伝ウ事、二つ、代金の分ハ身体で返ス事。三つは呪イガ開放された際にはオレの子を孕んで産み育テル事。ドウダ?」

唇をぐnっやと半月状に歪めて吊り上げて嗤うと酷な条件を言葉で突きつけ、同時に聊か泥臭い息を吐き出しながら、プッと薄荷の枝を地面に捨て、口元の女の頬へと近づけて、べろり……と紅に染まる頬を舐め上げ、唾液を擦り付けてグフと嗤う。

右手の親指と左手の親指は言葉を一つ一つ区切るたびに、黒い薄幕にクッキリと浮かぶ女の乳首を引っ掻き、固い爪先でカリカリと獣が爪を研ぐようにして執拗に其処だけを刺激を刻み続け、段々と雄として興奮し始めた様子で引っ掻く強さも荒々しく、時折指先で乳房に埋没させる様にぐっと押し込んだりと、遠慮もなくなってきた。

ハク > 「……む、あ、その、失礼を承知で、聞くのでござるが……
 ガラッゾ殿の種族は、人の子のように産まれるにござるか?」

乳房を揉みつづけられ、くっきり浮かんだ乳首を引っかかれて快感に背筋が震えるものの、ふ、っと疑問に思って問いかける。

「いや、その、前に魔物に犯された時に、『産む』事はできたので、ござるよ。
 それで、その……」

顔を赤らめ、少しそっぽを向きつつごにょごにょと言葉少なに会話を続ける。
――近くの川で自分を襲い、犯した魔物。半透明な鰻のようなその魔物には、『孕まされ』ることができたのだ。
といっても、魔物自体がコアを子宮に注ぎ込み、自分の腹を借腹として仔が生まれただけ、なのだが……
魔力を奪われながら、子宮で育った『仔』が生まれていった感覚。
あれをまた味わってみたい、という生存本能に基づいた淫らな欲求もあってこうして一人で川に潜っていた、というのもまた事実であり。
こうしてガラッゾに肉体を委ねているのもまた、『孕まされる事が出来るのだろうか?』という小さな願望があってのこと。

――尤も、彼の種族が人の卵子から子を作るのであれば、排卵という機能を失っている今のハクにはそもそも受胎不能であるが。

「ともかく……その条件でよければ、了承するにござる……」

顔をふり、少しだけ覚悟をきめてから首元に触れて魔力皮膜を全て消す。
そうすると、18歳に成長した裸体が焚き火に晒される事になる。
既に股間は乳房からの刺激で潤み、魔力皮膜が消えた事で周囲に牝の匂いが漂って。

ガラッゾ > ――色々と答えようと思ったが、一先ず大きく溜息を吐き出す。性的な知識を尋ねられても判らない事もあるし、それ以上に行き成り脱ぎだした女に対してンモーと言わんばかりの溜息である。

両手をパッと魅惑の柔肉から離した後、焚火の温かな色合いの炎が艶やかに照らす女の裸体を前にして、一先ず皮袋の口を紐で閉じた後、折角だからと女の尻を掌で少し強めに叩いて……嗤うのではなく楽しげに笑った。

「行き成り脱ぐッテ脱がス楽しミヲ奪うノカ?」
と、それから口を縛った皮袋に背を預け、フードを深く被り直すとわざとらしく欠伸を零してから、隣に来いとトントンっと地面を叩く、上ではなく、隣に来いと……。

「マア一族も人間と交尾シテ増えルンダヒトと同じだろうヨ。ソレト、こんな所でオッパジめて、魔物を寄せ付ける必要も有るマイ?今日は一先ず寝て、明日以降楽しモウヤ……。」

据え膳であるし、女を燻らせるだけで終わるだろうが、月明かりも見えない良い時間、足元に忍び寄る睡魔に勝てるわけけもなく、ロマンも何の欠片も無く先に眠りに堕ちようとして……。

ハク > 覚悟を決めて、身体を晒した。
だというのに与えられたのは呆れるようなため息と、若干の放置。
そして……

「ひゃーー!?!?」

ぱぁん、と尻を叩かれてびくんと震えて飛び上がる。

「……む、むぐ、そ、そう言われても……今まで、街で客になってくれた男性は、これでよろこんでくれたでござるのに……」

脱いだ事に対して不満を漏らされると、今までの経験を否定されたかのような気持ちになり、なんとも微妙な気持ちになる。
相手も行為に及ぶ気をなくしたと見ると、素直に再び魔力皮膜をまとって隣に腰掛け。

「むむぐ……むぅ。わ、わかったにござる……
 ……本当に、ガラッゾ殿は魔物にござるのか……?
 ともすれば、先程の状況だけみれば、それがしの方がケダモノではないか……?」

いろいろと、経験のない叱られ方をしたせいか。
悶々と頭を抱えながら――寝息を立て始めたガラッゾの横に転がり、同じく瞳を閉じて眠る事にする。

翌朝、果たして二人がどうなったかは――

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からガラッゾさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からハクさんが去りました。