2018/03/15 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にガラッゾさんが現れました。
ガラッゾ > 召喚されたガラッゾと違い肉を得て生物に近しい存在に堕ちたガラッゾにとって旅は趣味であり、まだ見ぬ土地へ渡り其処で得た資源を使い作品を仕上げる、それが何よりの楽しみで生き甲斐である。

今宵も遠くの街で仕入れた素材の数々と売れ残った作品を皮袋に入れて背負い、特殊なランタンを片手に明かりを供に王都までの街道を1匹で歩いている。

勿論此処は野党や山賊の類が出ると聞いているので、ある程度気を張って周囲の気配を探り探り歩いているが、何イザとなったら金を撒くか腕に巻いたリボンを投げつけるか、それとも勿体無いがランタンに閉じ込めた光源を解き放つか、すればなんとでもなろうと、濁った音色の鼻歌をふがふがと鳴らし、人間とは違う特殊なガラッゾ一族の言葉で歌を歌い続ける。

月明かりも薄雲に隠れるくらい夜道、少しは整備された固い土の街道。
歩くのはフードを深く被ったローブ姿の皮袋を背負う小柄な人影、ランタンの明かりでも深く被ったフードの中に隠れた醜悪な顔立ちは見えやしない……。

一先ず、フードから露出している口に咥えた新芽のついた薄荷の枝、それを歯で噛み締めながら、歩いて歩いて歩き続けるのだった……。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にハクさんが現れました。
ハク > ガラッゾの進む先、川に近い場所に焚き火を起こして火にあたっている獣娘が一人。
羽織も刀を使った竿にかけており、黒い魔力皮膜のみの姿で両手を火にかざしており。

「ううむ、モノは無事見つかったにござるが……へぷちっ!」

以前、この近くの川でとある魔物に陵辱された際に取り落としてしまっていた宝刀をなんとか今日拾い上げてきたのだが……
深い川底にまで沈んでしまっていたために素潜りするハメになってしまい。
それだけでなく、潜っている間に羽織は野良犬のよだれや足元、排泄物まみれにされてしまってこうして洗濯して火に当てているのだ。

「はー……あったかー……」

ガラッゾ > 夜目も効くが聴覚も鋭敏なガラッゾの耳に聞えてきたのは何とも可愛らしい……か自信は無いが他者のくしゃみの音である。

(……こんな時間に?こんな場所に??)

と頭上に幾つも「?」を浮べながらも好奇心には勝てず、整備された街道を外れ、少なくとも自分よりは背丈の高い茂みを潜り、葉を掻き分けて枝を踏み折り、気配も音も隠す事無く、くしゃみをした人物のいると思われる場所に茂みの中からヒョッコリと姿を見せる。

片手には普通のランタンよりも明るくオイルで燃えた光源の色とは違う真っ白な光を放つランタン、もう片方の手には何も持たず、口に咥えた枝を顎を左右に揺する事で上下に揺らし、好奇心で濁った眼を褒めて薄笑いを浮べながら見せたその姿は傍目から見れば怪しさが止め処なく溢れた姿であろう。

「……多少は暖カイ、ダろウが、こんな場所で野宿カ?。」

泥沼から気泡が浮かびあがっては爆ぜた様な濁り濁った声色で、なれぬ人の言葉を選んで紡いで、焚火で暖を取る人影に何となく声をかけてみようと……。

ハク > 「んむ?」

頭の狐耳がぷるりと揺れて、近づき声を掛けてきたガラッゾに振り向いて。
んー、と少しだけ見つめてから特に敵意があるわけでもなさそうだ、と判断してニコリと笑みを浮かべる。

「うむ、本来であれば野宿の予定ではなかったのでござるがな。
 少々失敗してしまったにござる……」

銀の狐尾をくねりと揺らしつつ向けた視線は、未だに水が滴る羽織の方。
水で洗っただけであるため、鼻が良ければ野良犬たちのマーキング臭がそこから漂う事に気づくかもしれない。

「しておぬしは?こんな時間に旅にござるか?」

そしてこちらも問い返す。周囲を見回すものの、街道までは遠く人影など全く見えない。
多少は空の月明かりで照らされているだろうが、今この場所は焚き火の光があるために余計に夜の闇は深く感じ、遠く山脈の影程度しか見つける事はできないだろう。

ガラッゾ > 無論鋭敏な嗅覚にはたっぷりと不浄な香りを感じるだろうし、何となしニコリと笑みを浮べた少女の視線の先を追えば余計に意識してしまいバッチリと鼻腔にその香りを感じて、フードの奥に隠れた眉間にくっきりハッキリと深い皺を刻む。

「ソレはツイてナイな。オレか?オレはソウダな王都に帰る所ダ。夜通し歩けバ、朝には街に着くダロウヨ。」

なんだ袖触れ合うのも多少の縁と考えるべきか、濁った眼に映る相手の姿が幼さの残る少女であるが故の慢心とか油断とかそういうのを含めた無警戒な気配を醸し出しながら、一先ず片手でランタンのシャッターを落として、あたりを照らす輝きを鎮めると、ランタンの内側から硝子を叩く音にランタンを乱暴に上下にゆすった後、少女の方に歩み寄ると奥歯で薄荷の枝を噛み砕き、齧った破片を飲み込んだ。

「ああアンタがもうちょっと食いデガアレば色々サービスするンダガ……。」

と一人事を呟くと、背中に背負った皮袋を下ろして地面に置いた。
言葉通り普段なら無遠慮に相手に向ける視線も今宵は何処か大人しい輝きを浮べている。
確かに視線の先の少女は愛らしさを感じるがちょいと「悪戯」するにゃ若く感じて、故に何処か気を使ってる自分に思わず苦笑いをしそうに。

ハク > 「ふむ……王都に戻るのは急ぎにござるか?
 明けてからでよければ、話に付き合ってくれた礼にでも街まで護衛するにござるよ。
 なぁに、そこらの魔物程度には負けない腕はあるにござる!」

夜通し歩けば、というものの……既に夜闇は深く、さらに言えばこの先にも特に安全が保証されているわけでもない。
朝まで一人さみしく待つ所であった所で出てきた会話できる相手ともなれば、尾をふって自分をアピールするために両手をふる。
そうすれば、黒い被膜に包まれた薄い胸も見せる事になるだろうが、気にしていない様子で。

「……む?なにか言ったにござるか?」

なにかを飲み込む仕草を見せた相手の言葉をよく聞き取れず、首をかしげる。
サービスがどうのこうのと聞こえて、つい耳が反応してしまった用で。

「所で、その袋……やけに大きいにござるが、商人でござるか?」

ついで、とばかりにガラッゾの下ろした荷物にも視線を向けて問いかける。
もしそれであれば、臭い落としや――
場合によっては、『呪い落とし』などもあったりしないか、という願望を載せて。

ガラッゾ > 魅力的な提案を一つ受ければ、まずそれを返答する前に足元にガタガタと時折揺れ動くランタンをおいて、地面においた皮袋の口を縛る紐を緩めて、口を開けるとその場にどすんっと胡坐をかいて座り込みながら、皮袋の中に顔を突っ込んで、中身を漁り始める――確か売れ残りの作品の中に何か面白い物があったような……。

「……その薄い俎板がモウチょっと起伏に富んでリャ、楽シイ夜にナッタノニな、ッテナ………。」

ゴソゴソ、ゴソゴソ、……時折チラリと上目使いではないが、相手の様子を伺うように向ける濁った茶色の眼はアレだ薄くても確りと膨らみを見せる淡いお山に向けて……だ。

食指が伸びるかと言えば微妙だが薄い何か布か何かに包まれた双丘の曲線も悪くない、なと思いつつ、幾つかの作品と素材を選んで取り出すと、少女にコッチにコイと言う感じで皮袋に顔を突っ込んだまま、手招きをする。

「アア、商人トカ職人の類ダ。臭い消し呪い消し、不思議なリボンにドレスに足枷、手械、何でもゴザレだ。」

と、問いかけに手招きの形で上下にひらひらと招くように揺らす手とは逆の手でまずは一つ、臭い消しの効果のある小さな砕いた石の入った皮袋を取り出して左右に揺らして見せ付ける。

ハク > 「……こういう事にござる?」

革袋に顔を突き入れ、中身を漁る素振りを見せながらつぶやく言葉を耳にすると、すっくと立ち上がって内気を身体に充填させる。
そうすると、身体がまるで内側から膨らむように成長していき、18歳の姿になって。
その格好であれば、胸元もたわわに実りその形を浮かばせている。

「む、臭い消しに呪い消しがあるでござるか!?」

手招きしながらの言葉に、耳と尾をピンと立ててそちらに向かう。幸いにもハクの肉体自体は特に汚物を浴びておらず、異臭はしない。
逆に香水の類などもつけていないため、人間の臭い、とでも言うべきものしか感じさせないが。
ともかく、差し出された革袋をみて、おお、と手を伸ばし。

ガラッゾ > 思わず口笛の一つでも吹きたくなった。
何度目かチラと視線を向けた際に思わず釘付けに為ってしまうほどに愛らしい少女が美味そうな美女に艶やかに咲くいたのだから、仕方もない。

だが吹きたくなった口笛よりもゴクリと聞こえてしまうほどに露骨な生唾を一つ飲み込み、ジィ……と薄い布を押し上げて止まない双丘の曲線のたわわな実りを眺めてしまう。

と、意識が欲望に傾きかけた所で少女の女の声と香りが近づいてきた事に気がついて、顔を左右に揺らすと思わず被っていたフードが外れ、世にも醜悪な相貌を少しはなれた焚火の明かりの元に曝け出して仕舞う事となる。

尖り曲がる鼻に毛の生えていない頭部、濁った茶色い眼に妖精族だった名残のある尖った耳にと……ゴブリンにも見えなくもないその姿を。

だが本人は別段気にしていない。
ので、一先ず差し出すその女の手の上に細かく砕かれた石が詰まった小さな皮袋を落としてやる。

ずちゃ、と中身の石同士がぶつかる音。
そして体温と触れる事で香る薄い薄荷の香り。
獣の排泄物の香りが強ければ臭いを吸収してより強く臭いを皮袋の口から漂わせるだろう……。

「……呪イ消シ、もあるッチャあるガ、何だアンタ呪い憑キか?ドンナ呪イダ?」

視線を遠慮なくたわわな其処に注ぎながら、皮袋を乗せた手とは逆の手を再び皮袋に突っ込んでごっそごっそと中を漁り呪い消し、…と言うよりも呪いを砕く道具や素材を手探る。
武具を創るにあたって呪いの有無や呪われたモノを扱う事が多いが故に幾つか持ち合わせに心当たりがあってだ。

ハク > 近づいた事で男のフードがずれると、顕になる顔。
思わずびくりと反応するも、少しばかり警戒を顔に浮かべる程度にして。
本来であればそういう感情も消すほうがいいのだろうが――肉体の幼さに引きずられて、なかなか内面が成長していない事が自らの不徳と感じており。

「……む、いや、すまぬ。おぬし、特に魔物、という訳でもござらん、よな?
 と、失敬。自己紹介をしておらんかった。それがしは、ハクと申す。
 魔族に身体に呪いを刻まれ、その呪いを解くためにこの国に渡ってきた旅人、でござるよ」

――尤も、2度も魔族の仇に出会ったものの2度ともに手ひどく撃退・陵辱を行われ。
金策尽きて一度身体を売ってからはその生活がぐずぐず続き、もう国の外に出る金もない有様だったりするのだが……
さておき、目の前の男性の風貌に一度恐れを抱いた事を謝ってから自己紹介をして、袋を受け取る。

「ふむ、ふむ……?して、これはいくらにござるか?
 それがし、あまり金銭を持たぬ身。あまりに高額であれば少々、手が出せぬにござるよ」

袋を羽織にあてる前に、その値段をを確認するのは身に染み付いた貧乏性のせいだろうか。

「呪いは、うーむ……いや、性的、なものを5つほど、魔族に身体に刻まれていて、でござるな……」

呪いがなにか、と口に出すのは少々はばかられて、少し悩みつつも右手の魔力皮膜を消し、素肌を晒して。
右手の二の腕に刻まれた鎖型の刻印を見せてみる。

ガラッゾ > 女の問いは尤もである。
己の醜悪な顔を見れば誰だって尋ねたくなる質問であるだろうし、警戒の色を浮べるのも当たり前で、自分だって逆の立場ならそうするだろうし、して当たり前なのだから何機にした様子の一つも見せずに対応するのが良いだろう。

「いんや、魔物ダゾ。オレはガラッゾが1匹。ランタンのガラッゾ、固有名詞なんて有ってナイヨウナもんダ。何だナ、面倒な呪イとヤラに喰われてルンダナ。……で、その香り石の袋は銀貨1枚、ソンナニ珍シクない、からナ。」

言葉を一度此処で切ろう。
女から代金を頂く為に止めたのではなく、女が肌ピッチリの魅惑の衣装の一部を消して、何か見せつけてくる、ので視線をたわわな果実からそちらへと移せば噂の「性的な呪い」とやらを眺めるが正直さっぱり判らない。

自分達の一族が刻む契約とはまた違うが故に全く藻ってさっぱりさっぱり、だが呪いである事くらいは判るし、呪いが強い物であると言う事くらいしか判別つかない。

「……のロイの強度はワカル。だが種類がワカラン。判れば封じル道具を作ルノも吝かじゃナイ、寧ろ面白イ、ガラッゾの血が騒グ……。」

グヒュ……グヒュヒュヒュ………。

と笑う声はどう見ても良い方向の笑いではないが、構わず大笑いすると眼に浮べる輝きは瞳こそ濁っては居るが、好奇心と自信に溢れたモノとなる、久々の面白い案件に口元のニヤニヤが止まらず悪党面に拍車をかけてしまう。

ハク > 正直な男――魔物の答えに、目を大きく開いて驚きの顔をしてしまう。
魔物といえば理性もなく、頓着もなく、克己もなく。
本能に従って只管に自分の欲求を満たすためだけに行動する畜生だと思っていたからだ。

「……魔物、でござったか?う、うむぅ……そ、そうでござるか……
 ガラッゾ殿、でいいのでござるな……?
 と、銀貨1枚であれば払えるにござる!使わせて貰おう!」

少々動揺を顕にしたまま、名前を口にし。
そして銀貨1枚と言われると喜んだ様子を見せて尾をふりながらガラッゾに背を向けて自分の羽織に袋をかざす。
そうすると、羽織についた異臭はとれていくことだろう。それを鼻で感じ取って、満足げに尾を揺らせば……胸と同じく黒い魔力皮膜に包まれた尻が火に照らされる様子を見せて。

「よし、ひとまず銀貨1枚にござるな!」

ほんの1~2分ほど。そうやって羽織の臭いをとると、袖から巾着を取り出し銀貨1枚をもってガラッゾの元に戻る。
そしてにこにこしながら銀貨を支払い。

「……呪いの強度までわかるにござるか!?
 いやはや、すごいにござるな。正直に言って、それがし魔物というものに対して侮りがあったでござる。
 種類、とは、どうやればわかるにござる?たとえば右手のこれは、それがしの年齢が先程の10歳の姿で固定化されるものにござるが」

にやにやと笑う様子は少々不気味に感じるものの、ソレ以上に呪いを解除する方法がまた1つ手に入れる事ができそうで目を輝かせて。

ガラッゾ > もう少し落ち着いて喋ればいいのに、と思うがコレもまた魔物と対峙すればそんなモノだろうよ……と。
浮べる表情に多少苦いものを交えて浮かべるが、それをハッキリとは浮べないだけ大人?の対応をしてみせた。

何脳裏に先程までの愛らしい少女の面影が重なり、気が弛み捲くってる事を自覚しての笑みでもあり、何とも難儀な距離感と関係だと腹の奥底で聞えぬように笑って……。

それでも少女から女に美味そうに熟した身体に興奮しない筈もない、特にあのふさふさの銀毛の尻尾が魅力的な尻の曲線、たわわに実った双丘と比べても甲乙付け難く、ぐちゃぐちゃに犯してやりたいと湧き上がるものもあったが、まずは商売だと彼女から銀貨の一枚を受け取ると、皮袋に無造作に放り込んで見せる。

「強度しかわかんネェんダヨ。ドンナ呪いダ?ガキになる呪いは判ったが他は何ダ?母乳でモでる様にナルノカ?それとも犯してホシクテ身体が疼く呪イカ?マア、全身素っ裸に引ん剥クノガ早いカ?」

セクハラ半分、真面目に聞いているのが半分半分と言った質問をぶつけながら、頭の中で呪いを如何するかの設計図を浮べて、其処に幾重にも線を這わせて、形を創り始める。

でも、それに集中するには濁った視線の先で輝く瞳が眩しけりゃ、女として発育した身体が眼の毒だ。

皮袋を渡し、銀貨を放り投げて手持ち無沙汰になった両手は距離にも寄るがぬらっと彼女のたわわに実る乳房の肉に伸ばし、拒絶するか否かを見極めつつ、抵抗薄ければ鷲掴みにして遠慮なく弾力と重さを掌全体で味わおうと……指先をワキワキと。

ハク > 銀貨を受け取り袋に収める様子に、やはり理性を感じて魔物らしく見えない、などと思ってしまいながら尾をふりつつ右手を再び魔力皮膜に包ませる。
笑う様子も毒気が感じられず、不思議な存在だと感じながらも問いかけには、む、と唇を絞り。

「ぬー……いや、そうでござるな、呪いの種類は……
 この不老化と、不死化と、再生するのと……後は……
 まぁその、肉体感度が上がるものと、排泄物がゼリーになるのと、不妊になるもの、で、ござるな……」

顔を少し赤らめ、尾をくねらせながら素直に答える。
呪いの内容は実に悪辣で――かつては、10年前は性よりも剣を選んでいたというのに、もう今ではこのように。
伸びてきたガラッゾの手に乳房をこね回されて先端がむくり、と硬くなり始める。